いやぁ、暑かった暑かった。僕の乙女の柔肌のような腕が真っ赤になってしまいましたよ。グッズは長蛇の列との事だったので諦め、
メロンを捨ててこちらに来た
こへちさんとずーっとダベって過ごしました。
EASTはキャパ4182人ですが7割くらいの入りでしょうか。3300人とMCで言っていましたが、大体3000人くらいかな。結構入ったような感じを受けました。
Berryzのイベントの時には売店の手書き看板があったので、デジカメ持参でワクワクしていったらそんなものはありませんでしたよ。ガッカリ。
イベントはファイナルらしくステージ上にスクリーンが設置され、力の入れ具合が分かります。
矢島さんの「いつもよりたくさん唄います」というMCにテンションが上がる僕。だけど、リハーサルで「ある曲」が流れてたのを聴いていたのでちょっと微妙なテンションにもなる。少しイントロを長くしてカンカンのあおりを入れた
「まっさらブルージーンズ」、
「大きな愛でもてなして」と続いて矢島さんの口からアルバム発売のお知らせが。もちろん初めて知ったように「おぉ〜!」と驚いておきました。最初9曲って少ないなぁと思ってましたが、「きゅうと」なんで「きゅう」曲なんですね。
そしてそのMCの間にターンテーブル(多分CDJ)をセッティングするスタッフ。まさかアルバム曲を唄ってそういう路線なのかっ?! それともシングルの
リミックスバージョン?! と思っていたらDJマイマイ&MCチッサーのコントコーナーでした。
ところがこのコントコーナーが秀逸。「アルバムの曲、聴きたいよね〜」のMCチッサーの前フリにDJマイマイがプレイした曲はBerryzの
「スッペシャル ジェネレ〜ション」。湧き上がる一部の客。実はリハーサルで聴こえた「ある曲」ってのは「スッペシャル ジェネレ〜ション」の事なんだけど、僕はすっごく嫌なのね。
℃-uteがBerryzの曲を唄うってのは。℃-uteのユニットとしての成り立ちがああだったから。どうしたもんかな、こりゃ、と思っているとMCチッサーが曲をストップさせ「DJマイマイがミステイク」と。僕は拍手喝采したね。「スッペシャル ジェネレ〜ション」やればほぼ確実に盛り上がるじゃん。でもそれをしなかったスタッフ最高。そして更にもう一度DJマイマイがプレイしたのは娘。の
「ザ☆ピ〜ス!」。もちろんこれも「DJマイマイが再びミステイク」と。そしてアルバム曲の本当の披露に続きました。もうさ、最高。これは「私達はBerryz工房ではありません。モーニング娘。でもありません。私達は℃-uteです。」っていう高らかな宣言なんだよ。
さて、DJマイマイによるメドレーが4曲、歌披露が1曲とアルバム収録曲は一応全て披露されました。「タイムカプセル」と「As ONE」はどちらがどちらか分かりませんが1曲はガールズポップ、もう一方がビートロックです。「YES! しあわせ」と「ENDLESS LOVE」はカバーで確定です。「YES! しあわせ」がかなり良さそうでした。「おぉっ! これ良いぞ!」と思っていたらメロが入ってきて「YES! しあわせ」だと分かりました。そしてフルに披露された「EVERYDAY YEAH! 片想い」。これが驚きの
マイマイさんセンター。どセンター。マイマイさんをセンターにして他のメンバーが逆V字になるフォーメーション。これがまたキュートな曲調で可愛らしいんだわ。ゆっくりとしたテンポで決して派手ではないけど良い感じの曲。「EVERYDAY YEAH! 片想い」と他のメドレーで流れた部分を聞く限りではほとんど諭一さんが作ってそう。あと平田さんとか。オーケストラヒットのなさ具合からすると
Daichiさんはやってなさそう。ほっとんど
打ち込みに聴こえましたけど、℃-uteのカラフルなポップさとは合っているのかも。
アルバム曲披露の後は中学生クインテットによる
「行くZYX! FLY HIGH」。これの最大の見所は
梅さんのフェイクでしょう。今まで℃-uteとして「行くZYX! FLY HIGH」は何度か唄っていますが、確か今までのは全てショートのためフェイク部分がありませんでした。しかし今回はフルサイズ(何気にここもポイント高いです)。そこで元々
ヤグが担当していたフェイクが梅さんの担当になっていました。梅さんのルックスとかけ離れた綺麗な高音を少しでもアピールできたんじゃないかと。梅さんの高音と矢島さんの低音は相性バッチリだと思うんだけど、
つんく♂兄さん、どうよ。
続いて小学生トリオによる
「FIRST KISS」。ここの見せ場は
岡井ちゃん。マイマイさんは声のキーが高すぎて合ってませんでしたが、岡井ちゃんはどうしてなかなか。パートもかなり多かったから、
れいにゃパートが岡井ちゃんなのかな。普段の面白いキャラクターだけではなく、歌の面でも十分に戦力になる事を窺わせる「FIRST KISS」でした。
めぐのイナバウワーが見所の
「即 抱きしめて」を挟んでラストは
「わっきゃない(Z)」。
「わっきゃない(Z)」初披露からここまで時間が掛かるとはその時はこれっぽっちも思っていませんでした。でも、この遠回りの時間はきっと無駄にはなっていません。℃-uteの血となり肉となっているはずです。
今回9月10日という特別な日にメジャーデビューの記念イベントが開けてしかも内容が素晴らしくて、℃-uteのファンで良かったと心から思いました。これからも℃-uteについて行く。
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今回のイベントは丸々DVDで発売して欲しいなぁ。あいうえお作文の時のめぐのドSっぷりは最高でした。「後で呼び出しです」とか爆笑して見てましたもん。あと
愛理ちゃんの「小学生は子供っぽくすべきという大人の願望の押し付けには縛られたくない」も痛烈すぎて大爆笑。台本なのかガチなのか分からないけど、こういう事をさせたら℃-uteは天下一品だな。
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カンカンがめぐの事を「めぐ」って呼んでるのが新たな発見。