「夢の中」。知らないでも当然かな、っちゅー気はします。6年以上前のCDでしょ、
「ファーストタイム」って。今を生きるグループなんだから、過去を知る事が必要条件ではない。と思う。まぁ、十分条件ではあるんだろうけど。
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知らないのは別に不思議ではないけど、知ろうとしないのは不思議だよ。
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結局の所、モーニング娘。に対しての価値観の置き所になって、それは恐らく主観の範疇の話になるんでしょう。でも僕はCDを買わずに生写真を買う人とは仲良くなれないと思っていますし、「ハワイに行く金があったらCDを買え」と言う気持ちは今も変わりません。僕はモーニング娘。の根幹は『歌』だと認識しています。そしてそれは多分
つんく♂もそうだと確信しています。無論ルックスからファンになる事は否定しません(実際僕も興味を持ったきっかけは「
小っちゃい子可愛いなぁ」でしたし)が、本来あるべき姿に目を向けないのはやはり本末転倒だと思いませんか?
例えばディビット・ベッカム。モデルなんかもやっていますが、それだけを見て満足してサッカーのプレイを見ないのはファンのあり方として違和感を感じるでしょう。枝葉を見る事も構いませんが、それだけに注視して幹の根元を見ようともしないのは僕としてはあり得ない。
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ただ、1つ言える事は娘。の春ツアーに
「愛の第6感」を聴きもせずに行くのと今回の「夢の中」を知らないのとは全く別の話だと言う事。その辺りの僕の考えは
前に書いたのでそちらを参照。
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やー、もう、個人的には「ファーストタイム」を知らない人はファンに非ずみたいにガツーンと言いたいのよ。言いたい所なんだけど、実は言えないんだよね。
タンポポは大好きだけど「たんぽぽ」を持ってないからC/Wが何か知らないし(なかなか中古で売ってないんだよぉ)、
あややなんてシングルを1枚も持ってないからC/Wは全っ然知らないのに春ツアーに行こうとしてる(しかも2公演も)から。
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「肉体は正直なEROS」良いねぇ。路線としては僕の嫌いな
「チャンス of LOVE」や
「MI DA RA 摩天楼」と同じなんだけど、この違いはなんだろうね。何々風というのをあまり感じないからなのか、それともこれが湯浅さんの力量なのか分かりませんけど、タイトルや歌詞から受ける「ちょっと困った感」を払拭出来ているのが凄い。
C/Wは
メロンではすっかりおなじみのはたけ作曲。なんだけど、この曲のサビは凄く良い。はたけどうしちゃったの? ってくらい。AメロやBメロは全然引っかからないけど、このサビだけははたけグッジョブ! サビから入る構成は相変わらずワンパターンだけど。
「恋のフーガ」は申し訳程度にスクラッチを入れて今っぽくしてるけど、それいらないな。歌謡曲真っ只中で多分馬飼野さんが得意とする所なんでしょう。こういうのもありだと思う一方で、今の時代にやるのならもうちょっとアップデートしても良いんじゃないかという両方の思いが交錯します。
C/Wは
田中さんが入っている分、若干リズムとかが今風。この歌はAメロが全てなんだろうな。
と言うか「恋のフーガ」はインナーを含めたデザインが素晴らしすぎる。ここ最近の物では比較にすらならないほど。
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ハロ☆プロパーティー!2005は恐らくあややをヘッドライナーにしたミニハロコンでしょうね。ここの所のハロコンであややの曲をハロプロ全体で唄わせたりしているのはこれの予行演習だったのかな、と。実際キッズやら
エッグやらどんどん増えて全てのメンバーが一緒に公演をするのが厳しくなっている状況なので、これが成功すれば事務所的には願ったり叶ったりでしょう。
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すげータイミングで、すげー場所でインタビューしてるな、ノージくんは。
6期(ヤング3人)の初ロング・ソロ・インタビュー
これは猛烈に読みたいな。
シゲさんとか何を考えているか凄く興味あるわ。
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小川さんの写真集は今村敏彦撮影。名前は全然知らなかった人ですけど、結構
今村さんの写真集は見てますね、僕。
増田未亜のとか
水野美紀のとか。「午睡の風」はまだ手元にあるはずだから探してみようっと。えっつぃー写真集だったような記憶が…。