03/08/08
RYTHEM 「てんきゅっ(ニューサマー便)」
 2ndシングルが1stシングルのC/Wのニューバージョンってどういう事よ?! という素朴な疑問はあるんだけどね(タイアップの関係かな?)。C/Wの「小麦色のラブソング」も自らの作詞作曲だから曲の手持ちはまだまだありそうなんだけど。今回も高校生らしい若さ溢れる瑞々しいハーモニーは健在。モータウンのアレンジもこじゃれた感じで良いんだけど、やっぱりRYTHEMの武器は唄。売れてるんだか売れてないんだか分からない状況ですけど、このピュアネスは大事にしてもらいたいなー。欲を言えばもう少しリリースを早くして欲しかったかも。一応「ニューサマー便」と名付けられている物の、どちらかと言うと初夏のイメージがあるから(初夏はearly summerだよね?)。擬音で言うならば『ギラギラ』じゃなくて『キラキラ』。
 C/Wの方はグッと落ち着いた雰囲気を出していて、こんなのも出来ますよ的な懐の広さを感じなくもなかったり。

 そしてなんと! イベントをやるそうで。めちゃめちゃ行きたい。すんごい行きたい。生でどれだけ唄えるのか見たい。でも名古屋は平日なんだよねー。夏休み明けの週に有給取って休むのもなぁ。ただでさえ先月末から休みすぎっぽいのに。社会人は辛いよ。

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 JUNの「マジックタイム」はCCCDじゃなかなったー! でも東芝EMIなのになんで? ステファブもCCCDじゃないっぽいし、若干方向転換? 「マジックタイム」は歌物ダンスミュージックというか歌物エレポップでWINOとは違う方向を打ち出して良いんではないかと。

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 遂に岡村ちゃん復活! そしてフレッシュボーイツアーに!! 僕が岡村ちゃんを聴き始めたのは中学か高校の頃で、当時の僕には男1人で岡村ちゃんのコンサートに行く勇気がありませんでした。今の僕なら大丈夫。9/30は有給取ってコンサートに行くぞー! っと、その前にチケットの確保が先だな。

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 平井堅の「STYLE」、カッコいいなー。
03/08/12
Perfume 「スウィートドーナッツ」
 女の子のキュートさを凝縮したような歌詞、女の子のラブリーさを凝縮したようなフリ、女の子のピュアさを凝縮したような衣装、女の子のポップさを凝縮したようなアレンジ。全てが完璧。以上!


 ってだけなのもなんなので。とある偉い方(元石川梨華最大手サイト管理人)がちょっと前から「のっちのっち」言ってたので名前だけは知ってたんですが、聴いた事もなけりゃ見た事もない。まぁ、ある意味、妖精みたいなもんでしたが、実際に見た彼女らは本当に妖精でした(背中に羽生えてるしね)! 今この2003年にのっち・かしゆかあ〜ちゃんですよ。頭クラクラします。そのおかげで「のっちの本名なんだっけ? ・・・のっちはのっちか」とか思っちゃうんですけど、既に3人覚えちゃいましたからね。
 曲も狙ってるんだか外してるんだか分からないテクノポップなアレンジがチープな感じで、逆に新鮮でした。そのチープな感じが彼女らに合っている合っている。んで、今回のシングルなんて3曲目に「ジェニーはご機嫌ななめ」ですよ。テクノポップで「ジェニーはご機嫌ななめ」なんて反則すぎますよ。今、時代はPerfume!とか言ってみる。

 曲とかアレンジはcapsuleの人がやってるんで、狙ってこれなんでしょうね。

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 モミアゲくんことBleu(これも偉い方から教えてもらったっけ)とかThe Telepathic Butterfliesも買ったけど聴けてないな〜。

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 何か永井ルイさんって実は呪われてるんじゃないかって気が・・・。タンポポは全然活動しないし、MYTHRIL改めCLAPPERSは公式サイトも消滅しちゃったし、プロデュースしてるACKOさんのアルバムはマスターに問題があったとかで発売延期になっちゃってるし・・・。
03/08/31
HONDALADY 「東京VINYL」
 自宅でインスト物はほとんど聴かないのでテクノ/ハウス系はKAGAMIとかSUGIURUMNとか極一部しか持ってなくて。そんな僕がHONDALADYが好きな理由は多分にボーカル・マルのロックな所によるんでしょうね。基本的にHONDALADYではブレイクビーツとかやってますけど、普通にロック好きですから。岡村ちゃんのシングルをレコメンドか何かに挙げてましたし(HONDALADYの歌詞の中に「ヘポタイヤー」もあります)。今回のアルバムなんてマンチェスター感覚を取り入れたいとか言ってメンバーのDieにSTONE ROSESとPrimal ScreamとHappy Mondays(ショーン・ライダーの新しいユニットはモロにショーン・ライダーと言うかBlack Grapeで好きかも)とFlipper's Guitarともう1枚CDを渡してるそうですから。そのマルのロック的な感覚がHONDALADYにバンド感をもたらしてるのは明らかでしょう。テクノミュージックという物は自己完結すべき音楽なんでしょうが、だからこそHONDALADYが面白い存在になっているんだと思います。
 それと歌詞が凄くてね。「アドアド」の「私はいつでも憧れられたくて」ってのはSTONE ROSESの「I wanna be adored」だろうし、「Teenage of The Year」なんて「STONE ROSESの2ndを ひたすら待ってたあの頃から」とか「夢から覚めずに そのまま成長 ゲーセン代が 今やレコ代」とか「マイブラ気取ってシューゲイザー」とか僕にジャストすぎ。

 ちょっと前にたくさんいた所謂「ポストフリッパーズ」って結局「three chairs」の頃のフリッパーズだったりするんだけど、HONDALADYは「World Tower」の頃のそれに近いのかも。

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 岡村ちゃんのチケット取れたー! 新曲とか全然やってくれなくてもいいから、キャンセルだけはなしにしてください。

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 名古屋のギターポップmeetsダブバンドのスロウキャンプがこの季節にピッタリ。ちょっとCAPSULE GIANTSを思い出した。かも。