RAM RIDERと名古屋出身the ARROWSが名古屋でコンサートという僕に来てくれと言わんばかりのMIRROR BALL。開演10分くらい前になっても結構ガラガラでドキドキしましたが最終的にはボチボチの入り。流石にthe ARROWSは地元なので動員力あります。

　ラムちゃんは何をやったっけなぁ。持ち時間が比較的的長かった（ラムちゃんは「ツーマン、ツーマン」言ってましたが）ので色んな曲をやった気がする。「ANY COLORS」もやったし「FEELS GONNA FEEL」もやったし「ミラーボール」もやったな。何気にラムちゃんを見るのはRHYTHM OF FEAR以来2回目だったりするわけですが、今回はラムちゃん＋VJ＋ギターのシンプルな構成でRHYTHM OF FEARの時よりディスコ色の方が強く出てる今回の方が好きかな。
　しっかしラムちゃんのライブは最高だ。CDの倍くらい強烈な4つ打ちと一緒に歌えるメロディ。行ってて今一番楽しいのはラムちゃんのライブなのは間違いない。

　the ARROWSは・・・アロウズってこんな素敵なバンドだったっけか。大昔に見た時はもっと普通のバンドの印象だったなけどなぁ。最近のアロウズはリズムがかなりダンスミュージック寄りになってて、メジャーデビューシングルの「ナイトコール」なんかはそれが顕著に現れてる。で、今回披露した新曲も4つ打ちでした。ただ、4つ打ちは良いんだけど、前のラムちゃんと比べるとロックバンドのそれでちと弱い。元々"ロック"バンドなんだし、あまりそっちに傾倒しなくても良いと思うんだけどなぁ。
　途中からボーカルがトシちゃんにしか見えなくなってきた・・・。

---

　ライブ終了後はnorさんとラムちゃんのCDを買ってサインを貰っちゃった（HNで書いてもらっちゃった）。月末の東京は何番目に出るんですか？って聞いたら「あ、Perfumeと一緒の？ Perfumeは最初だから早く来ないと見れないよ」。いや、まぁ、確かにPerfumeも見に行くんですが、ラムちゃんも見に行くわけで・・・。ちょろっとお話をしましたけど、凄く良い兄ちゃんでした。ますますラムちゃん大好きに。

　1年限りの再結成の最後を飾る（まだツアー後も何かあるのかな？）アルバム発売ツアー。多分僕がVENUS PETERを見るのはこれが最後になるであろうから、しっかりと5人の姿を目にそして耳に焼き付けてきました。

　2月にUNITで見た時よりも物凄い小さな箱でそれであるが故に凄く近くで見る事が出来て、沖野さんとか結構歳を食っているのが分かるんですが見ているこっちも歳を食っているのでお互い様です。
　ライブは"Crystalized" Tour 2006と銘打っているので「Crystalized」からの曲がメインになると予想していましたが、いざ蓋を開けてみたら懐かしの曲のオンパレード。中盤で「Hands」をやるまでは「Crystalized」の曲は一切なし。まぁ、期間限定の再結成がメインでアルバムが出たのが奇跡みたいなものだから仕方ないですね。僕は昔の曲はほとんど空で歌えるくらいなので全然そっちでも構いませんが。
　で、実に12年以上の時を経て作られた「VENUS PETERとして」の新曲である「Hands」。解散した後で新しい音源が出てくるとすればUNITで配布されたCD-Rに収録されている「Winter Light, Winter Heat」のような未発表曲だけだろうとずーっと思っていたから、今回ライブで「Hands」を演奏している5人を見ていたらグッと来た。ちょっと泣きそうになった。決して現在進行形の音楽ではないけど、UKど真ん中のサウンドが僕には心地良い。3ヶ月程度でまた解散しちゃうなんて勿体無いや。

　客の入りはどうだったのかなぁ。僕はかなり前の方にいたので分かりませんでしたけど、そこそこ入ってたんじゃないかなぁ。入ってて欲しいなぁ。盛り上がりは僕の前の青年が異様なまでにノリノリだったのでよく分かりませんでした。



　本編はメンバー用のセットリストの紙を貰ってきたのでこれで合ってます。アンコールは「Beneath the Sky and Over the Sun」なんて唄ったっけかな。自信ゼロです。

---

　つか、昔より演奏がしっかりしてない？ ライブはヘロヘロの印象だったけど・・・。