スパイラルライフは車谷浩司(現AIR)と石田小吉(現SCUDELIA ELECTRO(スクーデリアって今もやってるんだっけ?)、MOTORWORKS)の2人からなるロック&ポップユニット。1993年9月にデビューし、1996年3月に活動を停止しました。
車谷くんは歩行者天国、略してホコ天出身のBAKUのメンバーであったわけですが、スパイラルライフはそこからは全く想像できない、欧米の音楽を取り入れた所謂ギターロック。まぁ、ぶっちゃけ、渋谷系です。そんなスパイラルライフのセールスポイントは車谷、石田両氏の音楽的嗜好の違いによるミックス感覚に他なりません。車谷くんはオルタナ・グランジ的な90年代ロック、石田さんはビートルズ、WHO、KINKS辺りの60年代ロック。それが上手く混ざり合って化学反応を起こしているのがファーストアルバムの「FURTHER ALONG」。2枚目の「spiral move -Telegenic2」は石田さんの色が強く感じられますし、3枚目の「FLOURISH」は逆に車谷くんの色が強く感じられますので、スパイラルライフの最高傑作はファーストアルバムだと思っています(もっとも「FURTHER ALONG」はほとんど石田作曲らしいですが)。
正直、最初は気にもしてませんでした。だってBAKUですもん。子供向けビートパンクなんて僕がかなり好きじゃない方の部類です。たまたまcornelius目当て(corneliusと名乗る前の小山田圭吾だったかも知れない)で見てたスペースシャワーの番組で「another day, another night」が流れて、次の日にCDを買いに行ったくらいで。
ただ、スパイラルライフは出てきた時代が悪すぎました。丁度フリッパーズが解散して猫も杓子もポストフリッパーズの最中に「男2人組」で「渋谷系」で「打ち込みありのギターポップ」で「作詞作曲にユニット名とは別のチーム名を使って(フリッパーズはDouble Knockout Corporation、スパイラルライフはFreaks of Go Go Spectators)」いるのが出てくれば、そりゃそこを狙っているだろとあらぬ懐疑の目を向けられるものです。
■ 主なディスコグラフィ ■シングル / ■アルバム
1993/09 ■another day, another night
1993/09 ■FURTHER ALONG
1993/12 ■GAME OVER
1994/04 ■20th Century Flight
1994/07 ■(Don't tell me now!) Please Please Mr.Sky
1994/07 ■spiral move -Telegenic2
1994/11 ■Dream All Day
1995/03 ■Freaks of Go Go Spectators (ミニアルバム)
1995/05 ■Maybe True
1995/06 ■FLOURISH
1996/03 ■Freaks of Go Go Spectators2 -sell out-
1996/07 ■GREATEST HITS (S.L.G.H.)
1993/09 ■FURTHER ALONG
1993/12 ■GAME OVER
1994/04 ■20th Century Flight
1994/07 ■(Don't tell me now!) Please Please Mr.Sky
1994/07 ■spiral move -Telegenic2
1994/11 ■Dream All Day
1995/03 ■Freaks of Go Go Spectators (ミニアルバム)
1995/05 ■Maybe True
1995/06 ■FLOURISH
1996/03 ■Freaks of Go Go Spectators2 -sell out-
1996/07 ■GREATEST HITS (S.L.G.H.)
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あら、森田クラブの新曲が結構良いわ。来生たかおとはまた渋い所を持ってきたなぁ。デビュー曲からこの路線で行けば僕ももうちょっと興味を持ったのに。
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山本サヤカってdreamの子だよね? 良いんでないの、これ。dreamとは全然違う色を出せてるし、グループからのソロデビューとしてはかなりちゃんとしてる気がする。CD買おうかな。
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よし! Deepersが名古屋に来るぞ! おしゃれツアーの時には名古屋に来なくて悲しい思いをしたからなぁ。有給はまだまだ余ってるからいつでも来い!
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CURVE解散! ・・・って言うかまだやってたんか。
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Perfumeのイベントはもちろん行けなかったのでcapsuleのアルバムを聴いてPerfumeのアルバムを妄想中・・・。