■ REVERSLOW 「メロディーチェイン」
現在活動休止中(なんだってね。知らなかった)のPENPALSのボーカル、ハヤシムネマサのソロユニット。てんこ盛りのゲスト陣に注目が集まりがちですけど、僕は林君がこういうメロディ志向のロックアルバムを作ったのがとても驚き。
PENPALSをずーっと聴いてきてる人には分かるけど、その音楽性は途中でかなり大きく変わっています。初期はUKとUSが上手い事バランスが取れていたのものがエモやメロコアのUS寄りに大きく傾いてきてて、それって多分センターに立ってボーカルを務める林君の音楽的嗜好によるものが大きいと思ってて。だから今回のREVERSLOWのアルバムもUS寄り、ん〜、GREEN DAYとか? そんな風になるんじゃないかと思ってました。だから良い意味で凄く期待を裏切られた感じ。
■ まつきあゆむ 「自宅録音」
21世紀の中村一義。ま、そこまで才能はないような気もするけど、「中村一義(仮)」って曲もあるのがちょっと笑った。サンプリング世代の、BECK世代のシンガーソングライター。あまり宅録宅録しておらず、かと言ってあまりロックロックもしておらず、最近のオススメ。
■ Christopher Holland 「Brother Sun Sister Moon」
1曲目を視聴したとたんにノックアウト。隙がなくて完成度の高いオールタイムポップスを作り上げる、何処の誰だか知らない外人さん。爽やかで軽やかだったりソウルフルでグルーヴィーだったり、かなり名盤。かも。
■ 堂島孝平 「WHITE AND BLUE」
そして日本で隙のないポップスを作り上げる、堂島さん。やー、かなり良いと思うんだけど、このアルバム。若干軽いかなー、インパクトは少ないかなーとも思うけど、捨て曲はほとんどないしシティポップスここに極まれりって感じ。ライブは行こうかどうしようか迷っていたけど、俄然行きたくなってきました!
ダンスミュージックってものはロックやポップス畑の人たちにも大きな影響を与えて、それこそやっている音楽の方向性を変えちゃった人もたくさんいるんだけど、堂島くんはそれを上手く通過して(スルーするわけじゃなくて)ポップスとして作り上げている所が好き。「45℃」とかその最たる曲です。だから凄くライブに行きたいんだよね〜。
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na:noって人のブログですが元(チェッと軽く舌打ち)Angelique岸本梓が写っております。で、岸本さんはズームインや金スマにも出ているようでそういう意味では芸能人らしく写真に写っていても問題はないのですが、もう1人の「E美」というのがこれも元Angelique高橋絵美ではないかと言う噂があります。確かに絵美=E美で符号は合致します。まぁ、確認のしようがないのであれですが、もし当人ならまだ歌を捨てていなかったんだとちょっと嬉しいです。
もう3人のハーモニーを聴く事は叶いませんが、1人でも歌声が聴けるのなら聴いてみたい。