08/02/01
Buono!のリピート再生が止まりません
 音楽ガッタス1stアルバム簡易レビュー第2段。

「地球と月 彼と私」
大事な部分の歌詞に「gravity」はないと思うわ。まこっちゃん頼むよ。
石川さんの気合が入ったボーカルが絶妙にウザい。このメンツ(石川さん、コンコン仙石先生、澤ちゃん)だと石川さんに唄わせたいのは分かるけど、こういうのはこの人には致命的に合わない。
折角ブラスを前面に出しているんだからもう少しファンキーな方が良かったなぁ。
「心の谷間」
こういう路線で来たかー。平田さんだからてっきりポップなシンセナンバーだと思ってましたけど、ミディアムテンポな綺麗な曲。エッグ2人に任している大事な曲だけに流石に変なものにはならずに手堅く作っている感じ。
え〜っと、これどっちがどっちの声だ? 若くてロリっとしてる声が真野ちゃん? でも見た目はのっちに合いそうな気もしなくもないし。

 これでアルバム曲は一通り聴けた事になります(着うた代で幾らかかってんだって話ですが…)。音楽ガッタスはエルダの中で唯一のつんく♂プロデュースでアルバムももちろんつんく♂色たっぷりです。ただ、最近のつんく♂プロデュースのアルバムにしちゃ高得点を挙げて良いアルバムなんじゃないかと。

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 つーかさぁ、音楽ガッタスが駄目な人が結構多いみたいなんだよね。何で駄目なんだろうなぁ。エッグとか訳の分からない人と組まされてるから? そんなのいつもじゃん。ハロプロって今までもずーっとこうやって顔の知れたメンバーと新しい子を組ませて持ち上げてきてるのに。フットサルガッタスに思い入れがある人が音楽ガッタスが駄目なのは分かるけどさー。
08/02/06
今日は2枚とも大当たり
 Daichiさんを頭ごなしに否定するつもりは毛頭ないけどさぁ、やっぱ「恋愛♡ライダー」とか聴いちゃうとねー。DaichiさんはブルーハーツとかBOφWY辺りのバンドブーム世代に影響受けまくりで、だからそういうビートロックとかをやるのには適しているっちゃー適している人なのかも知れない。だけど今世間を見渡した時にビートロックなんてやってるのはGLAYくらいしかいないって状況がそれが「今の音楽」ではない事を如実に表していて。まぁ、前も書いたようにオルタナティブロックも「今の音楽」と言うには若干違和感があるけど、それでもビートロックよりはねー。
 「恋愛♡ライダー」は2番でハワイアンとかの遊びが入るのがアレンジャーとしての懐の広さだよね。

 「恋愛♡ライダー」はC/Wの「じゃなきゃもったいないっ!」も非常に大雑把なくくりをすれば「オルタナティブロック」と言って言えない事はないけど、西川さんがUK寄り、知野さんがUS寄りのアプローチをしているのが面白い。

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 西川さんのブログの暗号を読み解くのが日課になっている今日この頃。なんでかつんくさんが絡んでいないさん(仮名)ってのはBuono!で、ちょっと前に出ていたlove childさん(仮名)ってのはlove(愛)child(子供)で多分aikoじゃないかと思うんだけど、最近また新しい暗号名すだちさん(仮名)が登場しました。「すだち」は巣立ちか酢橘でしょうけど、多分酢橘の方でそれに近いと言う事でズバリゆずでしょう! …あ、ハロプロじゃないのか。

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 「1st GOODSAL」は大体前に書いちゃったのでこの辺とかこの辺参照の事。ソロと違って方向性が絞りにくいユニットのアルバムにしては久々に良いアルバムなのは間違いないです。アルバムだと必ずスキップしちゃう曲が出てくるけど(と言うかほとんどスキップ状態のアルバムもあるような気もするけど…)、スキップしなきゃいけないほど聴くに耐えない曲が1曲もないのはホント久しぶり。つんく♂兄さんもいつもこれくらいで作ってくれればね。
 ダンス☆マンが戻ってきて松井さんもいる、そして「1st GOODSAL」と「ジンギスカン」(まぁ、「ジンギスカン」はちょっとアレだけど)。ひょっとしたら2008年は久々にファンクでディスコな1年になるのかも。
08/02/11
音楽ガッタス ファーストコンサートツアー2008春 「魅ザル 祝ザル GOODSAL!」@日本青年館
 まだ雪の残る2月の日本青年館も4年目です。一昨昨年一昨年去年と通常のコンサートとは少し毛色の違う内容でしたが、今回はバリバリの普通のコンサート。従って内容に期待がかかります。

 グッズはFCクレジットカードを忘れてしまったのでマフラータオルとDVDのみ買って来ました。極太マーカーで書かれたような魅ザル祝ザルGOODSAL!のロゴがなかなかイカスと思ったら
三近さん+brahmanの強力タッグでした(ちなみにアルバムもこのコンビ)。あ、グッズのDVDパンフレットですが今回から16:9のレターボックスになってます。
内容はあまり面白くないですが。

 では本編。

01. やったろうぜ!
02. 抱きしめて・・・涙
03. 恋人は心の応援団
04. 好きすぎて バカみたい
05. 地球と月 彼と私 / 06. 青春のカスタード / 吉澤ひとみ里田まい
07. 心の谷間 / 能登有沙真野恵里菜
08. キスしよう / 石川梨華・紺野あさ美
09. ザ☆ピ〜ス!
10. 浮気なハニーパイ
11. BE ALL RIGHT!
12. 恋占い通りにはならないわ /
是永美記・能登有沙・真野恵里菜・仙石みなみ・澤田由梨・武藤水華
13. カラゲンキ /
吉澤ひとみ・石川梨華・里田まい・紺野あさ美
14. 本気で熱いテーマソング
15. 鳴り始めた恋のBELL
16. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜
17. お先にすんずれい
EN1. 栄えろ羽ばたけ ガッタス ブリリャンチス H.P.
EN2. DREAMIN' 〜ガッタスブリリャンチスH.P.の応援歌〜

 持ち歌が2枚のシングルと1枚のアルバムしかないので他人の歌を唄う必要があります。ここで注目すべきは歌い手。アルバムの曲はオリジナルの編成で唄っているのでメンバーに偏りがありますが、それ以外の曲は全て音楽ガッタス全員で唄っています。「恋人は心の応援団」も「ハニーパイ」も10人で唄っています。これは大事な事。事務所的に真野ちゃん辺りを売っていきたいのは分かるけど、"音楽ガッタス"としてのファーストツアーだからまずは音楽ガッタスを見せないと。石川さんとコンコンいるからタンポポとか、真野ちゃんがごっつぁんに似てるからプッチモニとかより、全然良かったと思います。
 アルバム以外の曲に関しては「ハニーパイ」は恐らく誰もが予想していたでしょうね。あと「Go Girl」もそれに近いかな。反対に「本気で熱いテーマソング」は全く予想していなかった。イントロが始まった時の高まりはセットリストが分からない初回公演ならでは。「本気で熱いテーマソング」から「鳴り始めた恋のBELL」への流れ(MCを挟んじゃうけど)は最高に熱い。

 古い人たちは放っておいてもやってくれるので置いておいて(と言いつつ、コンコンのMCが物凄く流暢、と言うかいかにも台本チックではなく自然な言葉で話していた事や里田さんがテレビのおかげで明確な役割を与えられて活き活きしてる事はチェックすべき事柄です)、エッグの子たちの感想を。
 まず目に付くのは踊る事に対する全体的なレベルの高さ。伊達にバックダンサーで経験値を稼いではいません。コレティがかなり踊れるようになっていたのが驚き。逆に歌はまだまだですが。特に真野ちゃんね。武藤ちゃんはパートこそ少ないものの非常に魅力的な声をしているので今後に期待です。エッグは始めてのツアーなので粗を探せばいくらでも見つけられます。でもやっぱり新しい子たちには無限の可能性が眠っているわけで。頼りがいのあるキャプテンとやる気だけは人一倍のお姉さん達たちに鍛えられているから大丈夫でしょう。
 エッグで特筆すべきはエッグだけのMCでののっち。アナウンサーかと思うほどの司会のこなれっぷりは異常。そんなスキルを隠し持っていたとは。

 うん、楽しかった。最初から最後まで音楽ガッタスを堪能でき、仕掛けのない普通のコンサートとしては近年にない満足度でした。DVD出ないのかー。
08/02/14
Cafe Buono!を聴いたよ!
 また着うたで出費です。良い具合にネギを背負っています。着うたフルが出たらまた買ってしまいそう…。

 どうやらBuono!は朧気ながら「ロック」というコンセプトがあるようで、シングルの「恋愛♡ライダー」は言うに及ばずアルバム曲もロックな、あるいはロック的なアプローチの曲が多い印象。打ち込み系が得意なはずのA-beeまでもがそちら寄りのアレンジをしているのが興味深いです。
 その中で目を引く(耳か?)のがやはり「Internet Cupid」。チープなピコピコトラックにボコーダー全開でもろにテクノポップ…と言うかYMOなんだけど、今これをやると絶対にPerfumeだって言われちゃうじゃん(実際に言われてるし)。そんな中でこれをチョイスする勇気に驚くわ。ピコピコトラックはまだしもボコーダーは今は怖くて出来んと思うけどなー。

 着うたで40秒程度聴いただけですが、とりあえず駄目な曲はないっぽいです(AKIRASTARのアレンジからはそこはかとなくDaichi臭を感じなくもないですが)。後はCDで聴いた時にどれだけ印象が変わるかが楽しみ。

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 ガキさんと愉快な仲間達のCD前作より対象年齢が下がってより一層子供向けになりました(not 子供騙し)。単純にこのユニットの存在意義を考えるとこれが正解です(いくら出来が良くてもこっちに「恋愛♡ライダー」は合わない)。ただそれは分かっていても、CD単体で普通にポップスとして聴ける前作の方が全然好き。

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 もうバレンタイングッズのチョコが届いてるやんけ!
08/02/20
Cafe Buono!を買ったよ!
 すっかりゲームに夢中になって更新が疎かになっている今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 さて、ハロプロの輝ける未来の星Buono!ちゃんのアルバムです。広末の「MajiでKoiする5秒前」チックなモータウンビートで幕を開けるこのアルバム。ロックな曲あり、テクノポップな曲あり、歌謡曲ありとバラエティに富んだアルバムになっております。新顔の人もまずまずの物を作ってきていて、Gajin佐久間誠コンビの2曲が派手さはないものの手堅い良い曲です。やっぱりAKIRASTARのアレンジはイマイチだと思いますけど、この人は元々ベーシストなのでベースプレイに専任すれば全然問題ないでしょう。アルバムの中に爆発力のある曲はないですし「恋愛♡ライダー」が素晴らしかったので若干ハードルを上げすぎたきらいが無きにしも非ずですが、それでも期待に沿えるだけの素敵なアイドルらしいアルバムだと思われます。
 このままBuono!プロジェクトを続けていく事が出来れば月島きらりプロジェクトと同じくらいに付加価値を高められるんじゃないかな。

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 「Internet Cupid」はイントロで吹いた。まぁ、Perfumeのパクリではないと思うけどね。ぶっちゃけPerfumeも100%オリジナルではないし、インディーズ時代は80年代テクノポップへのオマージュ溢れる作品だったわけでね。

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 「ジンギスカン」のPV見ました。いいよいいよー。みんな楽しそう。Berryzはこういうのが合っているのかも知れないわ。
08/02/24
風華
 あれ? 根本さん、撮り方を変えた? こういう写真を撮る印象はない人だけどなぁ。もっとステレオタイプな所謂アイドル写真集を捕る人だったはずなのに、ちょーっと写真家チックな写真を撮るようになってるわ。

 なんかムカつくわー。ムカつくほど可愛い。石川さんは今23歳で、もしグラビアアイドルだったらそろそろグラビアは卒業して次のステップを模索しなくちゃいけない年齢だけど、まだまだ全然OKじゃん。何だろうね、この未だに可愛いのは。石川さんが持って生まれたある種の天賦の才なのかもね。こればっかりは真似しようと思っても出来ないだろうし。
 石川さんの写真集はもちろん全部持ってますが今までの写真集のように大人っぽさをアピールしたり殊更胸を強調したりしていない、比較的普通の石川梨華に近い写真集になってます。石川さんの写真集の中で最高傑作とは言い難いけど(じゃあ何が最高傑作だと言われると返答に窮しますけど)、それでもかなりの高得点をあげても良いです。
08/02/25
音楽ガッタス ファーストコンサートツアー2008春 「魅ザル 祝ザル GOODSAL!」@中京大学文化市民会館オーロラホール
 東京に続いて名古屋にも参加。名古屋は明らかに会場のチョイスを間違えてます。ここは4階まであるデカいホールで、娘。が単独でやっても普通の公演だったら間違いなく4階までは埋まりません。ハロコンでトントンくらいです。ごっつぁん(+メロン)用に押さえていた会場が空いたから…とか穿った見方も出来ない事はないですがそれでも大きすぎるでしょう。そんな会場で音楽ガッタスが単独でコンサートを開催するものだから結果は推して知るべき…です。いつもの厚生年金会館であれば丁度良い感じの入りですかね。3階4階は完全に未使用でした。
 基本的に内容は東京と同じです。MC部分はエッグに関してはほぼ一緒、先輩メンに関しては少しずつ手が入ってきているかな。そこに付き合わされる真野ちゃんが大変そうですが。でも、そういう部分で先輩たちに付き合わされるのもエッグちゃんたちにとっては重要な事で、ラストのMCでよっすぃ〜「ザ☆ピ〜ス!」の台詞を言い始めた時によっすぃ〜いじりにエッグもサッと参加する姿に成長の跡を見て取れます。そりゃ、あの連中と一緒にいたら弥が上にでも成長するってものです。

 東京と名古屋のたった3公演だけですけど、徐々にエッグのキャラが掴めて来ました。
のっち
良い意味でウザいくらいの頑張り屋さん。それをネタに出来るようになると石川さんみたいな存在になれるかも。
真野ちゃん
よっすぃ〜と石川さんと一緒にコントMCをしているのは英才教育でしょうね。次代のエース候補なのは間違いないから今の素材の良さにおんぶにだっこじゃなくてもっともっと努力してもっともっと輝け。
仙石先生
仙石先生は最初のガッタスユニの時の写真が悪すぎて損をしてるけど、コンサートでかなりウケが良くなってて声援も大きくなってるからこれからは人気が出てくるんじゃないかな。タイプ的にはコンコン先輩に似てるかも。
澤ちゃん
℃-uteで言う所の梅さんポジションに収まりそうな…。中途半端に歌は上手いんだけど人気がなくて、みたいな。俺はそんな子、大好きだぜ!
武藤ちゃん
武藤ちゃんはMCをしている時の会場の空気が凄くて、会場中総保護者状態。武藤ちゃん、ちゃんと言えるかな〜(ドキドキ)、良かったちゃんと言えた(ホッ)、って感じで。エッグの中じゃ一番踊れているし良い声を持っているので(歌も下手じゃない)、意外と"使える"メンバーになりそうな予感。

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 この音楽ガッタスツアーで本格的なツアー復帰となったコンコン先輩。外に出て"社会"を経験したからなのか、どことなく人間的に一回り大きくなった感があります。達者な喋りやそこそこ安定してきている歌と共にいつの間にか物凄くリズミカルに踊れるようになっています。あれ? コンコンってこんなにちゃんと踊れたっけ? と思うくらいです。「浮気なハニーパイ」で一人だけ膝パカパカが合わなかったコンコンはもういません。エッグと比べても明らかにコンコンの方がちゃんと踊れています。何か凄い。

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 えぇ〜?! 美勇伝最後のシングルなのにカバーかよ! ふざけんな!!

 と言いたい所だけど音楽ガッタスが楽しすぎて僕はすっかりそっちに夢中。
08/02/26
大団円でYEAH YEAH YEAH
 「LALALA 幸せの歌」は全体的に練り込み不足です。作り込み不足と言ってもいいかな。以前この曲を短いって感じたんだけど、実際には4分ちょいあって全然短くはないんだよね。じゃ、何でそう感じたかって言うと曲の構成に起伏がないから一本調子で最初から最後までダラーっと行ってしまい、結果として印象に残る所がない記憶に残らない曲になってしまっているからです。例えばこれが前にも書いたけどプッチベストに収録されるボーナストラック的なものであれば、この程度でまぁ仕方がないかなと思えなくもないですが、仮にも日本レコード大賞最優秀新人賞様のシングルですからねぇ。℃-uteがワンダを代表して唄わせてもらってると思えば光栄な事…イヤ、なかなかそうは思えんな。
 曲調としては僕の好きなポップなダンスナンバーで言う事ないんだけど、もう一歩…二歩三歩かな、踏み込んでくれたらね。

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 唐突だけど、今のPerfumeを取り巻く状況って一昔前の娘。周辺の状況に似てるよね。情報をかき集めてきたりテレビ出演に一喜一憂したり、あとは音楽畑から評価されたり、PerfumeNightやったり。
 娘。はそれらを次に繋げられなかったので(10年もやってきてて繋げられないも何もあったもんじゃないけど)、Perfumeには次に繋げて行って欲しいよね。次が何なのか、それがあるのか分からないけど。

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 真心ブラザーズ桜井秀俊のブログからだけど、あれってそんなラーメン屋だったのかよ! つか、他の北海道のロケーションもそんな場所だったりするわけ?