僕が参加したのは昼公演、つまりめぐ脱退後初めて人前に7人のメンバーが登場するイベントでした。結論から言えば7人はきっと大丈夫。
めぐ脱退を自らの口で告げる
矢島さんは今にも泣き出ししそうになるのをグッとこらえているような今まで聞いた事がない声でしたが、それでもちゃんと最後まで伝えきりました。そしてファンも矢島さんの言葉を真正面から捕らえようとひたすらに沈黙を保って聞いていました。
矢島さんは「めぐの分もこの7人で頑張っていく」と。それが残った7人が出した結論でしょう。幸いにもこの後も初の単独コンサートが既に発表されていて、立ち止まって後ろを振り返っている暇はありません。今は辛くても7人で走っていくしかないんです。辛いんだろうけど精一杯の笑顔を作って、声を揃えて「この7人で頑張ります!」と言った7人ならきっと大丈夫。そしてしばらく鳴り止まなかった拍手が僕達ファンの気持ちです。これからも℃-uteを応援し続けます。
イベントの流れは以下のような感じ。
個人的にはアルバム発売イベントなので「まっさらブルージーンズ」や「大きな愛でもてなして」を外してでもアルバムの曲を唄って欲しかった所ですが、それは流石に酷かな。
めぐは歌パートではフロントメンバーだったので当然そのパートを他のメンバーが歌う必要がありますが、基本的に
梅さんを軸にして、細かいパートは
ナッキー、
岡井ちゃん、栞菜に振り分けている印象でした。めぐは℃-uteの中では珍しい力強い歌声の持ち主なので若干のパワー不足は否めませんが、でもその穴を埋めようと頑張っているのが手に取るように分かりした。フォーメーションも違和感無く見る事が出来ましたし、7人は必死で自分達に出来る精一杯の事をやっていました。
最後に「わっきゃない(Z)」を持ってきたのは℃-uteとしての初のオリジナルソングを新生℃-uteで唄うという仕切り直しの意味があったのかも。
今回はめぐの件があったからか握手会がかなり異様な雰囲気になっていました。まず手荷物を全て係員の持っているバケットに入れて握手後に返してもらう形になっていました。今まで何回か握手会に参加していますがそんな事は初めてです。出来る限り両手で握手をしたいので手荷物が邪魔でステージ下手に荷物を放り投げた事もあったのに(そのときは司会のZetimaの人にカバンを拾って貰いましたけど)、今回はスタッフがカバンを預かってしまいました。指輪も外すように言っていましたし、リストバンドもスタッフの手によって調べられました。ちょっとスタッフも神経質になっているのかな? と言う印象。
今回のイベントは明らかに今までのイベントと違う雰囲気の中で行われましたが、メンバーは極力普通の(と言うのが相応しいのか分かりませんが)雰囲気を作り出そうとしているようでした。冒頭にも書いたようにこの7人はこれからも走り続けていくわけですから、それがあるべき姿なのかも知れません。めぐの脱退で℃-uteに対する想いが少し揺らぎましたが前向きな7人を見て少し安心しました。コンサートも行くぞ〜!
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愛理ちゃんの唄はホント凄いね。あれだけ踊って尚且つヘッドセットマイクなのに声のヨレや音の外れがほとんどない。この子は化け物だ。
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トークコーナー部分で梅さんが張り切っているように見えた。普段トーク部分ではあまり前へ前へ、って感じではないのに、年長者として責任感みたいなものを感じているんだろうなぁ。