04/12/01
なっちの件はまた後日
メロン記念日 「THE 二枚目」

 やっぱりたいせーは編曲をさせちゃダメなんだろうな。市井紗耶香 in CUBIC-CROSSが失敗したのはそこに尽きる事をまざまざと実感させられる。基本的にメロディがのっぺりと言うか盛り上がりにかける人だから(Aメロからサビに繋いだかと思えば、その後で特に大サビがあるわけでもなかったり)、編曲で持たせないとどうにもならない感じ。で、その編曲がどうにもこうにも…。悪くはないんだろうけど、だからと言って良くもなく。困ったもんだ。
 はたけはどちらかと言うと「あり」なんじゃないかと思う。今風(ってどんなのだ?)じゃなくて何となく時代遅れなメロディだけど、逆にメロンには合ってる。編曲もやらせちゃうとハードロックの人を連れてくるので、こうやってメロディだけ書く分には全然問題ないと思う。
 で、そのはたけの曲をやってるK-MutoはプチAKIRAだな、こりゃ。こういう打ち込みR&Bを作れる人ってつんく♂が好きそうだから、これからも使われるんじゃないかな。現時点では僕はあまり好きくない。

 で、今井さん作詞作曲のレモンタルト。今井さん最高! 今井さんありがとう! ちょっと切ない綺麗なメロディの普通のポップロック。ハロプロっぽくない「普通」の曲。いやぁ、良い歌だ。これからもどんどん今井さんに書いてもらおうよ。松浦とか合いそうじゃない? 次辺りどう? イヤ、折角メロンが手に入れたとても良い人材だから手放すのは惜しい。

 アルバム全体を通して聴くとメロンって大人のグループなんだと実感。つんく♂は「大人の曲」を作るのが凄く苦手でバラードかR&Bしか表現手段を持っていません。そんな中で「シャンパンの恋」や「レモンタルト」が上手くアクセントになっていて、グッと年齢を上げています。娘。の「すき焼き」みたいにはっちゃけた曲がないのもそう感じる一因かな。

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■ H.P.オールスターズ 「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」

 メロンの「レモンタルト」がすっごく綺麗な曲で感動してたら、つんく♂兄さんが対抗意識を燃やしてやってくれましたよ! 「三角関係」。これ、すっげー良い曲だぞ。多分今年1、2を争うくらい。初めて聴いた時に鳥肌立ったもん。稲葉さんマサオくんコンビでハモりまくりだし、ラストの大サビのマサオくんパートなんてもう最高。こんなのが書けるんなら「好きになっちゃいけない人」の炸裂ボイスパーカッションなんて可愛いもんだ。って言うか、これをこんなシャッフルの2曲目にこっそり入れるんじゃなくて、メロンのシングルとしてリリース出来ていたら…。

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 やっぱりH.P.オールスターズは「シャッフルユニット」という位置づけなのね。ロゴマークに「SHUFFLE UNIT 2004」って書いてあるから。

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 100ページ写真集はカタログみたいでつまんね。

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 遂に奥田さんのクレジット表記に「NONA REEVES」の文字が!
04/12/02

 TVのワイドショーやスポーツ新聞のみならず一般紙でも取り上げられているのを見て、なっち自身が事の重大さを再認識させられている事と思います。無論軽率すぎる行いは非難されてしかるべきです。ですから今回の行いから決して逃げずに自分自身でしっかりと受け止め、反省してください。そして借り物ではなく自分の言葉で迷惑をかけた全ての人に直接謝罪をしてください。中澤さんにも、他のハローのメンバーにも、chibiさんさん達にも、そしてあなたの事を信じていたファンの人達にも。今は難しいかも知れませんがそうすべきです。それが今回の事に関してなっちが出来る「終わりの始まり」です。

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 以前も書いたように過去に接してきたものに影響されること自体は否定するものではありません。そしてそれを確信犯的に自らの創造物に取り入れる事も。例えばかせきさいだぁ≡の「冬へと走り出そう」の歌詞に「アスピリン片手のジェットマシーン」と言う一節があります。これは佐野元春の作った語句そのままです。かせきさいだぁ≡本人もインタビューではっきりそう言ってます。でもそれは盗作/剽窃の類とは全く違うものです。
 僕はあなた方をリスペクトしています(ホラ、僕、基本的にハロプロのメンバーを呼び捨てにしてないでしょ? それはリスペクトの気持ちの表れだから)。それと同じようにあなたの好きなアーティストをもっとリスペクトするだけの事です。簡単な事でしょう?

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 恐らくなっちの「弱さ」の表れなんでしょう。他のメンバーのようなグタグタな詞を書く事を受け入れられない「弱さ」。本当の自分をなかなか出せず取り繕ってしまう「弱さ」。そう言った「弱さ」が間違った方向に進んだ結果だと僕は認識しています。だからこそ、再びここに戻ってくるのは精神的に辛い事だと思います。でもあなたを待っているファンが1人でもいる限り戻ってくるべきです。そしてもう一度前に進むだけの事です。

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 事務所の対応としては考えられる最良でしょうね。騒ぎが外へ出る前(まぁ、実際chibiさんの所へは出て行っていますけど)に非を認め発表して謝罪する。新堂敦士みたいにしらばっくれてしまう方法もあったわけですし。大人の対応だと思います。
04/12/03
タンバリンはいつか鳴る。必ず。
 「三角関係」って稲葉さんが別組だからハロコンでも聴けないのか。タンポポもそうだったけど相変わらず後先を考えない組み合わせだな…。あぁ! Ver.2はめーぐると鈴木さんが娘。組だからやろうと思えば出来るな。やらないんだろうけど。

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 うわっはー、豊橋だって。しかも僕が申し込んだ娘。の公演日は3月19日で上手くずれてる。東三河人としてこれは行かねば! しかし豊橋にあややが来るなんてね〜。愛・地球博万歳!

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 野田社長カッケーな。やっぱりカレッツアにはガッタスの強力なライバルとして立ちはだかってもらわないと。

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 平井理央の盗撮写真1枚が欲しいがためにハロプロが載ってもいないFLASHを買ってしまいました。来年春の入社が待ち遠しい〜。にしてもまだ入社したわけじゃないのに女子アナっぽく見えるのが凄い。

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 現時点ではなっちは「犯罪者」ではありません。いきなり警察に逮捕されるような事もありません。著作権を侵害する行為自体は勿論違法行為ですが、著作権侵害罪は親告罪ですので著作権者の告訴があってから始めて犯罪であるかどうかを判断します(まぁ、十中八九告訴はないでしょうが)。その点だけは間違えないように。

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 なっちを弁護するわけじゃないけど、言葉って音に比べて共通性を見出しやすいのも事実なんですよね。例えばごっつぁんの「溢れちゃう... BE IN LOVE」は間違いなくJessica Simpsonをパクったんだろうけど、微妙にコード進行が違ってたり音を変えたりしてたとしたらそれは別物と見なされる可能性が大きいわけで。

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 ぐあっ! O2P選ばれんかった! 僕がイマイチな作品を出品したばかりに来年は石川さんなしのカレンダーになってしまいました! くっそ〜、アロハロさえ締め切り前に発売されていれば素材をもう少しチョイス出来たのに。さすがにソロカットがテレビジョンの4分の1ページのだけじゃキツイわ。
 そんなこんなで素材を流用して壁紙更新。
04/12/04
心は言葉につつまれて
 ちなみに家で飼っている犬も「はなび」(漢字は「花火」ですけど)と言います! これも何かの縁でしょうか。あ、こういう事をちゃんチャミに送れば良いのか。よし、デジカメでお犬様の写真を撮って送るか?!

 しかし昨日のちゃんチャミはグダグダでしたなぁ。まぁ、あの状況で1人ラジオをやれってのが無理なんでしょうが、スタッフがよりグダグダなのはどういう事よ。やろうとしていた企画が変更になって構成が変わったのかも知れません。だけどそこは周りの大人がしっかりとサポートする所でしょうに。

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 ユカリンの「声」、良いんでないの? 「声」かぁ〜、ZEPPET STOREのメジャーデビュー曲が「声」って曲だったわよね〜。とユカリンが昔を思い出しながら作ったかどうか定かではありませんが(ちなみにmarigold leafとZEPPETはほぼ同じ年代に活動。今でもバンドが続いてるZEPPETってすげーな。)、僕が期待していたユカリンに近い感じ。これからもどんどん使って欲しい。

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 あややの春ツアーのゲストはメロンなのか。とりあえず豊橋は地元って事で行くけど、名古屋も行こうかな。でもメロンを見に行くって何かあやや(とそのファン)に失礼な気もするし…。でもメロンは見たいし…。
 って言うか、あやや春ツアーに付いて行くって事は来年のメロン春ツアーはないのか! あー、もうそれはすっごいショックだわ。クリスマスにライブをやって春にもツアーを、ってのは贅沢なんでしょうけど。

 どうせなら稲葉さんもゲストで連れて行けば良いのに。そうすれば「三角関係」を唄えるのにさ。稲葉さんの代わりに斉藤さん村さんでもありだとは思うけども。

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 とある画像掲示板で見つけた画像をネタに。

 


(上左:ごっつぁん 上右:山本彩乃 下:ゆうこりん
 ごっつぁんのはこのタイプで

 
(左:熊田曜子 右:桐村萌絵)
 熊田曜子のとは微妙に違うみたい。サイズで決めているような気がしなくもないな…。

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(左:ごっつぁん 右:近野成美
 何気にごっつぁんがグラビアアイドルと同じ水着を着ている確立が高いような気がしますが、単にごっつぁんが「普通の水着」を着ているからでしょうね。

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(左:小向美奈子 右:新名美波)
 探せばまだまだありそうだけど、どうやって探すがが問題で…。

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 O2Pは最優秀作品決定投票があるそうなんで壁紙は見なかった事にしてください。抹消!
04/12/07
FLASHには「華美」の別カットが載るよ!
 その昔、アイドルと歌はセットでした。アイドルはすべからく歌手デビューすべきであると。イヤ、歌手デビューしていないアイドルは考えられませんでした。それが80年代以降歌番組の終息とともに人前で歌を披露する場面が少なくなり、アイドルは長く辛い「冬の時代」を迎える事になります。そこに現れた1人のスーパーアイドル、そう広末涼子。彼女はCMを足がかりにアッと言う間にトップアイドルの座に上り詰めました。その時に誰もが思いました。あぁ、歌手デビューしなくてもやり方次第でアイドルを作り出す事は可能なんだと。その後、歌手デビューをするアイドルは徐々に減って行き、歌はデビュー後のオマケに近い状態にまで成り下がりました。
 しかし、良いですか、皆さん。グラビアアイドルはあくまで「グラビア」アイドルであって「アイドル」ではないのです。誇張した言い方をすれば「グラビアをやっているアイドルのようなもの」なのです。やはりアイドルは歌を唄ってナンボなのです。女優さんをやっていても良いです。でも最終的には歌だろうと(この言い回しは作家でありアイドルマニアでもある林明美のパクリですが)。だから僕はグラビアしかやっていない子より、例え売れていなくてもCDを出してくれている子の方が好きです。
 そこで我等がハロー!プロジェクトです。ハロプロは現時点では歌を中心にした総合エンターテインメント集団という位置づけです。実際、CDを出していない人はいません(今は全然出していないアヤカとかいますけど)。だから今後もCDを出し続ける限りはハロプロを応援していきます。あまりフットサルとかに浮気しないでね。

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 新名美波の写真集とDVDが早く来ないかなぁ(ワクワク)。CDを出してなくても可愛い子は応援したくなるよね(←馬鹿)。

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 ついでに言うとグラビアを女優への腰掛か何かくらいしにか思っていない子はあまり好きじゃない。川村ゆきえみたいにグラビア界では結構名も知れて来てるのに未だに面積の小っちゃい水着を着てくれる子が好き。熊田曜子もそう。バラエティにも出だしているのにグラビアは別に守りに入るわけでもなく相変わらず。

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 これはあれかな。僕が思い浮かべているようなSmooth Jazzを想像しちゃってもよいのかな? だとしたらすっごく期待大。

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キッズ以外のハロプロメンバー(保田さん除く):スタジオでクイズ対決
Berryz保田さん:別スタジオでエアロバイク対決
総勢39名!

 …っておい! 梅さんたちは歌収録だけで帰しちゃったのかよ! 何か凄く不憫な子に思えてきた。

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 石川さんがラジオでなっちの件に付いて謝罪するのは何となく居心地の悪さを感じなくもないけど、かと言って矢口さんみたいに一っ言も触れないのもそれはそれで後味が悪い。そんなもんなのか、矢口さんにとってのなっちってのは。そりゃ、触れない優しさもあるんでしょうけど、どうも不自然。

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 まぁ、保田さんの誕生日も思いっきりスルーでしたが。
04/12/08
愛の第6感
 発売前にラジオで色々オンエアされるのも良し悪しだな。せっかく新曲が6曲もあるのにほとんどラジオで聴いてるからワクワク感が、こう、ちょっとね…。聴かなきゃ良いんだけど、やはりモーヲタとしてはそうもいかず。

「すき焼き」
沖縄音階をなくしたらいつもの諭一さんリズムセクションで良い感じなんだけど、それを抜いちゃったら成立しないんだろうなぁ。これ、てっきり「ピリリと行こう!」のボツテイクか何かかと思ってたら違うみたい。お囃子をやってる7737(ちなみにお二人の苗字は「名城」ね。クレジットされている「名白」は誤植です)の美奈子さんがご自身のサイトの掲示板で書き込みをしてるんですけど、11月9日にレコーディングしてるんですよ。思いっきり最近じゃーん! と言う事は新たにアルバム用にこういう曲調で行こうと判断したわけで。うーむ、いよいよネタ切れの予感。
「春の歌」
やっぱりシンコペリズムにはAKIRAの方が良いかな。こういうのをやっちゃうと馬飼野さんの良さがスポイルされているような気がする。同じように「独占欲」は田中さんの方が合ってる気がする。
「レモン色とミルクティ」
レコーディング前にみきてぃが「今日はブリブリの曲かー。困ったな〜」って鏡の前でブリブリポーズの練習をしている風景が目に浮かぶようです。
「声」
この1曲のためにアルバム代3059円払っても良い。ビートルズから脈々と流れるUKロックの血。流石ネオアコの人。2番の入りなんて涙が出てきそうなくらい良い。シングルのタイトル向きのアレンジをする人じゃないけど、全然問題ないでしょ! 今年のランキング入り候補に急浮上。
 あ、「HELP!!」ってこれで全部なのか。エコモニ。のあれはてっきり余興みたいなものだから短いのかと思ってたら、そうでもないのね。しかし、ミュージカルのサントラならともかくアルバムで聴くにはショボイな…。

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 ガキさんが良いねー。癖のないストレートな唄い方に「声」のフェイクや「レモン色とミルクティ」「おっちょこちょいね 私 見知らぬ」で垣間見れる上達した表現力。ひょっとしたら次代のモーニング娘。を支えるのはガキさんなのかも。

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 にしても矢口さんはもう少し素直な唄い方が出来ないもんかね。

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 ヤバイッ! 皆FLASHは見ちゃダメだ!! これは見ちゃいかん。いや、何かこれはダメだ。見せたくないなー、こりゃ。
04/12/10
こんなに好きなんです しかたないんです
 ヤバイッ! 過去最高にヤバイぞっっ!! 表紙にもっとストレートな写真を持ってきた方が良いんじゃないかと思うくらい可愛らしさ全開の写真集。出し惜しみをしない石川梨華120%の写真集。(方向性は全く違うけど)出来としては1冊目に匹敵する。水着(もちろんパレオなんてものはない)の量も表情も梨華ヲタ的には非の打ち所のない作品。色々な人に「ありがとう」と言いたい。

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 もう1冊買ってバラそうかな。

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 ページに白枠あり=橋本雅司、白枠なし=西田幸樹かな?

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 「愛の第6感」の新曲に生ドラムの曲が何曲あるか予想してみるのコーナーの解答のコーナー。

「すき焼き」
 諭一さんの打ち込み

「春の歌」
 馬飼野さんの打ち込み。

「直感〜時として恋は〜」
 俊介さんの打ち込み。

「独占欲」
 平田さんの打ち込み。

「レモン色とミルクティ」
 諭一さんの打ち込み。

「声」
 ユカリン偉い!

 合計1曲。惜しい!

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 イヤ、惜しいじゃなくてだな。ユカリンが生ドラムを使うとは、と言うかああいうロックをやるとは思っていませんでした。そりゃ個人的な願望としてはmaybelleみたいなのをやって欲しいとは思っていましたが、現実的に最近の新規アレンジャーはほとんどプログラミングメインの人しか連れてきていませんから。そんな中で新たにロックの人がつんく♂ワークスに加わったのは嬉しい限りです。と言うわけでユカリンの功績を称えるために、maybelleのCDを皆さんで買ってあげましょう(何枚かは現時点でもまだ買えます)。

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 オグ(元7HOUSE)が何曲かコーラスやってるけど、暇ならドラムを叩かせれば良いのに…。
04/12/12
ディドも喜んでいたなぁ
 「YAH! 愛したい!」と「女子かしまし物語2」。どちらにも共通点があります。それは「ミャアオゥ」、つまりダンス☆マンのアレ。ダンス☆マンが開発したものではありませんが、モーニング娘。のファンがそれを聴いてEARTH,WIND&FIREを思い浮かべる人は少なく、やはり我々の頭にはまずダンス☆マンが浮かびます。
 恐らくダンス☆マンに依頼する事は作業時間的に無理なんでしょう。その無理な状況の中でつんく♂が苦慮してダンス☆マン感を出そうとしているのが手に取るように分かります。「YAH! 愛したい!」のホーンズ・マン・ブラザーズの起用もその現われに違いありません。ただ、我々が望んでいるのはそんな紛い物のダンス☆マン感ではなくダンス☆マン本人に違いないのですが…。

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 ここ最近、矢口さんがオリジナルメンバー(もしくは初期メンバー)発言をしてますよね。これって明らかにアフター1.30を見越しての事なんでしょうね。「オリジナルメンバー」がいなくなるというモーニング娘。を襲う未曾有の危機。中澤さんが卒業した時は飯田さんなっちもいました。そして何より娘。自体に勢いがありました。
 でも今はあの頃とは状況が全く違います。矢口さんもその辺りの事を感じ取っての発言ではないかと思います。「モーニング娘。」の魂を直接受け継いでいるのは中澤さんの下で育った4期までと言っても過言ではありません。受け継ぐ側だった矢口さんが受け継がせる側にまわる、その説得力を持たせようとしているのでしょう。

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 あー、ベストショットもハワイツアーも見れてないや。写真集をバラすのに手間取っちゃって…。
04/12/14
明日は大量出費が…
 世間とはズレているんじゃないかと薄々感じていましたが、いよいよもって「感じていました」じゃ済まないようです。「浪漫〜MY DEAR BOY〜」が1位なんて僕の中ではありえない。「白いTOKYO」は分からんでもないし、「愛あらばIT'S ALL RIGHT」なっちの娘。ラストの曲だからそういう思い入れを含んだものだというのも分からんでもない。でも「浪漫〜MY DEAR BOY〜」だけは分かんね。ノリが良ければOKなのかというと「女子かしまし物語」が低かったり、基本的なアウトラインが似通っている「友情〜心のブスにはならねぇ!〜」が低かったり。う〜む、良く分からん。
 あ、僕のランキングは例年通り最終リリースが済んでから。今年は飯田さんのアルバムが29日発売だから30日か31日くらいかな。

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 もっとも飯田さんのアルバムはシングル以外全曲前野アレンジで明らかにランキングに入りそうな気はしないんだけれども。

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 「ズキュンLOVE」の順位が高いよねぇ。「ミニモニ。ソングズ2」なんて全然売れてないのに誰が聴いてんだろう? 売れてないのにねぇ。

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 「THE マンパワー!!!」、すなわちこれ「人力」。勿論演奏も人力ですよね、つんく♂さん

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 東京都フットサル大会に出場した時のガッタス対戦相手側の報告。まぁ、実際問題としてカレッツァとかと対戦する場合と違って、一般のチーム、しかも一般の大会に出させてもらうと色々問題も出てくるでしょうから、クリアしなければならないハードルもあるでしょうね。
 誌面に取り上げてもらった「FOOTBALL Nippon」の方も発言されているディスカッションのハロプロ参戦の経緯をめぐってがなかなか興味深いので是非ご一読を。

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 どういう形でビジネスとして成り立たせるのかまだ見えてきませんし(今はせいぜいグッズくらい)、少なくともピッチ上に立った"今の"ガッタスのメンバーからは「仕事だから」という雰囲気は感じません。

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 あら、Daichi先生がアレンジをしているYUIって子がちょっと好みだわ。何とかしてCD買えないかしら。
04/12/15
小松彩夏の「日直」すげーな
 あー、分かった。「涙が止まらない放課後」さくら組用の曲で、「THE マンパワー!!!」おとめ組用の曲だ。ってゆーか、凄くそれっぽくね?

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 EARLY SINGLE BOX面白い。どれもこれもかなり新鮮に聴こえる。こんなボツテイクなら山のようにあるはずだからもっと出して欲しいな。これ以降の物もどんどんお願いします。
 「LOVEマシーン」のEarly Unison Versionを聴くと、つんく♂のフックを作るセンスには感心させられる。矢口さんの「LOVEマシーン」の台詞、このバージョンだとアウトロに埋もれちゃってるけど、実際はラストに持っていった事であの見事な締まりよう。
 「モーニングコーヒー」はつんく♂の意図している所とは逆にこっちのバージョンの方が生ドラムの分、ロック色が強くなりすぎてますけど僕は好き。これ、今聴いても全然ありだなぁ。「恋のダンスサイト」リミックスってGTSがやってるのね。ひょっとしたら「LOVEマシーン」もこんな感じになっていたのかも…と聴くとなかなか興味深いです。

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 インストを聴くと力いっぱい「電信柱」って唄ってるな。

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 52000枚ってビックリだな。「涙が止まらない放課後」の初動が50967枚。ほぼイコール。2曲で1000円強のシングルに比べて10曲以上入って3000円のアルバムは1曲に対する割安感があるため、通常であればシングルに比べてアルバムの方が売り上げが伸びる傾向にあります。それすらなし。シングルを買った人とほぼイコールの人しかアルバムを買っていないこの現状。恐らくアルバム曲がメインになるであろう春ツアーの客の入りが心配される所です。

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 売れ線どころのアルバムは「あのシングルやあのシングルも入っているなら買ってみよう」と思わせるのが肝ですが、既にシングルの時点で一般層に対しては取っ掛かりがないですからね。

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 娘。の愛・地球博前夜祭の新聞広告、

 「他」って切ないなぁ。1月いっぱいとは言ったものの実際に復帰できるかどうかはなっちの気持ち次第な所があるから予防線を張っている(&今、名前を出すのは時期的に躊躇した)んだろうけど、何々の仕事から復帰です! ってきっぱり言い切っちゃった方が多少気持ち的に楽なんじゃないかなぁ。その方が踏ん切りが付いて。一番怖いのはいつまでもズルズル行っちゃう事だから。

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 復帰に関して言えば「鳴り止まないタンバリン」をなっちの作詞に変更するくらいの思い切った仕掛けをしても良いと思うんだけどなぁ。

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 菊地亜衣引退。12月がそこそこ過ぎた時点での発表にも関わらず12月中でサイト自体も終了という所に嫌な物を感じなくはないですが、他にやりたい事があるんじゃー仕方ないですね。(彼女をアイドルをカテゴライズするのには違和感を感じますが)売れないアイドルだった子がシンガーとして成功するというのは、それほど稀有な存在ではありません。Every Little Thingの持田香織とかSoweluとか。もちろん運だとかタイミングだとか事務所の力だとか色々な要素が重なった結果ですが、一番大事なのは本人のやる気です。そこで辞めるか諦めずに進むか。未来は君の手の中にある。
04/12/18
またたく星のように永遠に輝いてね私のヒーロー

 でもめざましテレビで流れた物を聴く限りじゃ全部コンピューターで作ってるっぽいんですよね。コンピューターではじき出せないエナジーを生演奏で生み出していたからこそダンス☆マンは…イヤ、もうそれは言わない事にしておこう。
 これってデモテイクじゃないですよね? すっごい音が少ないんですけど。ドラムとベースとメロの後ろで鳴ってるアタック音くらいで。その路線自体はミニマルでJeff Millsみたいで面白いような気がするけど、娘。に合うかっちゅーとそうでもなくて。決して音楽を純粋に追求する集団じゃないから、そういうのは合わないような気がする。もっと、こう、どんちゃん騒ぎ系の方が(残念ながら今の娘。には)似合う。

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 C/Wの「ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。」はタイトルだけ見ると「がんばれ 日本 サッカー ファイト!」と同じ匂いがするな。

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 ジャケ写で石川さんが後ろの方なのはオマリーファンでライブドア派だからだな!

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 おぉ、ビッグバンドだ。ひょっとしてみきてぃって生演奏で唄うの初めて?

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 僕が住んでいる市には「ベリーズコーヒー」というコーヒーショップがあります(ちなみに綴りはBerry's Coffe)。カタカナで書くと「ベリーズコーボー」と1文字違い。惜しい!

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 野球+応援歌+アイドルグループってオッサンは間違いなくCoCoを思い浮かべます。娘。の誰かが楽天の選手と引っ付いたり…。って言うか、未だに横浜は応援歌に「WINNING」を使ってくれているんだ。
04/12/20
基本体力がないと勝負時に 力がなくなっちゃって諦めるの
 あまりにもPerfumeのライブが素晴らしすぎるのでしばらくヌケガラ状態でした…。1月用のトップやら何やら作らないといけないのに…。あぁ、「イミテーションワールド」が…「Perfume」が…「コンピュータードライビング」が…。アンケート用紙「早くアルバム出してね♡」って書こうかと思ったけど、ホットスタッフ宛でイベンターの所に行っちゃうから意味なさそうだし。って言うか、アルバムを出さないのに新曲が4曲も5曲もある方が違和感あるんですが。

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 「ファンデーション」を「ファ"ウ"ンデーション」と書いてしまう僕はSF好き(イヤ、ファウンデーションは読んだ事がない似非SF好きなんだけどさ)。

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 ハロプロアワーでちょびっと流れた「浪漫〜MY DEAR BOY〜」のリミックスは何となくreadymadeっぽい。リズムのズンチャカ具合とか特に。でもあまり小西さんピコピコした音は使わないし、LET'S HAVE A DREAM Remixじゃなくてreadymade 2236 remixとか名前を付けそうだしなぁ。

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 ハッ?! まさか中田ヤスタカ?! (「ふたりのもじぴったん(fine c’est la mix)」を聴きながら)

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 EARLY SINGLE BOXはホントにちゃんとリマスタリングされてますね。てっきり分からない程度に誤魔化しているかと思いきや、PCで聴いても分かるくらいに変わってます。同じ曲の両方の音源を聴く比べると一目瞭然ですが、音のエッジが立ってシャープになってます。言ってみれば今風の音の処理になってるかな。「LOVEマシーン」なんかは音像をクリアにしすぎちゃうと逆にダンス☆マンが悲しみそうですが。
 それにしてもボックスの箱がペラペラすぎますよ、UFWさん。中身をちょっと抜いた状態で横にして上にCDを積もうと思ったら危うくクラッシュしそうでした。危ない危ない。

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 あー、全部一通り唄わせる(下の方のB-Junkの箇所を参照)レコーディング方法って今もやってるのね。てっきり作業時間の短縮のためにパート割を最初から決めてその部分しか唄わせないのかと思ってました。ちょっと意外。

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 7期の合格発表特番くらいはリアルタイムで放送して欲しいなぁ。ハロモニ枠じゃ各地区の放送のタイムラグが大きすぎて盛り上がるものも盛り上がらないだろうに。そう考えると6期の特番の流れを作ってくれたMUSIX!は偉大だったんだな…。

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 怪傑ゾロリを録画しているけど、未だにエンディングが杏ちゃんの「画用紙」になりません。12月からって話だったのに、もう12月も終わりそうです…。
04/12/24
ヒッピー・クリスマス
 あまりにもPerfumeのライブではしゃぎすぎたためか風邪を引いてしまいました。ちょっと推定少女のライブどころではない状態に…。

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THE マンパワー!!!
 いやぁ、凄いのが出てきたよねぇ。「涙が止まらない放課後」の時も凄いのが出てきたと思ったけど、またこれも。イントロだけ聴いたら絶対に娘。の曲だとは思わないや。リズムから遅れるシンセノイズが超イカス。デトロイト? インダストリアル? そう言われるとデリック・メイっぽく聴こえない事も…ないかも知れない。「マンパワー」を繰り返す歌詞は呪術的な意味合いすら持っていて、反復的なビートと相まってとても「ダンスミュージック」。ポップジャムの時の期待値を10とするとめざましで3くらいに落ちたのがラジオ音源で8くらいにまで戻った感じ。

プッチベスト5
 「浪漫〜MY DEAR BOY〜」HCFDMだな、やっぱり。ピチカート小西に頼めば良かったのに。でも、このアレンジだと好きになれそうだから、僕はオリジナルのアレンジがよっぽど気に入ってないらしい。
 Wの「ロボキッス」リミックスじゃないな、こりゃ。Aメロのボーカルパートが別物なんだもん(流石に最新技術を駆使してもここまでは変わらないと思う)。歌詞カードと照らし合わせてみるとボーカルパートの抜き差し及び構成の変更はなし。ってことは、この田中直バージョンがシングルとして出る可能性もあったのか…。
 「ピリリと行こう!」はちょっとイマイチかなぁ。後半のミディアムの所くらい思いっきり変えちゃった方が面白い。
 「LOVE LIKE CRAZY」はあまりSoomthじゃないけどクラブっぽくて良い。ピアノとかトランペット(?)の音をもっと前面に出して欲しかった気もするけど、ジャジーで好き。

亀井絵里写真集
 表紙を開いて1枚めくった次のページ。白の地に明朝フォント。「日本の少女」みたいなコンセプトを期待してしまいましたよ。同じ熊谷撮影の中三少女写真集みたいな。まぁ、実際にはそんな事はなくてね。屋外でのカットがニコパチ全開で面白くないなぁ。その代わりと言っては何ですが室内のカットは全体的に素晴らしい。どうやら僕は亀井さんの笑っていない顔に魅力を感じるようだ。あ、制服のカットはなかなか良いですよ。清廉な感じで。

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 杏ちゃん


 だそうで。うわー、これビックリだわ。アニメのタイアップだけで実は中身は箸にも棒にも掛からないんじゃないかと思ってたけど、ノーナを連れてくるとは。もちろん購入決定。あ、「画用紙」は次回からオンエアみたいです。

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 ゴールデンアイドルポップス大賞2004開催。うむ、なかなか面白そうだ。っつってもあまり聴いてないから僕の1位は間違いなくPerfumeになりそうな予感。小松彩夏が歌を出してるのなんて知らなかったし。
 あれ? ゆうこりんは? って思ったらゆうこりん21歳なのか!
04/12/26
2004年お気に入り写真集ランキング
1位 : 安倍なつみ 「出逢い」
恐らくこれを越えるハロプロ写真集は向こう3年間はお目にかかる事はないであろう傑作(何故3年かと言うと「Hamilton Island」から「出逢い」まで3年だから同程度はかかるだろうと)。「室蘭」と言う地で「佐内正史」が「安倍なつみ」を撮影した、余計な物がない、それであるが故に純粋なまでの写真集。
是非とも本棚の「鉄火」や「生きている」の隣に置いてください。間違えてもアロハロシリーズの隣に置かないように。
2位 : 後藤真希 「Maki Goto Concert Tour 2004 Spring〜真金色に塗っちゃえ!〜 Photobook」
コンサート写真集では出色の出来。デザインを甲殻機動隊のCDジャケットやCOWBOY BEBOPのポスターのデザインなんかをしてるStereotypeの人がやっているせいもあってフォントの使い方だとか入れ方が凄く僕好み。
写真も「コンサートである事」を強く意識した、動きのあるダイナミックな写真が多く、言う事なし。
3位 : 石川梨華 「華美」
写真集と言うものは詰まる所、被写体を魅力的に写せるかどうかで出来が大きく左右されます。そういう点で見ると満点に近い出来。凄く可愛く凄く魅力的に撮られています。カメラマンを2人起用した事が結果として現れているかどうかは些か疑問符が付きますが、それを補って余りある1冊。
4位 : メロン記念日 「太陽と果実」
あまり期待していなかっただけに、予想外の出来に喜びました。ロケーションのせいもあって娘。の「2」に近い雰囲気。水着になる事に対する嫌味らしさもあまり感じず、自然な流れの中で上手く扱ってる。
5位 : 田中れいな 「田中れいな」
僕は田中さんの魅力は小動物的な可愛らしさにあるのであって、セックスアピールとは無関係であると思っているので、女性カメラマンの起用は願ったり叶ったりでした。どのカットも良い表情をしてて、現時点での田中さんの魅力満載。スカートの丈がもう少し短かったら、もっと上位にランキングされていた事でしょう。
表紙 : 亀井絵里 「亀井絵里」
今年発売された写真集の表紙ではこれとコンコンのが双璧。コンコンの写真集は表紙に中身が追いついていますけど、亀井さんのは若干追いついていないので表紙部門の栄冠は亀井さんの手に。

 今年は何を置いても「出逢い」。アイドルの写真集なんだけど普通の「写真集」としても見る事が出来る数少ない作品。こと芸術の分野に限って言えば個々人の感性によるものなので絶対的な評価と言う物は存在しないと僕は思っていますが、この作品には「絶対的」と言う言葉を使っても差し支えないでしょう。
 ハロプロの写真集で今年発行された物は全部で30冊くらい(手持ちが25冊で持っていないみきてぃあややの物を足すとそれくらいかな)ですけど、全部持っているツワモノはいますかね。もしいたらアップフロントから表彰されるんじゃないですかね、その人。僕は結構持っている方だとは思うんですけど、それでも流石に全部は…。

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 オマケ。ビジュアルクィーン・オブ・ザ・イヤーは間違いなく川村ゆきえ。多分雑誌の表紙になった回数コンテストでも優勝できるんじゃないかって位、あっちこっちの雑誌に載りまくり。制コレの時にはこんなになるとは予想してなかったな…。恐らく近年の制コレ出身者の中での出世頭。

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 HAPPY Xmas SHOW!去年の方が面白かったな。
04/12/27
メロン記念日コンサートツアー2004冬 「ザ☆メロンショー!」@愛知厚生年金会館
01. メロン記念日のテーマ
02. シャンパンの恋
03. 恋の仕組み。
04. かわいい彼
05. MI DA RA 摩天楼
06. 初雪
07. 努力・系・美人
08. 夏の夜はデインジャー!
09. ぴったりしたいX'mas / 大谷雅恵柴田あゆみ
10. 聖なる鐘がひびく夜 / 斉藤瞳村田めぐみ
11. 赤いフリージア
12. キライ、スキスキスキ ホント、ウソウソウソ
13. チャンス of LOVE
14. 遠慮はなしよ
15. さぁ!恋人になろう
16. This is 運命
17. 香水
EN1. さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!
EN2. THE 二枚目 〜ON MY WAY〜

 FCチケットなのに2階の後ろから3列目しかも思いっきり端っこという事でかつてないローテンションで会場に赴きました。おまけに寒いしまだちょっと風邪気味だし…。最悪ダフ屋からでも…と思いきやダフ屋が1人もいない。おまけにヲタも全然いない。まぁ、寒かったからギリギリまでどこかにいたんでしょうけど、そのおかげでグッズを並ばずに買えたのでよしとします。

 開演前のSEはR&B系。当然の事ながら誰だか分からず。開場前のヲタの少なさに驚きましたが、開演が近づくにつれ会場はほぼ満席に。後ろの方に若干空席も見られますけど、チケットは全部裁けていたと思います。当日券として立見席が販売される状況ですから。ただ、ホールでこれだけの人が入るなら何かこれからもホールでやりそうな予感がしなくも…。
 コンサート自体は非常に楽しかった。もうその一言に尽きる。メロンの4人も最高だし、ファンも最高。「赤いフリージア」へのメンバーの花言葉を繋いでいくMCも凄く良かったし、比較的フリーな感じを出しつつあるトークも良かった。多分今年のハロー関係のコンサートで1、2を争う満足度。東京ならまだしも地方でのホール公演だからいつもの熱狂的なノリが若干薄まるかと危惧していましたが全然そんな事はありませんでした。いつもと変わらない熱いメロンの"ライブ"がそこに。
 いつものメロンのライブでは眼鏡がなくて見えないのでステージ上のディテールが分かりませんが、今回は遠くてディテールが分からず。あ、ステージ上にスクリーンがなかったのに今気づいた。経費削減のためかも知れませんけど、全く必要ないや。始まる前の僕のローテンションが嘘のように飛んで跳ねて頭を振りまくって。やっぱり音楽はこうでなくっちゃ。

 メロンの懐かしいユニット発掘のコーナーは今回はタンポポプッチモニ。「クリスマス」と「活動してないユニット」でアンドを取ったらこの2組の曲になったんでしょうね。「ぴったりしたいX'mas」のフルサイズなんて初めて聴いたわ。「聖なる鐘がひびく夜」は今聴いても良い歌だわ。僕、これをタンポポが唄っているのを生で見た事がないんですけど、こうやって別のユニットが唄うのを生で見る日が来るとは当時は全然思ってませんでした。
 セットリスト的に言えば「THE 二枚目」から3曲(「努力・系・美人」、「キライ、スキスキスキ ホント、ウソウソウソ」、「THE 二枚目 〜ON MY WAY〜」)しか唄っていませんけど(矢野さんの2曲は唄ってK-Mutoの2曲は唄われていない所に今後の鍵が…多分ない)、これはMoshさんが書いている(12/14付け)通り、温存しているんでしょう。「レモンタルト」を除いて温存するほどの曲かどうかは別にして、春ツアーはないにせよレビューもありますから。今回のツアーで既に「恋の仕組み。」を唄っちゃってるから何気にメロンって唄っていない曲が全っ然ないんですよね。

 しかし中年サラリーマンの身には「さぁ!恋人になろう」→「This is 運命」の殺人コンボがキツイ。あ、そう言えば「This is 運命」のオケ、実際にはドラムしか分かりませんでしたけど変わってますね。イントロを伸ばしてるとかそういう変化じゃなくて別物に近い印象。MORE ROCKって感じ。

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 今年はこれにて(多分)コンサート収め。KITCHENとか堂島くんとか行きたいものはあるけど仕事で行けなさそう。
04/12/29
今の瞬間を大切に
 密かにつんく♂プロデュースじゃないんだよね、「アヴニール〜未来〜」。ただ、普段ボッサとかラテンとか全然聴かない僕からすると多分つんく♂プロデュースでもたいせープロデュースでも受ける印象はそんなに大きくは変わらないと思うんですよ。だから「地中海レーベル」と言うくくりがある以上、つんく♂プロデュースじゃない事に対する不満は特にないかな。
 だけどやっぱり「地中海レーベル」に対する不満はあるわな。娘。OGをあちこちに配置しようとしてるのか分からないけど、合う/合わない、好き/嫌いを排除しちゃう形で方向性を決めるのはどうかと思うんだよねぇ。「未来図」なんて地中海を外した普通のポップスで聴きたいし、「私の中にいて」は「声」や「Never Forget」のようなギターロックで聴きたいさ。

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 とつんく♂があえて12月27日に書いているという事はそれ以前に使用されている音源はトラックダウン前の音源なのか。するとポップジャムの音源がドンドコドンドコ言っていたのは隠し撮りだったからではなくて実際にそういうバランスだった可能性もあるわけか…。もう一度あの時のバランスに戻す…何て事はしないだろうな。ラジオで流れている音源でも狙いの所には行ってる気がするし。

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冬ハロコンツアーグッズその1、生写真セットA 冬ハロコンツアーグッズその2、生写真セットD
石川/紺野/道重/安倍/アヤカ/菅谷/熊井/村上/矢島/須藤/石村)
冬ハロコンツアーグッズその3、生写真付き美勇伝の携帯ストラップ
誰の写真かは、開けてからのお楽しみ!!
冬ハロコンツアーグッズその4、生写真付きエコモニ。エコバッグ
生写真は石川か道重のどちらか1枚が付いてくるッ!

 あー、そうですか。石川さんのヲタは狙い打ちですか。確かに美勇伝のイベントの時に金を使うってのが立証されちゃってるからぐうの音も出ないんだけどね。

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 ふと思ったんですけど、プッチベスト5リミックスだけくらいならDJ ICHIRO(=ピストン西沢)に頼む事は出来なかったんですかね。別に田中さんや平田さんがダメってわけじゃなくて、色んな人のリミックスを聴いてみたいじゃない。DJ ICHIROならダンス☆マンとの関係もアピール出来るし一石二鳥じゃないですか。
 いや、まぁ、GTSでもパンダとササノハでも良いけど。

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 今日、来年の会社のカレンダーを貰った。あれ? どうした事だろう。5月7日が黒いや。
04/12/31
2004年お気に入り曲ランキング
1位 : Berryz工房 「蝉」
アイドルとして避けて通る事の出来ない「夏休み」を題材とした歌詞を内容に即した少女が歌う事によって、アイドル史上に残るかも知れない名曲が出来上がりました。過去のアイドルポップスと比べても胸キュン度合いは恐らく天下一品でしょう。今この一瞬にしか唄えないティーンエイジアンセム。
惜しむらくは演奏が打ち込みである点。人間の手による微妙な揺れ具合が出ていたら文句のつけようのない曲だっただけにそこだけが唯一残念。
「夏休みは終わらない」へのつんく♂なりの回答? と言うのは些か強引すぎる結びつけか。
2位 : 稲葉貴子大谷雅恵柴田あゆみ松浦亜弥 「三角関係」
この曲をC/Wに持ってきちゃうつんく♂ってやっぱり天才なのかも知れない。CDで初めて聴いた時に「うっわー、これヤバイ。ヤバイよー!」とニヤニヤするほどテンションが上がったものの、どうやら他の人はそうでもないみたい。ズレまくりだな、俺…。
こういう大仰なメロディラインってつんく♂のシャ乱Q時代の持ち味だったように思うんだけど、それが久々に発揮された曲。
3位 : モーニング娘。 「声」
わざと音を汚くしたアナログテイスト満載のギターロック。絶対にこんなのは出てこないと諦めていただけに嬉しさも倍増。marigold leafが大好きだった僕としては「あちゃ〜」って物が出てくると大事な思い出までもが壊されそうな気がしてドキドキだったけど、全くの杞憂でした。
1〜3位が比較的似た傾向の曲になっちゃったけど、好きなもんはしゃーない。
4位 : メロン記念日 「さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!」
メロンのセールスポイントの1つに「This is 運命」に代表される「ロック」があります。そしてもう1つ、あまり大々的にアピールされてはいませんが「後輩に追い抜かれる辛さを乗り越えた強さ」という物があります。そう言った辛さを体現できるメロンだからこそ、泣きのメロディのこの曲が良く似合う。
5位 : 美勇伝 「銀杏〜秋の空と私の心〜」
ソウルのエッセンスを取り入れた極上のポップス。「ソウル」のかけらもないいつもの石川さんのチャーミーボイスとそれの対極にある三好さんのちょいとハスキーな歌声。そしてその2人負けまいとする岡田さん。意外と3人の組み合わせは良いコンビネーションなのかも知れません。
ヘナチョコフェイクも良い味です。
次点 : 中澤裕子 「DO MY BEST」
ハモンド好きにはたまらない1曲。恐らくハロプロの曲の中で一番河合さんが弾きまくっている曲。俊介さんチームを総動員したオケが素晴らしすぎて涙が出てきます。

 アンチ打ち込みの人みたいなランキングだな…。

 今年は間違いなくBerryzイヤー。ハロプロアーティストの中で最多の18曲を世に送り出す物量作戦。それほどつんく♂のディレクションがしっかりしているとは感じません(Daichiさんがいないからそう感じるだけ)が、良い道を作ってもらってるなというのは強く思います。例えば「あなたなしでは生きてゆけない」。ユニットとしての存在意義はこれ以上ないほど分かりやすいので、そこに興味を見出せない人を取り込むためのガチンコR&B。Berryzのキャラクターに合った傑作アルバム。etc etc...

 それと本格的に外部(微妙に内部)発注が始まったような気がします。多分つんく♂の作業時間不足なんでしょう。メロンもインタビューで今まではつんく♂の仮歌が入っていたのがシンセのメロに変わったと言ってますから。現時点でははたけやらたいせーやら身内ばかりですが(一番身内で頼りになる森高ちゃんは切り札だろうから乱発しないだろうし)、これがもっと外の、本当の意味での外部発注に繋がれば新しい風が入ってくるんじゃないかと期待しています。