04/06/02
ツー・ツー・ツー・ツ・トー・ツ・ツー・ツ
 「渚の『・・・・・』」でつんく♂がコーラスをやってるのって単に「唄いたかったから」のような気がするのは僕だけでしょうか。

 僕はここら辺の曲は時代的にジャストでして(30代なので)、かなり懐かしく聴けます。もうね、そのシンセドラムのポヨンポヨンした音はどこから引っ張り出してきたんだとかね、そのシンセブラスはどうしてそんなに原曲っぽく聞こえるんだとかね、かなりオリジナルをリスペクトしてるのが伺い取れるんです。「渚の『・・・・・』」は原曲もこんな風にベースがベキベキ(後藤次利だからゴキゴキか?)言ってましたし、「お誂え向きのDestiny」は僕の頭の中の記憶の音源とほとんど変わらないものが鳴ってますよ。「白い色は恋人の色」なんて微妙に外人発音だし。イヤ、そんな所まで再現しなくても良いんだけどね。
 それと2人の歌がナイス。このハモリを生で再現できるかどうかはこの際、置いておいてこれだけ伸びやかで幅広い曲調の歌を唄えるとは思ってませんでした。「渚の『・・・・・』」→「白い色は恋人の色」→「大阪ラプソディー」と続けて聴くと、実はすんごい2人なんじゃないかと思います。僕は声を聞き分けるのがとても苦手でどっちが何処を唄ってるのか良く分からないんですが、上手くお互いがお互いを補完する形でキュートに仕上がってます。
 つんく♂色の少なさと言い、何気に凄いアルバムになってる、ような気がします。食わず嫌いは損ですよ〜。

---

 で、Wの次のシングルに関して中日スポーツに気になるコメントが。

オリエンタルテイストたっぷりの曲

 嫌な予感。

---

 「FOLK SONGS」の「白い色は恋人の色」とデュオU&Uのそれを比べるとたいせー<高橋諭一さんってのが如実に明らかになるな。

---

 普通に考えたら同日発売で割を食いそうなのはWの方なんだけど、安倍さんが…。エレクトリックシタールに俊介さん、エレクトリックピアノに前嶋さんが参加してるんですけど、それならどちらかにアレンジを頼めば良いのになぁ、などと思ってしまいます。C/Wはなっちに合った路線だとは思うんですが、如何せんタイトル曲が猛烈に合ってないんですよねぇ。

---


 ビンゴ(多分)。
04/06/04
自分にいろいろ いいわけて 足踏みしている
 エコモニ。ですか。これはあれですね、文化祭に来いという天からの思し召しですね。まぁ、普段の僕ならホイホイ行く所ですが、流石にその前の週に大阪に行くので1週ごとにニシヘヒガシヘと言うのはちょっと…。
 テーマ曲と言うことは下手をしたら、パビリオンの中でずーっとエンドレスで流れている可能性があるわけですよね! 石川さんシゲさんのある意味2トップの2人の歌が!! ラップ調らしいので最悪ジャイアンリサイタル状態は回避できそうなんですが、それでも来場者が腰砕けになる姿があちこちで見られるかも知れません。

 未知数って良い表現だな! 秘密兵器みたいで!

---

 個人的にゃROMANSみたいな感じより可愛らしいエコモニ。の方がかなり好き。19歳でもまだまだイケてますよ! 多分。

---

 これを見るとファンの嗜好って如実に売上に出てますね。最近のものでは「GOOD BYE 夏男」「奇跡の香り ダンス。」が売上が多くて、「THE LAST NIGHT」「風信子」は万単位のオーダーで落としてる。このデータを見たら多少無理してても、ノリノリでイェーィ!な曲をチョイスするのは必然ですな。
 ソニンは逆に「ほんとはね。」売上を伸ばしてるのが興味深い所。

 「T・W・O」って「ファーストKISS」よりも売れてるんだ…。
04/06/06
ちょっとオランダ仕様にしてみました
 さて、作詞欄が無記名なわけですが、ここには飯田圭織の名前が入ったりする事はないんでしょうか。「アイドルは下手に作詞をしたりせずプロに任せて唄う事に専念しすべき」というのは林明美(a.k.a.吉岡平)の論ですが、やはり卒業後の事を考えたら作詞を自分でやると言うのは大きな選択肢の1つでしょう。音楽の素養を比較的必要とする作曲より作詞の方がチャレンジしやすいですし。飯田さんに限らず娘。を卒業したメンバーは(ごっつぁんやWを除いて)年齢が高い人が多いのでもう少し現場に立ち会うような活動をさせてあげたいです。

---

 6月7日が情報告知解禁日になってるのはあややのツアーDVDですね。収録日が6月5日の公演だからこれだけ解禁日が遅くなってるだけです。って事で今年はシャッフルはなしみたい。

---

 飯田さんのシングルと娘。のシングルは「ハロー!プロジェクトのコンサートで披露していきます」って書いてあるのにカン紺藤のシングルには書いてない…。シャッフルがないからユニット総動員するはずだから夏ハロで披露しないなんて事はないと思うんだけど。
04/06/07
後藤真希コンサートツアー2004春 「真金色に塗っちゃえ!」@名古屋市民会館
 今日のダフ屋との会話。「人が少ないね、活気がない。割引ばかりだよ。」。確かに外でラジカセを流して踊っている人とかは少なくなったような気がします。特攻服も数が減ってるかな? 普通の人が増えている印象。それが良いのか悪いのか判断付きませんが。あ、僕の周りに限って言えば空席が目立つとかそんな感じは全然なかったですよ。

 昼公演は14時30分開場と告知されていましたが、定刻を10分過ぎても20分過ぎても開場する気配がない。結局約40分遅れで開場しました。その間にスタッフに話を聞いた所、「リハーサルの時間が延びているので遅れている。かなり長くリハーサルをやっているみたい。」と言う返事が返ってきました。ロープによる降下だとか様々な舞台装置を使っている事は事前に知っていたのでそれでリハーサルが長引いているのだと思っていましたが、どうやらリハーサルが長引く→今までとは違う事をやるかも?→新曲!? との憶測が一部で持ち上がっていたようです(ごまコンスレにリハーサルで開場が遅れてる事を書いたの僕だけど)。で、実際どうだったかと言うと…。

01. ペイント イット ゴールド
02. 抱いてよ!PLEASE GO ON
03. やる気!IT'S EASY
04. サヨナラのLOVE SONG
05. 長電話
06. HEY! 真昼の蜃気楼 / 後藤+稲葉貴子
07. 気まぐれ / 後藤+稲葉
08. 涙の星
09. メドレー
愛のバカやろううわさのSEXY GUYスクランブル − 手を握って歩きたい (Album Version)
10. LIKE A GAME
11. LOVE。BELIEVE IT!
12. 愛ってどんな×××?
13. 盛り上がるしかないでしょ!
14. オリビアを聴きながら
15. 原色GAL 派手に行くべ!
EN1. 秘密
EN2. 横浜蜃気楼
EN3. 晴れた日のマリーン

 やりました、新曲の「横浜蜃気楼」。やるなら何処かのMC後かアンコール一発目だと思っていたのでアンコールに普通の衣装で出てきた時にはないものだと思ってましたが、「秘密」の後のMCで「また必ずここに戻ってくるのでその時は応援してください。で、もう1つ応援して欲しい事があります。ちょっと待っててね♡」と言って舞台袖に引っ込んだ時の客のどよめきと言ったらそれはもう。
 コンサートで流れる音の傾向上、低音が持ち上げられるので詳細な輪郭とか分かりませんけど(矢口さんラジオで流れたのかな? これを書いている時点ではラジオを聴いてないので分かりません)、「ロックなナンバー」というのは間違いではないですね。間奏の仰々しいギターソロと言ったら。はたけ作曲を心配している方もいらっしゃるでしょうが、心配には及びません。これ良いぞ! 大ヒット!! …とは言いづらいような気がしましたが、つんく♂と比べて劣っているとは僕には思いませんでした。少なくとも全然駄目という感じではないです。ただ、ドラムは打ち込みっぽいかなー。

 ごっつぁんには娘。の「恋愛レボリューション21」「シャボン玉」メロン「さぁ!恋人になろう」のような僕にとってのキラーチューンがありません。でも毎回ツアーに足を運ぶのは、手を変え品を変え僕達に素晴らしいショーを見せようとする心意気がそこに見て取れるからです。ただし、それは前回までの話。今回のツアーはちょっと良くない方向に向かっています。メドレーが顕著ですね。「スクランブル」、「うわさのSEXY GUY」は確かに(2) ペイント イット ゴールド収録曲ですが、特に「スクランブル」は前回のツアーで印象的な使われ方をしていたので、今回はばっさりカットしてしまっても良かったんじゃないかと。「手を握って歩きたい」をアルバムバージョンにしたのは英断に近い物がありますが、あの歌はカラオケでやっても魅力が半減してしまうわけで…。実際生音が基本になってるオケなのでノッペリしちゃってました。
 稲葉さんとのトークコーナーもどうかと思いますけど、あれは三十路の稲葉さんを一休みさせるためのコーナーだと思って自分を納得させています。

 ごっつぁんは前日の静岡では風邪を引いていたそうなんですが、そのせいかあまり声が出ていませんでした。特に「原色GAL」の唄い出しの箇所なんかはかなり。声が出ていないのか単にPAのバランスが悪いのか、あるいは声が出ないからバランスを崩して誤魔化したのか定かではありませんが、「声が出ていない」という印象を持ったのは事実です。ごっつぁん、お疲れ?

---

 後藤さんは「奈良と言えば?」でお馴染みのあいぼんさんから遊びのお誘いがない事にご立腹の模様。そんなあいぼんさんから久々に送られてきたメールはチェーンメール。後藤さん、がっくりです。それではそろそろ歌にまいりましょう。歌は「"あい"のバカやろう」。シンガー板尾な流れに爆笑。

---

 ツアーグッズのTシャツがオシャレで良さげ。「GM04S」のロゴがガンダムチックと言うかモデルグラフィックスチックと言うか。もっとディープに言えばVMsAWrsみたいな。あれ、どこのサイトが作ったTシャツだろ? って思ったのは内緒。いやー、やけに多いなぁとは思ったんですけどね。
04/06/09
Rainbow seeker's runnin' away
 「涙の太陽」は無理だと分かっていてもマサオくんメインで聴いてみたかったという気が。2番の唄い出しがマサオくんなんだけど、猛烈にカッコいい。この歌は柴ちゃんの拙い歌唱よりマサオくんの力強いそれの方が良く似合う。
 「恋のバカンス」のバンド一発撮りのような面白味はないですけど、これはこれでOK。パーカションとハイハットがディスコっぽさを醸し出していて、ライブ向き。

 が、しかーし! 「涙の太陽」以上にライブ向きなのがC/Wの「さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!」。ふざけたタイトルとは裏腹な「ロックなメロン」が帰ってきました。ロックなオケにポップなメロディの組み合わせが最高。「This is 運命」でも叩いていたそうる透のカッコよさ、そして「明日は記念日だよ」と唄っていたどこか自信なさげだった頃とは違う「それが記念日」と高々と唄えるメロン自身のカッコよさ。こっちをタイトル曲にしても全然問題ないと思う。「行くZYX! FLY HIGH」以来久々なんじゃないかってくらい、ずーっと聴いてます。「オイ!オイ!」と言っているパンク臭さをなくせば間違いなく今年一番の気に入り具合。
 夏! メロン!! ロック!!! ヤバイ、ライブで死にそう。

---

 ソニンの週刊プレイボーイとFLASHは同じ(多分)月刊ソニンからの先行カットですね。ソニンの部屋でのカットみたいですけど、「世界の歌姫」がこれ見よがしに置いてあるのはどうかと…。
04/06/11
悔しいな<夢・音楽館
 さくら組/おとめ組コンサートDVDの16:9は良いですな。やはりどうせ見るなら綺麗な映像で見たいですからね。
 今までのコンサートDVDとの大きな違いはカメラ位置でしょう。娘。のコンサートの場合はステージ上にカメラがいる事が多々ありますが、流石にステージが小さい分割コンサートではそれは無理で舞台袖が精一杯みたいです。その代わりと言っちゃなんですが、多分客席の通路だと思うんですけど2〜3台のカメラが入ってます。ほぼ客目線。コンサートの雰囲気を味わえる新しい試みですけど、サイリウムとか後頭部とかうざったいっちゃーうざったい。
 あとカット割が早い早い。結構な数のカメラが入っているみたいなのでそれをフル活用している印象。おとめ組にはこれが合ってます。曲の持っているスピード感や勢いをそのまま表しているみたいで。さくら組の「さくら満開」は比較的カット割を抑えて、クロスフェードさせたりして若干変えているのかな?

---


 オフィシャル爆音? DJの選曲がどんな風になるかとか凄く興味はあるけど、当日はソニンのコンサートが…。
 せっかくだから夏のツアーにもDJ入れないかな。開演前とか途中のビデオの変わりにDJが回してたらそれはそれですごーく面白いと思うんだけど。メロンの客ならそれを受け入れられるキャパシティがあると思うし。

---

 メロン「太陽と果実」なかなか良いよ〜。娘。の「2」や「Hamilton Island」にちょっと似た雰囲気。基本的にニコパチじゃない写真集ですね。水着っぽい衣装を着ているカットは多いものの、そんなに水着水着してはないですね。写真集を通して起伏が少なく比較的一本調子な印象は受けますけど、僕は結構好き。

 月刊ソニンはネガ風の連続写真が多すぎ。1枚1枚の写真がが小さすぎるよ〜。ただ、「3分でフェロモンが出た。」を読んでいるソニンさんはどうなのよ、と。

---

 う、売れてねーな、中澤さん。前回のシングルよりは売れているものの、微々たる物。ドラマのタイアップによる誤差範囲内でしょう。
 今回のシングルって皆が望む物じゃない。俊介さんアレンジで生バンド。ドラムは佐野さんだしベースは小松さん。普段「また打ち込みかよー。たまには生楽器で作ってくれよー」とか言ってる人はもちろん買われたんですよね。もちろん。ZYXの時にも書いたけど、アレンジがどうだとか演奏陣がどうだとかっていうのは詰まる所歌い手には負ける。要するに「その人」が唄ってさえすれば打ち込みだろうと生楽器だろうとそんなに変わらない。満足していない事を表明するための単なるトリガに過ぎない。

 この結果を見たらそりゃ生楽器を使って手間暇かけてオケを作るよりも打ち込みで手軽に作ろうと思うわな。

---

 今月はハロプロ関連のCDのリリースがもうないのか…。ホッとする一方、寂しくもあり。
04/06/12
晴れ 雨 のち スキ♡
 久しぶりに松浦亜弥に対して本気で悔しいと思いました。嫉妬しました。僕の松浦亜弥の呼び名が「松浦」から「あやや」に変わってきているのを気が付いた人がいるでしょうか。最初の頃は曲良し歌良しで素直に応援するのが悔しかったのでそっけなく「松浦」と呼び捨てにしていました。でも何時頃からかあらららら? という感じが増えてきて僕の中での呼び名も「松浦」から「あやや」になってきました。
 しかし先日の夢・音楽館は僕の松浦亜弥に対する気持ちをあの当時の物に戻すのに十分な、イヤ、もっと言えばあの頃以上の気持ちになりました。

 やっぱり凄いわ、彼女。あれだけ原曲と違うアレンジになっていてピッチも全然変わってるって言うのにさほど苦にもしない感じで唄えるなんて。しかも唄わされてる印象を払拭出来ている存在感。そして圧巻なのは「ドッキドキ! LOVEメール」。あの低音ばかりの構成でよく唄えるものだと感心しました。イヤホンをしているわけではないのでちゃんとモニタでベースを聴いて唄っているんでしょうけど、普段カラオケでしかコンサートをした事がない歌手とはとても思えませんね。
 この、やる時はやる(c)(アヤカ)感覚というのは彼女が昔から持っていて、だけど近頃は錆びついていたものだけに、あの番組で村田陽一さんがああいうアレンジをしてそれを再び磨き上げてくれた事を嬉しく思います。

 多分音楽番組としての出来は「僕らの音楽〜OUR MUSIC」より上だったと思う。
04/06/13
安倍なつみファーストコンサートツアー2004 「あなた色」@大阪厚生年金会館
 この日のために買ったVAIO pocket「一人ぼっち」を転送していざ行かん大阪へ! …「だって生きてかなくちゃ」を入れ忘れた気がするけど、まぁいいや。余談ですけどこのVAIO pocket、SONYがミュージックプレイヤーの一翼を担わせるために「VAIO」ブランドとして発売したわりにはイマイチっぽいかな。僕は新しいオモチャみたいな感じで好きですけど。

 DVDパンフレットを買って開場まで開場の目の前にある公園でヲタさんたちのウォームアップを見ていたらラジカセから六甲おろし by 石川梨華が。うむ、流石に大阪だなどと変な所で感心。
 しばらく時間を潰していましたが、いやぁ、ホントに晴れ 雨 のち スキ♡でした。開場直前の大雨。僕が遠征をするとかなりの高確率で天気が良くないような…。

01. だって生きてかなくちゃ
02. 恋する女の子どすえ
03. ・・・ひとりぼっち・・・
04. メドレー
サマーナイトタウン抱いて HOLD ON ME! −黄色いお空でBOOM BOOM BOOM (安倍Version) /
05. ふるさと
06. せんこう花火
07. 男友達
08. DO MY BEST / 中澤裕子
09. BEST FRIEND / 保田圭
10. 晴れ 雨 のち スキ♡ (安倍Version)
11. トウモロコシと空と風
12. Memory 青春の光 (安倍Version)
13. あなた色
EN1. 22歳の私
EN2. 腕組んで帰りたい

 開演が約25分押しました。開場にはトラブルはないように見受けられたので何か舞台裏でのトラブルでしょうか。ハッ! まさかなっちが寝坊?!

 3曲目に唄った「・・・ひとりぼっち・・・」ですがパフォーマンス自体は文句なしの出来でした。目を閉じて丁寧に唄う姿が非常に良かったです。が、ここに入れるのはどうでしょう。もうちょっと会場が暖まった頃合いに入れた方がこの歌が引き立つと思うのですが。直前の「恋する女の子どすえ」との落差が激しすぎます。

 娘。メドレーはこの3人だから成り立つボーナストラックでしょうね。所謂初期メンの娘。在籍者以外が全てこのステージにいるんですから(石黒さんは別事務所、福田さん、市井ちゃんは芸能界から身を引いていますから)。それにしてもまさか中澤さんが射出されて登場するとは。そしてそんな中澤さんにとっては「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」はちょっとキツイようです。直後のMCで明らかに息が切れているご様子。
 「ふるさと」→「せんこう花火」→「男友達」の流れは最高ですね。娘。なっちフィーチャリングの3連発。

 アンコールラストの曲を「腕組んで帰りたい」にしたのは大正解。晴れ晴れとした気持ちでコンサートを終える事が出来ました。最後の挨拶をしている間も「腕組んで帰りたい」のカラオケが流れていて、ちょうどごっつぁんにおける「スクランブル」みたいな存在なのかも。「腕組んで帰りたい」は良い歌なので大事にして欲しいな。

 なっちは圧倒的な歌唱力でねじ伏せるようなタイプではないですし、ごっつぁんのステージのように貪欲に色んな事にチャレンジするようなタイプではないです。安倍・中澤・保田という構成上、大盛り上がり大会になるような曲調は少なくなります。でも何だろう、なっちの笑顔とか唄っている姿を見ると人を幸せにさせると言うかね。エロ目になっているなっちを見てるとこっちまで楽しくなります。あ、そうそう。なっち、すっげー可愛かったです。場違いな所に迷い込んだ石川ヲタの僕ですら、なちみ可愛いよなちみとか思ったり。

 欲を言えばやっぱり生バンドで見たかったです。例えばごっつぁんは曲調的に生バンドが似合いませんけど、なっちの曲は基本的に生音志向のものが多いですから。なっちの純然としたキャラにも絶対に合うと思うんですけどね〜。それだけはちょっと心残り。
04/06/15
ソロてー! さすがボーナス

 と言うのは普通の写真集では有り得ないわけですよ。「もう、家に帰ろう」とは違うわけです。やっぱりそこには「作品」を作り上げると言う意味での「仕事」があるわけです。だから別に「仕事」である事はネガティブな要因ではないのです。
 で、今回の写真集のコンセプトが「オフ」であるならば、大失敗でしょう。「オフ」を感じさせるカットは横断歩道を歩いている近辺の2〜3カットだけです。それ以外はどうと言う事のない至って普通の写真集ですね。と言うか、むしろ「オフ」を感じさせないカットばかりと言っても良いでしょう。夜のプールみたいな所での写真とか、好きなカットはあるんだけど。あるんだけどねぇ。

---

 あ! ちょっと今、めーぐるの事を考えてたら「ザ☆ピ〜ス!」のセンターを誰がやるのか凄く気になってきた(めーぐると「ザ☆ピ〜ス!」の関係は後で)。「シャボン玉」のセリフもそうだけど、あの「普通にやってるのにコミカル」具合は出そうと思って出せるものじゃないし。それに「ザ☆ピ〜ス!」のセンターはすっごくチャンス。ほぼ全編通して立ち位置はセンターだし、何より途中で他のメンバーを左右に捌けさせて1人で踊る場面があるし。ハロモニでセンター争奪戦やらないかな(やらない)。

---

 何で「ザ☆ピ〜ス!」の話にめーぐるが出てきているかと言うと、めーぐるがごっつぁんの「横浜蜃気楼」のPVに出演しているので今後の使い方について考えていたのです。めーぐるはZYX「行くZYX! FLY HIGH」を見れば分かるようにダンスはピカイチです。ダンス限定の話をすれば娘。メンバーは誰も敵わないでしょう。ハロプロ全体を見渡しても稲葉さんくらいじゃないですかね、勝てるのは。
 で、そんなめーぐるが仮に、仮にですよ、娘。に入った時にどう使うかというとサブで使うと踊りが浮いてしまう可能性があるわけです(それはそれで初期石川さん的で面白いんですが)。じゃあ、どこで使おうと思った時にパッと頭に浮かんだのが「ザ☆ピ〜ス!」だったんです。あの石川さんがセンターで1人で踊っている所にめーぐるが入ったら凄いだろうなぁ、って。

 梅さん飯田さんポジションを勤めるべく、変な踊りをマスターするのです!

---

 か、かでなれおんがーっ! つい2〜3日前まで「かでなれおんはえっつぃーなぁ」と思いながら普通の水着グラビアを見ていた子が、ある日突然脱いでいたと言うのはなかなかビックリする。しかも売れなくなって仕事がなくなったわけでもないし、まだまだこれからだと思っていただけに余計に。姉と同じ方面に行くのか?!
04/06/16
いくつになっても 夢を見続けよう
 ご存知のようにハロプロはそれが継続性のあるものである場合、リリース物のタイトルにナンバリングをするのが常となっています(除くシングル)。逆に言えばナンバリングされていない物は継続しないと言う事になります。例えばWの「デュオU&U」は今回限りのカバーアルバムですのでナンバリングはされていません。
 さて、本日発売のタンポポプッチモニのPV集のタイトルはそれぞれシングルVクリップス"(1)"としっかりナンバリングされています。これは何を意味するのでしょうか。タンポポとプッチモニはミニモニ。やカン梨華と違って活動に関する正式なアナウンスがなされず、自然消滅した形になっています。「気が付いたら活動停止していた」と言うのはアイドルグループにとっては日常茶飯事ですが、逆に言えば一縷の望みがあるわけです。この、夏ハロまで1ヶ月前の時点でのリリース。「予習」をさせるため…と言うのは勘繰りすぎでしょうか。

---

 多分ないと思いますけどね。でも、夢は見なけりゃ始まらないのです。
04/06/18
メロメロチャーミー凄く面白いぞ!
 夏ハロのセットリストを考えてみるのコーナー。

01. 愛の園〜Touch My Heart!〜 / モーニング娘。おとめ組
02. 晴れ 雨 のち スキ♡ / モーニング娘。さくら組
03. 童謡
04. ピリリと行こう! / Berryz工房
05. 横浜蜃気楼 / 後藤真希
06. サヨナラのLOVE SONG / 後藤真希
07. 原色GAL 派手に行くべ! / 後藤真希
08. DO MY BEST / 中澤裕子
09. さらさらの川 / 前田有紀
10. 7月28日発売新曲 / 飯田圭織
11. だって生きてかなくちゃ / 安倍なつみ
12. 22歳の私 / 安倍なつみ
13. 8月11日発売新曲 / 安倍なつみ
14. 8月4日発売新曲 / カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)
15. 黄色いお空でBOOM BOOM BOOM / 保田圭稲葉貴子アヤカ
16. 恋のバカンス / W
17. あぁ いいな! / W
18. 涙の太陽 / メロン記念日
19. かわいい彼 / メロン記念日
20. 夏の夜はデインジャー! / メロン記念日
21. YOUR SONG 〜青春宣誓〜 / 松浦亜弥
22. 風信子 / 松浦亜弥
23. GOOD BYE 夏男 / 松浦亜弥
24. 奇跡の香り ダンス。 / 松浦亜弥
25. 浪漫〜MY DEAR BOY〜 / モーニング娘。
26. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜 / モーニング娘。
27. シャボン玉 / モーニング娘。
28. そうだ! We're ALIVE / モーニング娘。
29. 7月22日発売新曲 / モーニング娘。
30. 愛あらばIT'S ALL RIGHT / 全員

 シャッフルがないんで1曲目は娘。もしくは分割のどちらかだろうけど、そうすると冬ハロと同じになっちゃうのがネック。童謡はきっと唄うでしょうね。間違いない(c)(長井秀和)。
 Berryzはいくら事務所的に大プッシュしてるとは言え、2曲は来ない。と思う。逆になっちはヒエラルキー的な側面から見ても3曲と予想。同様にごっつぁんとメロンは過去の経験からして3曲、あややは4曲。

 こうやってずらーっと並べると曲数自体は例年と同じくらいになりそうですけど、おぉ!って思うようなサプライズがなさそうな予感。ZYXもなさそうだし…。

---

 そこでタンポポですよ!

---

 オランダのユニフォームの色、思っていた以上に明るかった。色を変えないといけないかな。敗退する前に!
04/06/22
一回きりの青春
 そう言えば「ベストショットVol.2」が来てたの忘れてたな…。

矢口真里石川梨華小川麻琴 「Do it! Now」
 場末のスナックのカラオケビデオの映像みたいだ…。何もない白い空間でただ普通に歌って踊るだけ。可愛く撮れているかっちゅーとそうでもなくて、何をしたかったのか良く分からない1本。
 と、前回の文章を丸々コピペしてみましたが、どうでしょう。前回とは違ってソフトフォーカスにしていますが、面白くないのは同じですね。って言うかこの3人、「Do it! Now」はリアルタイムで唄ってるし…。

藤本美貴 「ウソつきあんた」
 明るい日差しの中を犬と散歩するみきてぃが魅力的。にしても、みきてぃはこういうマイナー調の歌謡曲が良く似合うね〜。今の娘。ではやりづらい路線だけに、この組み合わせは大正解。

■ 加護亜依 「ダディドゥデドダディ!」
 今回の掘り出し物。「ダディ」の魅力はあの青春群像的なユニゾンにあると思ってたから、聴く前は1人で唄う事に正直懐疑的でしたが全くの杞憂でした。ぶりんこの頃の加護ちゃんには唄えないし、もう少し年齢を重ねて人間として完成された加護ちゃんにも唄えない。まさに今の微妙で不安定な青春の真っ只中にいる加護ちゃんにしか唄えない最高のボーカル。加護ちゃんが死ぬほど可愛いし、今回のベストショットはこの1曲のためにあると言っても過言ではない。
 加護ちゃんにあげる花が小さいよ!

飯田圭織吉澤ひとみ 「DANCEするのだ!」
 ガチンコゲーム対決。と言うか一歩間違うとカップルのデートにしか見えなかったり。プライベートで仲が良いのかどうか分からない微妙な組み合わせがハラハラドキドキ。ん〜、飯田さんにはこういうノリノリの曲より、もう少し聴かせるタイプの曲を唄って欲しかった。

高橋愛紺野あさ美田中れいな 「恋の始発列車」
 前作の生首状態から一歩進化して全身が映るようになりました…っておい! またクロマキーかよ。デジタルコミック風になっていて手間隙は多少かかっているんだろうけど…。「恋の始発列車」の特徴だったハモリがなくなっちゃってるのがFC商品の限界かなぁ。せっかく5期6期から唄える人を持ってきているだけに残念。

辻希美 「ふるさと」
 加護ちゃんの「ダディ」もそうだけど、卒業を控えた人に「ふるさと」を唄わせるのは若干あざといかな。ちょっと高音部分がキツイかな? って印象を心持ち受ける。ロケーション的には問題ないけど、昼間の方が綺麗に撮れたんじゃないかって気がしなくもないです。
 ちなみに「ふるさと」なんて唄ってますけど辻希美さん、東京出身なんですよね。


 今回は加護ちゃんの「ダディ」が思っていた以上よりも遥かに良かったし、みきてぃの「ウソつきあんた」も良かったので全体的なアイタタタ度合いはかなり低いです。石川さんのソロがなかったからだって気もしなくはないですが…。次は年末辺りですかね。何となくエコモニ。コンビで何かやりそうな予感。

---

 解散なのか継続なのか、どっちなんだよ!

---

 村さんハロモニメロンの事を「ハロプロの最終兵器」って言ったよね?! ホラ、メロンのプロフィールのテキストの一番下、一番下。よし!(ガッツポーズ)
04/06/25
チェコありがとう!
 いやぁ、まさかこの21世紀に「会員番号の歌」が復活するとは思ってもみませんでした。絶対にSMAPの「FIVE RESPECT」じゃなくておニャン子クラブの「会員番号の歌」だよ。だって、つんく♂だもん。
 でもさ、仮に一人当たりの持ち時間が15秒前後だとしてもそれだけで全員で3分半くらいになるからTVで全員やるのは無理なんだよね。結局歌番組はハーフサイズになって今まで以上に事務所の推しメンとそうでないメンの差がはっきりしそうでちょっとイヤ。おニャン子が夕ニャンで唄った時ってどうしてたっけ? 覚えてないなー。

---

 アップ・トゥ・ボーイのBerryzのグラビアの菅谷ちゃんがちょっと良い。ヤバイ。可愛いとか思ってしまった。
 そのBerryzのアルバム収録曲の「恋はひっぱりだこ」が凄く良いわけですが。多分諭一さんかな。ホーンが入った軽めのポップス。シングルがあんなだったのにアルバムに良い曲を持って来る所が侮れない。

 で、その辺りの話をちょっと。Berryzの「恋はひっぱりだこ」が良くて、娘。の「女子かしまし物語」が良い可能性は低いわけですが、曲の良し悪しで売れる/売れないに差が出るとは思えないんですよ。特に娘。の場合。「LOVEマ」の時の状況とは全然違っていて、ほとんどが「曲が良かろうと悪かろうと娘。だから買う」という人に支えられている事は容易に想像できます。だから娘。やあややじゃなくて海の物とも山の物ともつかないBerryzに対して良い曲を充てるのは戦略として強ち間違ってはないんじゃないかと。

---

 今年もGIRLPOP FACTORYはあるのかなぁ、などとぼんやり考えていましたが、よくよく考えたら僕は7月31日に上京するんでした! あるのかなぁ、どころじゃありません! 去年は7月最終週の平日でしたが、今年も同じスケジュールだとすると1週の内に2度も東京に!

---

 携帯の着うたを探していたら杏ちゃんの「100 MAGIC WORDS」のウィスパーverなるものを発見。おぉ! これは着うただけのオルタネイトバージョン?! と喜び勇んで落としてみた。大サビのブレイク前の部分だった。見事に騙された暑い日の昼下がり。
04/06/28
ソニン コンサートツアー2004 うた@ボトムライン
 昨日の堂島くんとは別の意味であややとは赤い糸で繋がっているソニンさん。あやや春ツアーの最終日最終公演にぶつけてきました! 無茶な日程です。前回のツアーよりも更に人が少なかったような…。そりゃ高校生くらいの女の子が会場に入ってきたら「空いてるよねー」とか言うってものです。って言うかチケット高いよね。僕の感覚だとライブハウスの国内アーティストは3000円、海外アーティストが6000円だからな〜。

01. 誰より好きなのに (古内東子カバー)
02. 津軽海峡の女
03. カレーライスの女
04. 新曲
05. 愛はもっとそうじゃなくて
06. MISSING YOU
07. 好きな人だから
08. HELLO! 新しい私 (ソニンVersion)
09. 平凡的女子な条件
10. おっととっと夏だぜ!
11. 青春のSUNRISE
12. 東京ミッドナイトロンリネス
13. ほんとはね。
EN1. I LOVE YOU (尾崎豊カバー韓国語バージョン)
EN2. 合コン後のファミレスにて
EN3. SEE YOU!

 1曲目にカバーと言う有り得ないセットリストになってます。前回のツアーの時は和田さんがソニンにセットリストの叩き台を作らせたそうですけど、今回もそうだとしたら凄いんですけどね。
 新曲は僕もちょっと川本真琴「愛の才能」を思い出しました。Aメロがリズムコンシャスなメロディになっていたから余計にそう思ったのかも。サビは結構キャッチー。あら、良い曲だわ、とその時に思いました。
 遂に「平凡的女子な条件」ですよ! 念願の「ひとーつ!」が言えました! ただ、これ、入る場所が微妙に不規則だからちゃんと覚えておかないといけないんだよね。とりあえず最初と最後はバッチリです。

 今回のツアーはお芝居風に進行する箇所が何箇所かあるんですがコントとの事でしたので若干心配してましたけど、あれ? 大阪と構成を変えてきたのかな? と思ってしまいました。僕はそんなにコント色は感じませんでした。娘。とかハロプロ全般もMCは台本通りなんですから、ああやって割り切ってお芝居風にするのはなかなか面白い試みです。
 このお芝居風のステージングのためにミュージカルでつけているようなワイヤレスマイクを付けていますが、そのトランスミッターが「愛はもっとそうじゃなくて」の間奏のカンフーアクションの最中に取れてしまいました。そのためか最初から構成されていたのか判断付きませんけど、途中のMCはマイクなしの生声になりました。しかもそのシークエンスの中にはアカペラで唄う部分もあって当然そこも生声。2日続けてマイクを通さない歌声を聴くなんてちょっと貴重な体験。「I LOVE YOU」ではギターのトランスミッターかアンプか何かが死んでいて、今度はギターが生音。ハプニングが多めでしたな。

 上の方にも書いた通り客は少なくてひょっとしたらそこら辺のバンドの方が動員数が多そうな気がしますが、そんな事とは関係なくソニンさんはとても可愛らしく楽しそうでした。EE JUMPでデビューした頃に近い髪型がとてもキュートでした。振りで二の腕がプルプルしててもキュートでした。

---

 「青春のSUNRISE」はホント良い歌だ。「この先はがんばった未来」ってインディーズという今のソニンの置かれている状況を見事にトレースした歌詞だし、幸せな曲調とは裏腹に「負けんじゃないぜ 負けんじゃないぜ 自分に」なんて涙なしには聴けないし。勿体無いグループだったな、と今更ながらに。
04/06/30
がんばれ 日本 サッカー ファイト!
 ミカがミニモニ。活動休止後にミカパパのジョニー・トッドと一緒にステージに立った模様を少し見る事が出来たんですが…唄うめぇ! すげぇよ、ミカポン。全然今すぐにでもCD出せそう。これはハローの中じゃ限り無く異質ですね。ハローから外に出て大正解だと思います。ミニモニ。じゃ全っ然披露される事なく終わったミカの意外な、そして本当のMika Taressa Toddなのかも知れない姿。これを見るとミカって自分のスケールとは不釣合いのミニモニ。に合わせていてくれたんだなぁと実感します。
 しかも既に自分で作詞作曲までしているという。グロリア・エステファン辺りを髣髴とさせるラテン調の曲。これ、確か5月末のステージだったから、ハローにいた時から詞や曲を作っていたんでしょうね。これならもう全然先の事は心配しなくて大丈夫。

---

 15年ほど前にBRAND-NEW SKIPというロックイベントがありました。どういうイベントかというと複数のバンドが出演して、バンドとバンドの間にDJが曲をかけるというものです。DJも単にバンドのセッティングを変える間の繋ぎではなく、本職のDJを呼んできてバンドとDJのどちらもがメインであるような扱いでした。勿論バンドがトリを勤めるため客のほとんどはロックファンですが、当時ロックとダンスミュージックの融合が始まった頃で(マンチェスタームーブメントですな)、ロック好きな人も門外漢であるはずのダンスミュージックに対して心を開いてDJのかける音楽を楽しんでいました。今回行われたメロンのイベントで参考にすべきは爆音ではなくBRAND-NEW SKIPだったと僕は思います。
 行った事がない僕のが言うのも何ですが、爆音なんてーものはヲタが楽しむためにやってるようなものなので、そこに迎合しなくても良いんじゃないかと。キーワードは「ヲタ」じゃなくて「音楽」であるべき。