時々気分がダウナーになって何もしたくなくなるんですが、そういう時の気分転換はCDの買い溜めに限ります。買い物でストレスを発散するタイプです。先週はコンサートついでに
タワーレコードに行く機会が何度かありましたのでたっぷり仕入れてきました。ちょっと気分が上向き加減です。
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Refely 「Nine Cliches」
ロックもポップスも、
ブレイクビーツも
ドラムンベースも全てをぶち込んだ、21世紀の
Flipper's Guitarかはたまた21世紀のnice musicか。東京っぽい音。好き。
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The Shinno! 「ViViVi Variety」
tetrapletrapの人とかが頑張ったおかげで今また
渋谷系が密かなブームになってて、そんな中でのThe Shinno!。もうちょっと
ギターポップ寄り(身も蓋もない言い方をすると
tetrapletrap-Fみたいなの)が良かったかな。
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ガガーリン 「銀河クラシックス」
あ、かなり良くなってる。
インディーズ盤は小ぢんまりとしちゃってたけど、音がパキっとシャープになった感じ。外部プロデューサー(上田ケンジ)の導入はひとまず成功。
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Sunday 「ウソツキBOY」
プロデュースド・バイ・
m-flo。今風にアイドルのプロデュースをさせたらm-floの右に出る者はいないかも知れない。いつの間にか「m-flo」の名前が安心感になりつつある。このオモチャ箱みたいな弾ける感じはユリーネさんが以前掲示板で書いていたようにm-flo loves
Wにはぴったり。
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推定少女 「17's Heaven」
今までリリースされたDVDシングルを収録したセカンドアルバム。どうやら完全にロックにシフトチェンジしたみたい。でもそこはアイドルである推定少女。
打ち込み主体だから別にロックに固執する必要はないんじゃないかと。
しかし推定少女は戦略ミスだなぁ。制服エロ路線の時にDVDシングルを出していればもっと売れただろうに、制服を脱いで普通になってからビジュアルで攻めてもね。
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SUGIURUMN 「sweet amazing」
なんか今っぽい。エレクトロクラッシュ風味なのかな。来月発売のシングルは「STAR BABY」みたいなアゲアゲ
テクノ希望。
ちなみに今回の
フィーチャリングボーカルはLori Fine from
COLDFEET。
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電気グルーヴ×スチャダラパー 「Twilight」
なんか今っぽい。シンセの音色とか80年代っぽくて、やっぱりこれもエレクラって事になるのかな。単純な、短いセンテンスの繰り返しによる歌詞は若干テクノ色が強くて反対にスチャダラ色は薄いけど、真面目な電気とスチャダラの正しいコラボレーション。
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Sider 「Not Pretty」
PENPALSのギタリスト上条盛也が在籍しているバンド。LOCO-HOLIDAYS、STARWAGON、PENPALSと上条兄弟は見てきているけど、ひょっとして盛也君と欽也君が始めて分かれたバンドかも。湿度が限りなく低いアメリカンの風を感じる
オルタナバンド。初期PENPALSが気に入る人は間違いなく気に入るはず。
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あ、邦楽ばっかだ。
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28日は
MUSIC FARMで
COALTAR OF THE DEEPERSを見てきました。ディーパーズ変わらないなぁ。基本的なラインは10年以上前の音源と全然変わってないから、昔の曲をやってもそれが懐メロにならないのが凄い。キーボードが入ったステージは初めて見た(&ナッキーがギターを弾かないステージも初めて見た)けど、良い! ナッキーは音の構築にはきめ細かい印象を受ける人だから、キーボードが入った方がCDに近くなって良いような気がする。
何か盛り上がり的にどうなの? って気がしなくもなかったけど、楽しかった。
セットリストを拾ったので追記。
01. Earththing
02. When you were mine
03. Cell
04. Unlimber
05. Prophet proved
06. How smooth
07. Recieve assimilation
08. Swimmers
09. 夏の行人坂
10. Snow again
11. The system made of greed
12. Hypervelocity
13. No thank you
14. My speedy sarah
15. Submerge
16. c/o/t/d
17. Amethyst
EN1. Dead by dawn
「When you were mine」や「My speedy sarah」は1992年発売の「Sinking Slowly」収録の曲だからもう12年以上前の曲なんだよね・・・。