04/02/01
The Agean
 三浦憲司さんってYMOや一世風靡セピアを撮っているベテランさんなんですね。発色の良い綺麗な写真を撮るんですが、如何せんカタログ的と言うか面白味に欠けると言うか。相田さんは今33歳(もう直ぐ34歳)なのでただ単に綺麗なだけ/可愛いだけの写真集を撮られてもそれはなかなか対処に困るわけで。
 今、グラビアでも2人で一緒に撮影するのが流行っているわけですが、あれは水着の可愛い子ちゃんがくんずほぐれず状態でソフトレズを想像させるからそこに価値観があります。今回の飯田相田写真集ですが基本がソロのカットで申し訳程度に2人一緒のカットがあるだけです。しかもとりあえず同じカットに収まりました的な画で、2人で1冊の写真集を撮る意味はあまり見出せませんね。確かに相田さんは世間の33歳から見たら十分にイケてると思いますし胸の谷間とか頑張っていますけど、これなら1人ずつ別々の写真集にした方が良いんじゃないかと。

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 飯田さんと相田さんの衣装をチェンジしたら何も文句を言わなくなる可能性大。
04/02/03
DUDE LOVE
 メロンのコンサートは8月19日っと。半年も先の予定を今から入れておくのも何だけど、この日、うちの職場は休みじゃないんだよねぇ。有給は余りまくっているから大丈夫だけれども。とりあえずこれでメロンは少なくとも半年間は解散なしって事で、まずは一安心。あやや切り札的なニュアンスで報じられているのと対照的にメロンはやはり鉄砲玉だな。

 浜名湖なら遠征の内に全然入らない。余裕余裕。

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 香田晋とかベーヤンとかCASIOPEAとか本田美奈子とかすげー色んな人を呼んでるな、浜名湖花博

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 分かった! この花博のミュージカルに三好絵梨香が出るんだ。間違いない(c)(長井秀和)。

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 「風信子」(もしくは「飛信子」(もしくは「夜香蘭」))。全部漢字のタイトルは「香水」以来久々ではないかな? 「香水」みたいな良い曲になる事を期待してます。が、あまり過度の期待をかけすぎると、ガッカリする度合いが高いのでほどほどにしておくのがベターです。
04/02/04
一人ぼっち
 ヤバイぞ、「腕組んで帰りたい」が最高にシビれる。何でこれをラジオでオンエアしないんだろう。「あなた色」じゃなくてこっちをリードにすべきだて! イントロのメロトロン(って言うの? ビートルズの「Strawberry Fields Forever」のイントロと同じあれ)からして全体的にビートルズ風味なんだけど、これ、ホント良い。諭一さんに生バンドを渡せばこれくらいやってくれるんだって! 「Hey!」とか「Hu,hu〜」ってかけ声が入っていなかったら100点をあげてもいいと思ってる。ただ「腕組んで」の後がおけいさんと言うのが非常に萎えるんですが。
 「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」は多分オケはそのままなんだけど、新しく追加されたラップが死ぬ程カッコいい。超カッコいい。しかし今聴いても全然普通に聴けるな、この曲。「Memory 青春の光」はベースを強めにミックスを変えてるね。コーラスは「モーニング娘。」が担当してるのがどうもあれだけど。「トウモロコシと空と風」は…どこが変わったんだろ?

 やっぱり既発曲の使いまわしの多さには辟易するんですが、全体を通すと結構聴ける。特に新曲に関して言えば「×3」と比べても遜色ないと思います。小西さん、諭一さん、俊介さんと古くから娘。を支えている人を伊達に使ってはいませんね。ジャケ写やインナーの写真を見ても"アルバムとして"丁寧に作られている印象を受けます。それだけにおけいさんとピ〜ヒャラ小唄が残念で仕方がありません。この2曲がなければ…。

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 「10年前の/アルバムの曲/あのコ/今頃/どうしてるのかな」という歌詞を唄わせるのはさすがつんく♂。恐れ入った。

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 なっちの宣材写真を撮っているのは加護ちゃんの写真集を撮った関めぐみさんでした。そりゃ良い写真になってるはずだわ。

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 飯田さん「エーゲ海に抱かれて」は正直面白くない。"地中海レーベル"という柵があるから、どうしても曲調的にふり幅は狭くなっちゃうし。前野さんは面白くないアレンジをするし。
 しかし、クレジットの記載がないのも久々だな。

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 もう一度ほーじんカモン!

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 ビックリする所から人を連れてくるな。谷村新司の曲なんて「いい日旅立ち」とか「昴」くらいしかパッと思いつきませんけど、新しい試みとしてまずは評価します。
04/02/06
飯田圭織 「エーゲ海に抱かれて」発売記念イベント@愛知勤労会館
 人少なっ! メロン「かわいい彼」は仕事で行けなかったのでどんな感じだったか分かりませんけど、「チャンス of LOVE」の時と比べるとビックリするくらい人がいない。半分もいない。下手したら3分の1くらい。うーむ、メロンがヲタ人気が高いのか、飯田さんがヲタ人気が低いのか。後者っぽいけど。ノリにくいからねぇ、飯田さんのソロ曲。イベントの開始前にいつものZetimaのオッサンが「今日はいつもと違ってエーゲ海の雰囲気を感じてください」とか言ってましたけど、そんなの通じる客ばっかりじゃないし。「エーゲ海に抱かれて」が始まったら「オイオイ!」言ってて呆気に取られましたよ、私は。まぁ、ぶっちゃけ出来があまり良くないから騒ぎたいのも分からんでもないけど…。

 飯田さんの衣装は「エーゲ海に抱かれて」の唄衣装なのかな? ハルク・ホーガンみたいな赤いワシャワシャが付いているの。
 スカートが長くて歩く時に貴婦人みたいにスカートをちょいとつまんでいたのがキュートでした(この画像の下に「キュート」って文字列は異様に似合わないな…)。

 イベントで唄ったのは「エーゲ海に抱かれて」と「オー・シャンゼリゼ」と「バラ色の人生」の3曲。たかが3曲。されど3曲。娘。のツアーハロコンでソロコーナーをやってはいるものの「飯田圭織」としてお客さんを呼ぶのは初めてですよね。そのせいか、飯田さん、凄く楽しそうな雰囲気を醸し出していました。あややのモノマネが似ていてて「エッヘッヘッ」って喜んでたのと同じ感じ。飯田さんも「ソロ歌手」を目指してオーディションを受けたんだから、こうやって1人で舞台に立ってお客さんを前にするのは嬉しいんでしょうね。
 歌はやっぱり上手いね。曲がフリとかをそれほど意識しないで歌に集中できるせいもあるんでしょう。もうちょっと普通の(日本語詩の)歌を唄わせてあげれば、もっと僕らの心に届くんじゃないかな。

 写真集の事をMCで話している時の「圭織と(エーゲ海に)行きたい」と言う客の茶々に反応して「良いですね〜。『飯田圭織と行くエーゲ海ツアー』とかやりましょうか」と言っていましたが、幾らかかるねん、と。どんだけ会社休まないかんねん、と。流石にそれはちょっと無理。
 どうやら飯田さんのサイリウムカラーは青に決定したそうです。何でもエーゲ海をイメージしているそうで。飯田さんがそう言ってましたから間違いありません。よし、東京と大阪はエーゲ海祭だ。イヤ、僕は行きませんけどね。

 握手の時間は順番待ちをしている時に見ているこっちが驚くほど長いです。ちょっとしたどよめきが起きてましたもん。普通に二言三言話せるくらい。番号が前の方は10秒くらい握手してた人もざらでした。この辺りも地中海風味。か?
 でも、いざ飯田さんを目の前にすると緊張して何も言えないんだよねぇ。僕が今まで握手した事があるのはメロンとか市井ちゃんとか、こう、どことなく小物感がある人ばかりで…。現役娘。メンバーと握手をするのは初めてでしたし(市井ちゃんと中澤さんは卒業後で、みきてぃは加入前ですから)。今までにない程、緊張してました。握手してからもしばらく心臓バクバクでした。とりあえず分かったのは飯田さんは綺麗だと言う事です。

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 あ、そうそう。CDとDVDか何かを買うと先着でサイン入りポスターがもれなく貰えますので、希望される方は早めに行った方が良いですよ。
04/02/07
悲しむ君に光を放て! 途切れた声に賛美歌を!
 ソニンって恵まれてるよ。1台の車に乗り合わせて日本全国を3曲とか4曲とかのイベントに出演するために移動してるインディーズのアーティストなんてごまんといて、そしてイベントに出演するからには自分たち以外を目当てにしている客の前で演奏するなんて日常茶飯事で。そういう人たちは当然の事ながら全くと言っていいほどメディアには取り上げられませんから、彼らからすればそれをゴールデンの、しかも視聴率が15%とかあるような番組で結構長い時間を割いてくれるソニンは恵まれていると思うでしょう。「インディーズからのリリース」それ自体が戦略であるかのように、もっと穿った見方をすればハーモニーレーベルがTOY'Sの下部レーベル(実際にAjaのようにメジャーレコード会社の出資を受けて運営されているインディーレーベルもあります)であるように捉えられても致し方ないでしょう。
 今回のインディーズへの移動及びゲリラライブを、あまりにも短絡的なお涙頂戴のお話にするのは僕的にはちょっと感心しないやり方。

 マネージャーかただのローディかと思ってた女性が「ほんとはね。」でいきなりキーボードを弾いていて、ちょっとビックリしたんですが。

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 ホッ、あの曲はミュージカルの歌謡ショーで唄わないのか。ソロコンサートまでお預けですね。メロンと唄う「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」はちょっと見てみたいけども。ん? 黄色『6』?

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 「なごり雪」って「FOLK SONGS」で既に市井ちゃんが唄っているんですが…。もっと言えば「木綿のハンカチーフ」は「FOLK SONGS 2」で誰あろう中澤さん本人が唄っているんですが…。「卒業写真」も「FS3」でごっつぁん本人が唄っているんですが…。5作目にしてネタ切れでしょうか。
 「Scarborough Fair」は声が変わっちゃった今の松浦亜弥がどう唄うのか楽しみ。ただ、アレンジがたいせーとの噂が。イヤな予感。「Mrs. Robinson」はなっち1人で唄っているのを聴いてみたいと言うのが本音。なっちに合いそうな曲調ですしね。
 でもこれだけの人が集まっちゃうとイベントはないでしょう。残念。

 しかしすっかり矢野さんもハロプロアレンジャーの一員になったようで。ギターを自分で弾かないから1軍では使いにくそうですけど。

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 期待しちゃっても良いのかな〜。第2弾は堀内孝雄、第3弾は五木ひろしとか勘弁してくださいよ。あとたいせーの大量導入とか。自分の所だけでも森高ちゃんとかKANとかSomething ELseとか色々いるんだから。
04/02/10
日曜日よりの使者
 ああいう縦ノリの曲にほーじんさんはないよなぁ、と思ってたらまた違う人を連れてきました。ドラムは何と元ブルーハーツの梶原徹也。で、その梶原さんと俊介さんがLOFTのフリーペーパーで対談しているそうで、かなり細かくつんく♂Pからブルーハーツテイストの指示があった事を伺わせます。曲自体、いかにもな青春パンクロックでちょっとオジサンは付いて行くのが大変です。「This is 運命」はオケはメロコアのそれに近いもののメロは極めて歌謡曲風だからすんなり聴けるけど、こう全体の輪郭までパンクロックにされちゃうとちょっとねぇ。はやりパンクロックのバックボーンには精神性という物が確実に存在しているわけで、それを持たない「パンク以外のパンク」はどうしても安く見えてしまうものです。ある種、刹那的な享楽を求めれば事足りるダンスミュージックとは違うと思うのです。僕は確実に前作の方が好き。

 さくら組の曲は超惜しい。ベタベタでありがちっぽいけど、凄く良い曲なのよ。だから前作みたいな装飾の少ないポップロック(もしくは諭一さんお得意のビートルズ)路線にしていればひょっとしたかも、と思うメロディなだけにホント惜しい。下手に和風のギミックなんかを過剰に追加するとカリカチュアに見えちゃうから。しかし今「さくら満開」ってタイトルの曲を出すと、明らかに「さくら」ブームに乗ったと思われてアレだな。

 現時点での好き度合いはさくら組>おとめ組

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 ファンクにはベーシスト、パンクにはドラマー。肝となる所に本職の人を配置しているおとめ組は恵まれているのかも。

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 あややの曲は今のリスナーに新鮮に映るかどうかがポイントかな。少なくとも僕ら年寄りには良く言えば懐かしく、悪く言えば古臭く感じるけども。

 分かった! あややが目指すテーマは『昭和』だな。美空ひばりなんて『昭和』の代名詞だし、BOφWY〜COMPLEXも『昭和』だし。「THE LAST NIGHT」も平成の歌じゃないし。そして極めつけが今回の谷村新司。間違いないでしょう!

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 矢口さんラジオを聴いていて嬉しくなった事。それはソニンがかなり矢口さんと仲良くなっていた事。以前は矢口さんの方がデビューが早く、またモーニング娘。とEE JUMP(もしくはソニン)との力関係の差が明確だった事もあってソニンが矢口さんを上に見ていたんですけど、何時の間にかかなりフランクに話せるような間柄に進展したようで。悩みを(表面上は)笑い飛ばせる人と思いっきり抱え込んで沈みまくる人とかなり性格的には違いますけど、同級生ですしね。
04/02/11
Tastes Like Summer
 ソニン「ほんとはね。」は湯浅公一さんのアレンジでした。より子。の物は諭一さんがアレンジされているので一応リアレンジはしているようですね。と言ってもより子。のCDを持っていないのでどの程度変わっているのかはっきり分からないのが痛し痒しです。このシングル、C/Wが入ってないのよね。それならプロモ収録のDVDを付けないで500円くらいのバージョンも発売した方が良いような…。
 ソニンは元々ブレスの強い唄い方をしてますけど、今回それに加えてかなりビブラートを強く効かせています。それがつんく♂プロデュースを離れた所為なのか知る由もないんですが、この曲に関して言えば間違いなく合ってますね。ジャケットのように今にも泣き出しそうと言うか、極端な話をすれば死んじゃいそうな終末感と言うかね。図らずもEE JUMPとしての最後のシングルとなった「青春のSUNRISE」が幸福感に満ちた曲調とは対象的に。やはりソニンは望むと望まざるとに関わらず哀しさを背負った少女なのです。

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 ミニモニ。はやはり「ズキュンLOVE」が良い。シンセブラスの上物とかがZYX「白いTOKYO」に似てなくもないけど、それは言わない約束。良い物は良いのです。「CRAZY ABOUT YOU」じゃなくてこういうのをシングル希望。売れる/売れないは別にしてこういうのって結構望まれてると思うんだけどなぁ。
 ごっつぁんの時に思ったAKIRAのガチンコ度合いが薄まったのは「LOST LOVE」を聴いて確信に変わったと断言してしまおう。単につんく♂がR&Bに飽きてきただけかも知れないけども。

 「BE ALL RIGHT」良い曲だな、しかし。

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 「ハロー!プロジェクト大百科」はもう売っていましたので買いました。ハロプロメンバーへの50問50答がメインですかね。あまりこういうのは興味がないので、どうでもいいっちゃーどうでもいいんですが。あとはつんく♂と飯田×安倍のインタビューが柱かな。つんく♂のインタビューはPro Toolsや(既出ですけど)メヌードの事にも触れています。
 アレンジャーインタビューはDaichiさん、諭一さん、小西貴雄さんの3人。1人1ページのインタビューなのでそれほど深い事は話していませんが、あやや「♡桃色片想い♡」はやはりビーチボーイズだった事や、「愛車 ローンで」が小西さんが「マイ・シャローナ」を遊び心で入れたらつんく♂がそれに乗った(つまり「愛車 ローンで」ってタイトルが後)事などが目新しい所ですかね。
 しかし、これのCD紹介文を書いてるの誰だ? 他のページが「モー娘。好きでーす」みたいな人にアピールしてるのに比べて濃すぎ。「フィリーソウル」とか「EW&F」とか「ビッグビート」とかふつ〜に書いてるし。「ブリープハウス」とか絶対普通の人には通じないと思うぞ。
04/02/15
ハロー!プロジェクト・キッズ FCツアー 2004@東別院ホール
 つ、遂に小学生のイベントに行ってしまいました。ちょっと未だに全員の顔と名前が一致しませんが、多分全員いたと思います。少なくとも僕が知ってる子はちゃんと揃ってました。客は430人くらい。430番台の整理券は確認しましたし、キャパが450人の会場が9割方埋まっていましたから。何か飯田さんの時より人が多いような気が…。タダ+土曜日だから人が多いのかな? 濃さは間違いなく今日の方が上でしたけど。

 イベントの内容は「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」のパフォーマンス、Berryz工房「あなたなしでは生きてゆけない」、質問コーナー、抽選会、握手会という流れ。「Go Girl」は娘。の曲としてではなくキッズの曲としてリリースしても面白かったかも。「萌え」に特化したあの曲はその方が相応しいような気がします。客の盛り上がりも笑っちゃうくらいに凄かったですから。
 Berryzの曲はうん、微妙。いかにもAKIRAチックなリズムのアタックが強い曲。「FIRST KISS」ほどメロウでもなく、「行くZYX! FLY HIGH」ほどダンサブルでもなく、「白いTOKYO」ほどポップでもなく。CDで聴いたら印象が変わるのかも知れませんが、今までの一連のキッズワークスの中では決して突出しているとは思えませんでした。少なくとも会場で聴いた限りではビックリするような出来ではなかったです。フリはちょ〜っと「ハッピーサマーウェディング」を彷彿とさせるかな?

 質問コーナー、抽選会はさらっとスルーして握手会に。年少組は握手会させたらダメよ。もう、ぐったりして明らかに握手したくなさそうな子とかいましたし。そりゃ親と同じくらいの年の見ず知らずの男と握手したくはないわな。ちょっと罪悪感を感じちゃった。握手してみての感想は清水佐紀ちゃんが元気があって頑張ってる感じ。菅谷梨沙子ちゃん夏焼雅ちゃんは可愛い。もう少し年を取ったら綺麗になりそう。梅さんは握手の列が最後なのでちょっと粘ってしまいました。キュートでした。僕は間違ってなかった! もう全然OKですよ(何が?)。
 握手会で強く印象に残った子がいまして。その子は須藤茉麻ちゃん。握手する1人1人に凄く深くしっかりと頭を下げるんですよ。集まってる客は僕を含めてキショイヲタばっかですよ(女の子もそこそこいましたけど)。そんな状況の中でもそういう姿を見せられると、こっちとしてはキュンとするわけですよ。これは応援してあげなければ! と。

 キッズオンリーのイベントなんだけど、なんだけど欲を言えばZYXあぁ!も唄って欲しかったなぁ。矢口さん田中さんのパートは他のキッズを臨時に入れてさ。

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 ハロショに行ったらさくら組/おとめ組の新曲PVが流れていたので見入ってしまいました。さくら組の物はあれを自然光で撮れたらもっと綺麗な画になると思うだけにセットでの撮影が非常に惜しいです。ガキさんが凄く良い感じになってました。おとめ組はプレゼンテーションの会場というかファッションショーみたいな感じですかね。曲調と衣装が合っていない気もしますが、短いスカートが踊るとヒラヒラして精神衛生上よくありません。

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 名古屋に新しくパチモングッズの店がPARCOの直ぐ隣に出来たので行ってきました。生写真の枚数は栄にあるM-STAGEの方が多いかな? でもM-STAGEは古い写真が多いから、こっちの方が行く価値はあるかも。もうさくら組の新曲の衣装の写真がありましたから(TV収録ではなさそうだったから11日のコンサートで撮って出し?)。向かいの店舗が刺青屋(刺青屋ってのも表現が変かな?)ですごーく怪しげな雰囲気を醸し出しているのはパチモン屋っぽくて好きです。

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 なっちの歌謡ショーは徐々に曲を変えてったりしないよね? いきなり「腕組んで帰りたい」がセットリストに入ったりしないよね?
04/02/17
TAKE ON ME
 キッズのイベントに行った時に実感した事が1つ。今の、と言うかここ最近の「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」「愛あらばIT'S ALL RIGHT」のようなアイドル然とした曲調はファンの(=ヲタの)望む物なのかも知れないという事。開場してから開演するまでの間にキッズのイベントと言う事でZYXあぁ!のシングルタイトル曲3曲がエンドレスで流れていたんですが、「白いTOKYO」が他の曲とは明らかに違う盛り上がり方をしていました。ヲタ度7割増しでした。あの光景を見ると「Go Girl」、「白いTOKYO」、「ズキュンLOVE」の路線を選択するのは間違っていないと実感します。何でそれをBerryzみたいな勝負曲に適用しないのかは永遠の謎ですが…。

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 あれほど毎週毎週何かしらリリースがあるハロプロですが、今週はお休み。それは何故か? そう! つんく♂のアルバム「TAKE1」が発売されるからです! 来週なんてなっち写真集は出るわ(これは発売日が延びたんだけどね)、さくら組/おとめ組のシングルは出るわ、ごっつぁんのコンサートDVDは出るわ、FS5は出るわで全部買ったら12000円(!)を超えるというのに(ってゆーか1日で全部買う方も買う方だわな)、自分だけかなりズルイです、つんく♂さん。

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 ポップジャムのベースはなわ、ドラムまこと(まことて!)、ギターつんく♂という生バンドは正直ちっとも嬉しくなかった。HEY!HEY!HEY!「ほんとはね。」の生ピアノ武部聡志はちょっと嬉しい。LOVE LOVE人脈をフル活用するきくちP萌え

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 今年はごっつぁんと中澤さんか(去年メロンみきてぃでした)。メロンの春コンの日程と重ならなかったら行こうっと。
 冷静に考えたらごっつぁんがタダで見れるなんて凄いわ。去年と同じくらいだとすれば5曲程度は唄うわけで、何なら金を払っても良い位。でも、オアシス21なんて何百人も集まれないし、場所取りが大変そう…。

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 極々一部で話題沸騰中の類家明日香の写真集「乳しぼり教室」(しかしなんつータイトルだ)を買ってしまいました。真面目な顔をして牛の水着を着てインタビューをする類家たんに萌え萌えです。僕は元々ムチムチ系の子が好きなので(だから石川さんを好きなのは奇跡なんですよ!)、ポヨヨンとしたお腹も全然気になりませんよ。写真だと息を止めてお腹を引っ込められるのであまりポヨヨンとしてないんですけどね。
04/02/18
満たされて心は
 乱歩Rの予告編の雄叫び(雄叫びちゃうか、悲鳴ね)を見てちょっと笑ってしまったんですが、石川ヲタ失格でしょうか。
 にしても、石川さんは芸能界に入ってもう直ぐ4年が経とうとしているのに未だに内弁慶なのね。HEY!HEY!HEY!でせっかく浜ちゃんが良いように良いようにネタ振りをしてくれているんだから気の利いたセリフの1つでも言えればドカーンとなるのに、どうも、こう、煮え切らないっちゅーか踏ん切りが悪いっちゅーか。あれがハロモニ矢口さん辺りに振られたのなら、ここぞとばかりに悪態を吐く光景が容易に目に浮かぶだけに余計に。まぁ、そういう奥ゆかしい所も魅力の1つなんだけどね!(キショイな、俺)

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 つんく♂アルバムを買ってみました。ま、高橋さんとのデュエットの「LOVE〜Since1999〜」目当てで買うほどではないですね。と言うかそれを目当てで買うと痛い目に合いそうな。アレンジは河野さんですけど、取り立てて注目するほどの出来ではないと思います。「Mr.Moonlight」は意外なほど合ってます。元々男パートがメインですしね。ただ、最初の5期メンパートはちょっと…。オリジナルのものよりブラスセクションが前に出なくなって、ロック色が強くなっていますかね。「LOVE〜Since1999〜」はやっぱり高橋さん上手いなーと思う一方、癖のない唄い方なのでどうしてもつんく♂のサポート的な色合いが強くなってしまっているのも事実。「草原の人」7HOUSEやらTHE つんくビ♂トを使ってバンドサウンドを追加しています。比較的自由にそこら辺のメンバーを使えるなら普段からもっと使ってくれよ〜。でも、このバージョンの松浦ボーカルも聴いてみたいな。つんく♂のボーカルはつんく♂歌唱全開なので(本人なので当たり前)。
 まぁ、お金に余裕があってチャレンジ精神旺盛な方は買ってみるのも一興かも知れません。
04/02/20
pure smile
 ホラ、娘。の卒業を早め早めに発表するものだから、「かってに改造」で「モーニング娘。も卒業発表の時は盛り上がるけど、実際の卒業の時にはまだいたの? みたいな…」とかフライングフィーバー症候群の例として言われちゃうんだって! イヤ、先週号だかの「かってに改造」ですが。

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 うわー! 馬飼野康二てー!! これがひょっとして外部起用の第2弾なのか!? こういう起用なら大賛成。所謂歌謡曲の匂いのする人はメロン「電話待っています」での船山基紀以来かな? しかも馬飼野康二という(僕的には)かなりのビッグネーム。最近もジャニーズ絡みで色々とやられていますし、久々に外部からの面白い風。PVも良い感じだったし、期待しても良いんじゃないかと。と言うか僕は期待してます。

 馬飼野康二さんは豊橋出身だったのか! 知らんかった!

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 小島久政って誰だ? 検索したら谷村新司さんと仕事をしている人みたいですね。とすると作詞作曲だけじゃなくてトータル的にかなり谷村新司色が強く出ているのかも。

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 12位16.199枚は売れてる。全然売れてる。
04/02/23
higher than the sun
 さて、ハロプロの曲(作曲だけじゃなくてトータルとしての「曲」ね)という物は世間一般的に言われている「アーティスト」の方のそれと比べて下なのでしょうか?

 作詞・作曲面で言えばハロプロは(ほぼ)全ての作品をつんく♂が作っています。これを「つんく♂が作っている」という観点ではなく「歌い手が作っていない」と見るとどうでしょう。世の中に自分で曲を書かない歌い手さんは星の数ほどいます。chemistryも自分たちでは書いてませんでした。また海外のアーティストは曲を作成するチームがいる場合があります。ストック/エイトキン/ウオーターマンやホランド/ドジャー/ホランドとか。つまり作詞・作曲面ではハロプロが下だという結論は直接的には導かれません。

 トラックの面ではどうでしょうか。1曲、とんでもない物がハロプロにあります。ギター:花田裕之(元ルースターズ)、ギター:下山淳(元ルースターズ)、ベース:沖山優司(元ジューシーフルーツ)、ドラム:椎野恭一(AJICO)。さて、このメンツだけを見て、これがハロプロの曲の演奏陣だと分かる人はどれだけいるでしょうか。他にも河野伸は中島美嘉、chemistryの曲を手がけていますし、松原憲は平井堅のアレンジで有名です。

 では何が重要か? それは曲に対して妥協点を見出すポイントです。目線の高さと言ってもいいかも知れません。また中島美嘉の例えで恐縮ですが、アルバムが売れまくっていて誰にでも依頼が出来る(あるいはセルフプロデュースに挑戦出来る)状況にあるにも関わらずニューシングルはCOLDFEETプロデュースです。世間的な(所謂J-POP的な)知名度がほぼゼロに等しいCOLDFEETに依頼するのは、中島美嘉が彼らの音楽に全幅の信頼を置いているからに他なりません。そういう所に曲に対する意気込みの差というものが出てくるのです。何かと比較されるジャニーズでさえとんでもないメンツを作詞作曲に揃えています。SIONとかBUDDHA BRANDなんてハロプロからは想像できないですよね。現状に満足しないチャレンジ精神とでも言うんでしょうか。より高い所を見据える、そういう気持ちが大切なのです。小西康陽の起用に喜ぶのは彼がかつて渋谷系のど真ん中にいたからだけではなく、それが今までのハロプロのラインにない新しい試みだからです(これは「LOVEマシーン」当時のダンス☆マンも同様です)。打算的な考えが見え隠れしてしまう、今のつんく♂/つんく♂/Daichiではやはり「ハロプロだから」の一言で蔑まれても仕方がないでしょう。
04/02/24
ベストショットはいまだ来ず…
 なっちアップ・トゥ・ボーイの表紙がいかんともしがたい写真だっただけに心配してましたけど、あれは佐内さんじゃなくて外山さんなのね。一安心だわ。
 で、佐内さんの先行カットは強烈なまでの佐内さん色は出てないと思うけど、それでも
この写真は佐内さんらしいカットで、最近の写真集ではあまりなかった「何か」を感じる事が出来ます。

 そんなだから所謂アイドル写真集的なコンテクストに則った水着はあまり必要なかったんじゃないかと思う次第。

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 何でよっすぃ〜なんでしょうね。石川ヲタの僕が言ってもあまり説得力ないけど、石川さんはモーニング娘。の次期エースなわけですよ!ソロでもお仕事をしている言わば稼ぎ頭なわけですよ!(ピノキオの如く鼻を思いっきり伸ばしながら力説) イヤ、まぁ、ね、そんな感じなので石川さんとかの写真集が出るのは全然不思議じゃないんですけど、よっすぃ〜は事務所的にも決して推されている方じゃないですしね。一時のやる気なしモードからは脱却したようだけど、写真集におけるルックスが復調したかというとそんな風でもなくて。あまりに唐突過ぎるから、若干の違和感を感じなくもないです。
 ってよくよく考えたらひょっとして全員が写真集の2ルーチン目に入っただけ? その内、5期メン(−高橋さん)とか6期メン(−みきてぃ)のメンバーもそれぞれ順次出していくんだろうか。

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 若木信吾さんの写真は「若木信吾の写真」と認識して見た事はないので何とも言えませんけど、ファッション雑誌の写真のような感じならいいかな。

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 HEY!HEY!HEY!つんく♂が「今までに3回神が降りてきた」って言ってましたけど、「なんでやねん 心配せんでもええ」と「Shall We Love?」と後1回は何? 凄く気になる。
04/02/25
Priereのアルバムは「EQUALロマンス」入ってないのかー
 「Say Yeah! 〜もっとミラクルナイト〜」は思い切ってアレンジを変えてますね。オリジナルのチープな感じが薄くなってキックの音が今風かな? 前の方が好き。って言うか、リアレンジって大体オリジナルを超えられないものですけどね。「サマーナイトタウン」「抱いて HOLD ON ME!」はアレンジは同じです。ミックスは違いますけど。これが技術進歩の現れなんでしょう。
 タイトル曲は現時点でもさくら組の方が好きなんだけど、両方とも意外と力が入ってます。まず、さくら組。誰もが打ち込みだと思っていた琴が生演奏。しかも中国の姜小青という方。何か良く分からないけど、有無を言わせぬ説得力があります。カリカチュアとか書いて申し訳ない。紛い物じゃないんだね。一方おとめ組。ドラムは前にも書いた通り元ブルーハーツの梶原徹也なんだけれども、ベースは元リンドバーグの川添智久(多分ね。同姓同名のベーシストがいなければ)。バンドブーム真っ只中に居た人にバンドサウンドをやらせるって言うね。分割グループに関してはそれなりに力を入れてるっぽいです。

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 「FS5 卒業」は過去のFOLK SONGSシリーズの中でも最高傑作。「想い出がいっぱい」は歌詞カードを見なくてもスラスラ唄えるし、「制服」はあさみちゃんとみうなメインで松田聖子っぽいし、「Scarborough Fair」は多重コーラスを駆使しまくっていてどこぞの北欧歌手みたいだし、そして矢野さんの「Mrs. Robinson」が感涙の出来。余計なギミックを極力削ぎ落とした何の変哲もないポップロック。イヤ、まぁ、ピチカートっちゅーか「メッセージソング」なんだけれども、やはりそうなると矢野さんの「生ドラムが叩ける」のがとても大きく効いてます。FOLK SONGSシリーズは諭一さんと矢野さんの2本柱で行きましょう。「Mrs. Robinson」はなっちのソロコンサートで唄わないかな。イヤ、唄うでしょ!
 矢野さんはNONA REEVESの奥田謙介や元BRIDGEの清水ひろたかを連れて来たりして人選が僕好みであるわけですが、今回はBelfastの八ツ橋義幸。知名度は全くない人ですが、この人、堂島孝平のライブサポートバンド「Hi-Tension Please!」のギタリストでもあります。次は誰を連れてくるかも楽しみの1つ。

 「FS3」にも収録されている「木綿のハンカチーフ」と「卒業写真」は基本的に同じオケですね。「卒業写真」はドラムを差し替えているようですが。

 「ぼくの好きな先生」のザックリとしたファズギターにはちょっと驚いた。

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 1人かなーり黒い人がいるんですが。
04/02/27
three cheers for our side
 え〜っと、「アップフロントワークス」はどういう意味を持っているのかな? Zetima/ピッコロタウン/ハチャマとなっているのは別に税金対策だけではなくて、Zetima=ソニーミュージックエンターテインメント/ピッコロタウン=キングレコード/ハチャマ=ポニーキャニオンとなっている所にこそポイントがあります。アップフロントなんてぇ事務所は業界的に見たら小規模経営なので人員を自前で抱えるよりは外部委託しちまった方が経営的に健全な状態になるのですが(アウトソーシングですな)、そうなった場合にいざという時のために複数ライン確保しておいた方が好都合なのです。
 で、今回それを止めちゃうって事はSMEに一括委託するのを止めて、ジャニーズみたいに自社流通を始める布石なのかな?

 だからと言ってどうなるもんでもないと思いますが(CMとか減りそうですけど)、とりあえずジャケット等のデザインが全部あんな感じになるかと思うと頭が痛いです。ソニーの人間を引き抜いてくれー!

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 あ、ソニーと手を切っちゃってGiRL POPでの扱いが小さくなったらヤだな。

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 掲示板にも書いたんですが、なっち写真集はホント凄いです。所謂ワニブックス写真集のスタイルではないB5変形判の特異な版型が目を引きます。アイドルのではない普通の写真集(ややこしい言い方だな)では比較的多い版型ですよね。藤代冥砂の「58HIPS」もこんな感じじゃなかったかな? 装丁だとかそう言った部分も凄く力が入りまくりで、これだけ力が入った写真集はプチグラの人がやった「Hamilton Island」以来久々ではないかと。
 写真自体もMIZUさんが書いているように凄く「佐内さんの写真」になっています。ラーメンの写真とか後半の雪中での写真とか、「あー、これ佐内さんの写真だわー」と思うこと間違いなしです。 そう言った意味ではたまたま被写体としてなっちを撮っていますけど、佐内正史新作写真集と言っても過言ではないでしょう。

 僕のブラウザのお気に入りの中にはなっちファンサイトがないのでYahoo!のなっちカテゴリからいくつかのサイトを見てみましたが、微妙な捉え方をしている人が多い印象を受けました。こんな事を書くと上から物を見ているようで凄く偉そうなんですが、この写真集って敷居が高い写真集になっているんじゃないかと思います。笑顔アップのカットは少なく、カメラ目線も同様です。でも、やっぱりこの写真集は「写真」としてきちんと撮られているのでしょう。普段のニコパチとは明らかに違う素晴らしい写真ばかりだと思いますよ。

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 勤務時間中に「結婚式の余興で『ザ☆ピ〜ス!』をやりたいんですけど、どのビデオに入っています?」と聞かれる素敵な僕の職場。

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 メロン記念日ニューシングル発売決定!
 最近ハロプロ関連のコーラスで多く名前を見かける竹内浩明さんのお知り合いの古屋"chibi"恵子さん日記の中(2/22)で以下のような事を書かれています。

今回のは△△△記念日のシングル。「キューティーハニーばりのSexyアーウーコーラスを♪」というオーダー

 春コンに向けて盛り上がる曲だといいんだけどROMANSみたいな感じになりそうな予感。
04/02/28
幸せを忘れてしまったら/みな歌え
 ようやく「ベストショット」が到着しました。まさかFC限定の商品としてこれほどの物を作り上げてくるとは…。イヤ、悪い意味でね! ホントにもう、腰が砕けそうになりましたよ。まぁ、以前のソロシングルも力いっぱいチープでしたが、映像が加わるとその印象に更に拍車がかかるようで。金をかける事が良い物を作る事には直結しませんが、コンセプトはしっかりしないと企画自体が安く見えてしまいます。

道重さゆみ亀井絵里田中れいな 「Do it! Now」
 場末のスナックのカラオケビデオの映像みたいだ…。何もない白い空間でただ普通に歌って踊るだけ。可愛く撮れているかっちゅーとそうでもなくて、何をしたかったのか良く分からない1本。
 歌自体はイベントで唄っていただけに比較的違和感なく聴けました。

石川梨華 「モーニングコーヒー」
 今世紀最大の衝撃作。とりあえず唄い出しで俺、爆笑。いやぁ、間違いなく石川さんの歌手としてのソロデビューはないね。もしあるとしたらつんく♂の頭が本格的におかしなった時か全員ソロデビューの順番の時だけだな。でも石川さんの歌は意外と話題になってないような感じ。「思っていたより普通だった」とか。どんなの凄いのを想像してんねん。
 でもこれが一番まともに作られてます。本当にHDカメラなのかただ単に上下に黒帯を入れただけなのか分かりませんけど、一応そういう映像になってますし、「代官山でのデート」というシチュエーション自体はアイドルビデオ的には素晴らしいものです。それだけに唄とのギャップが凄まじい。

安倍なつみ 「なんにも言わずに I LOVE YOU」
 ハロプロPVお得意のクローズアップバージョン。とは言うもののあれは通常のバージョンがあるからクローズアップバージョンが活きてくるわけで、それだけ見せられても…。マックスヘッドルームじゃないんだからさ。

高橋愛小川麻琴 「愛車 ローンで」
 「愛車 ローンで」は一度冗談みたいなPVを2001年の春ツアーで作っちゃってるから分が悪いかな。スタッフ撮影部分をなくして全編てってけてーもしくはおがどっこい撮影の映像にしたら、仲の良い友達同士で遊びに来ましたみたいな感じが出たんじゃないかと。

飯田圭織紺野あさ美新垣里沙 「好きで×5」
 これはねー。もう何がしたいのかと。何でクロマキーやねんと。100歩譲ってクロマキーは良いとしよう。で何で電波少年みたいな生首状態やねんと。「Chain! Chain! Chain!」の時(だっけかな?)の保田さんみたいにジャズクラブを借りて撮影するくらいすればいいのに。ガキさんは声が低いから歌に合ってない事はないだけに勿体無い。

矢口真里 「ふるさと」
 そこそこちゃんと作られているんじゃないかな。子供の頃の写真や小学校の教室というのは、郷愁を感じさせるためには使い古された手法ではあるけれども。
 歌は相変わらずそつなくこなしているけれど、どうもカラオケでちょっと唄ってみました的な印象が拭い切れません。「ふるさと」はなっち以外の誰が唄っても違和感が出ちゃうんですけどね。


 僕は石川さんの「モーニングコーヒー」がそれなりに楽しめたんですが、飯田さん/紺野さん/ガキさんの猛烈なファンでこのDVDを買うためにFCに入った人がいたら、今頃失意のズンドコでしょうね。クリスマスギフトのニット帽に次ぐ伝説の一品になりそう(もちろんつんく♂のコメント込みで)。

 色んな意味で第2段が楽しみ。

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 昨日、「ザ☆ピ〜ス!」のビデオの事を聞かれたTさん(若い女性ちょっとギャル風)はなっちファンで今は高橋さんがお気に入りだとの事。うむ、同性に人気があるというのは良い事ですな。石川さんの事は可愛いと言ってたけど…僕が石川さん好きだと知っているのでおべんちゃらの可能性大。