04/07/02
パクリ/オマージュ/オリジナル
 世の中にこれだけたくさんの音楽が「発明」された現代において『オリジナル』という物は存在しないと言っても良いでしょう。坂本教授か誰かが「全ての音は鳴ってしまった」と言ったとか言わないとか。従って世の中にない新しい音楽を発明すべく、異ジャンルの交配は今でも見られます。ハウス/テクノとロックを合わせてビッグビートが出来たように、HM/HRと60年代ポップスを合わせてグランジが出来たように。

 「パクリ」という言葉には必ずネガティブな印象が付き纏います。こと、文化という物はクリエイティビティの占める要素が大きいため安易な盗用はもっとも忌み嫌われる行為として批判されます。
 その一方で作り出される物がそれまで過去に接してきた物に似てしまうのは否定し難い事実です。例えばマトリックスにおけるドラゴンボールや甲殻機動隊のように。ではそれらを「パクリ」であると断言してよいのでしょうか。「パクリ」か否かの判断は何を持って行うのでしょうか。

 それは対象に対する接し方です。そこに愛情や尊敬の念を感じる事が出来たならばそれを「パクリ」だとは受け取らないでしょう。
 身近な例を挙げるならば永井ルイさん。永井さんの作る曲はほとんどがQUEENの影響下にあるわけですが(アニメ「BIG-O」のオープニングなんて、それはもう)、パクリだと言う人はほとんどいません。それはやはりQUEENであったりブライアン・メイに対する永井さんの愛情を感じ取る事が出来るからです。堂島孝平くんも古き良きポップスの影響を拭い去れませんが(ライブではシュガーベイブの「今日はなんだか」をカバー!)、彼は先人達の音楽をとてもリスペクトしています。彼らのようなアーティストに対しては「パクリ」だとは言わないでしょう。
 もしそこに打算的な何かを感じ取ってしまったならば、「パクリ」であるとの誹りは免れないのは間違いありません。

---

 ごっつぁんのライブ写真集良い。小さなサイズの写真を組み合わせているデザインのページが若干多い気はするけど、全体的に僕の好きな感じの、動きのある「ライブっぽい」写真が多いです。所々に入っているキャプションのフォントとかデザインも僕好みだし、これで壁紙を作りたいなぁと思わせるカットも何枚か(ちょっと今はそれ所じゃありませんけど)。「PRISM」なんかより断然こっちの写真集の方が「後藤真希」を感じる事が出来る写真が満載だと思います。

---

 早く「女子かしまし物語」のジャケ写をアップしてもらわないとログのサムネイル画像のネタが足りません。
04/07/06
うちら陽気なかしまし娘
 おニャン子クラブの「会員番号の歌」タイプの自己紹介型ではなくSMAPの「FIVE RESPECT」タイプの他のメンバーが紹介する形ですね。つんく♂があの歌詞を考えていたかと思うと微笑ましいものがありますが。
 まず感じたのは思っていた以上に聴けるかな、という事。Daichiさんだからハードルを下げていたという点は否定できませんが、予想していたよりは聴けるかも。と同時に何でダンス☆マンじゃないんだろうという疑問が沸々と。Daichiさんはあややの「恋してごめんね」を河野さんとやってから、かなり面白いベースラインを弾くようになってます。実際「女子かしまし物語」でもそこに気を使っている印象は受けます。ただ、それならダンス☆マンなり河野さんなりにやらせた方が絶対に良い結果が出ると思うんです。こういうファンク調なら尚更。

---

 「娘。の歌」ってものは最早一般には届かない状態になっちゃってるんだけど(それは多分松浦亜弥でさえも)、僅かに残されている可能性すらも否定するような歌詞はどうなんだろう。娘。の事を唄いつつ(と言うか唄っているように見せかけて(いや、実際どちらに見せかけているのか定かではありませんが))OLさんにも通じるような歌詞にしてるんだけど、(空耳で言われている歌詞が正解なら)ののさんパートが実際の辻希美と剥離してますね。合コンってなんじゃー!

---

 今更、石川さんみきてぃを紹介してどうすんだ、って気が。やるなら下から順にやってかないと…。

---

 矢口さんラジオで「メンバー紹介の所を他の人に置き換えてカラオケで〜」とか言ってましたけど、そうなっちゃうと娘。が唄う娘。の歌である意味が消失すると思うんですが。

---

 短めの、単調なメロディの繰り返しはメンバー交代に対応する事を念頭に置いてますね。というかガジェット面にばかり目が向いちゃってるけど、サビのメロディなんて全然キャッチーじゃないもんな。せめてサビくらいはモーニング娘。らしさをもうちょっとアピールしてもいいんじゃないかと。

---

 今になって思うと「恋してごめんね」は河野さんのベースの遺伝子を、「YAH! 愛したい!」はダンス☆マンのホーンの遺伝子をDaichiさんに受け継がせるためのテストベッドの意味合いがあったのかも。

---

 でも、河野さんは頼めば間違いなくやってくれる人だと思うけどなぁ。一部で話題の"若きファンクマスター"森広隆なんて良い例だし。

---

 かしまし騒ぎの中でひっそりとオンエアされていた飯田さん「ドアの向こうでBellが鳴ってた」ですが、こりゃまた売れ線からは遠く離れたっちゅーか売れる事を放棄したっちゅーか。かしましの方がまだ色々考える余地がある分、良いな。これが飯田さんがやりたい路線ならまだしも、そういうのは全く見えてこないから。

---

 アーティストステージのメールサービスによるとソニンさんの新曲はただいまレコーディング中で9月発売だそうな。またえらく先の話だな。ツアーで唄ってるのと違うのかな?

---

 あ、Berryzの特典を応募するの忘れてた!
04/07/08
暴れまくってる情熱
 「蝉」を聴いて泣け! この胸キュンな夏休み感覚(「蝉」だもん、そのままだな)こそが「アイドルポップス」には必須なのです。ホント、この曲のサビのメロディは涙腺をちょっと刺激する。エレピの音も哀愁を誘うし、何より諭一さんのいつものアレンジ。この1曲のために「1st 超ベリーズ」があると言っても過言ではない! と言い切ってみたりなんかもして。まぁ、またビートルズかよって言われちゃうと、実際そうなんだけどね。
 「日直」はサビのメロディが凄くつんく♂っぽい。「恋はひっぱりだこ」はイントロだけ聴くと岡村ちゃんの「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のようだ。「安心感」を聴くと湯浅さんには安心感を感じる。「小遣いUP大作戦」のレゲエっちゅーかダビーなアレンジはアルバムだからこそ出来るものだけど、それでもここまでやると面白い。「Bye Bye またね」はコンサートのラストで…ってWと一緒だからBerryzが締める事はないんだけど。「FUNKY remix」はジャズ2ステップ? 面白い、これ。田中さんはこういう使い方が向いてるのかも。
 アレンジをしている以外の人の参加率がとてつもなく低いアルバムだけど、Berryz工房としてのキャラクターにはこれが合っているとは思います。

---

 竹内浩明さん参加しすぎ。シングしすぎです。
04/07/09
「らいおんハート」は誰がやるんだろう?
 エイドリアン・ブリュー(元キングクリムゾン)は僕は門外漢としても、かなり食指が動く面子が揃っていて羨ましい限りです。曽我部恵一とか細野晴臣&高橋幸宏(ってかそれ、SKETCH SHOWじゃんか!)はハロプロじゃ絶対出てこない選択肢ですよ。相変わらずジャニーズは豪華なんだか良く分からない金の使い方をしますね。キッズとかだけじゃなくて、ここら辺も是非ともマネして欲しいんですが…。
 この、同じ事務所の他のグループの曲を『リアレンジ』して唄うという企画はジャニーズとハロプロ以外ではやりにくい事は確かですが、ヒット企画ではないですか? Berryzとかやらないかな? どう?

---


 嘘っ?! あの写真をPCのサイトでも公開するの?! 携帯のサイトはもう更新されていてステージ上でソニンさんたちが撮った写真がアップされていますが、そこは携帯。写真のディテールは分からないんですが、PC向きの解像度だと…。イヤ、多分写ってないと思いますよ。そんなにアピールしてませんでしたから。内気な青年なので!

---


 久しぶりに梅さんの生写真がっ! じゃなくて、これを買ってキッズのプロフィール用の画像を作ろうかしら。流石にキッズは素材が見つからない見つからない。
 って言うか、見たことがない写真が猛烈に多いな…。
04/07/13
岡村ちゃんと横アリがバッティングしてるやん…どうしよう…
 GPF04どうしようかな〜。正直かなり行きたいんだけれども、うちの職場はその週の木曜日からお盆休みなのですご〜く休みづらい日にちに設定されています。でも去年のは楽しかったし、何よりPerfumeという素敵グループと出会えたのはこのGPF。う〜む、悩む。う〜む。

 ごっつぁん大変だよね〜。前日は美浜で野外コンサートをやるから2日連続で野外。他のイベントとのバッティングがなければ多分最後までいそうだし、そうすると6時間近く拘束されるわけで。かなり無茶なブッキングになってるような…。

---

 イヤ、GPF04に遠征したら僕も美浜→お台場と連戦だから大変なんだけども。

---

 篠原はきっと今年も出るな。間違いない(c)(長井秀和)。ボンブラもめざましTVとの関係があるから当確。Snappeasは…何かメンバーが卒業してるらしいけど、再結成したりして。去年はavex系が強かったけど、ソニー系のバックアップを受けられれば玉置成実とか推定少女とかRYTHEMとか色々いるんだけど。あ、小倉優子りんとか出ないかな。一度も聴いた事がないんで聴いてみたい。

---

 あ、ソニンさんコンサート写真。写ってました。他人にゃ絶対に分からないと思いましたけど、ケイさんに当てられました。イヤ〜ン。

---

 カン紺藤のC/WはまたもやT&Cボンバー。なんだけど「Don't Stop 恋愛中」はイントロからMCが「T&Cボンバー」って言ってるし、歌詞の中にも「Don't Stop T&Cボンバー」ってあるんだけど、そこをカン紺藤に直して上手くリズムに乗せられるのかな? いっその事、そこはカットでも良いかも知れないけど。

---

 リニューアル後のコンテンツの写真集のページ、ファイルが現時点で59個。っちゅー事はハロプロ以外の写真集を合わせたら三桁くらいは余裕でありそうだな…。
04/07/16
恋はたぶんデザート
 夏ハローのコンサートグッズからセットリストを予想してみるのコーナー。

01. 横浜蜃気楼 / 後藤真希
02. サヨナラのLOVE SONG / 後藤真希
03. 原色GAL 派手に行くべ! / 後藤真希
04. ピリリと行こう! / Berryz工房
05. 合唱 / 全員
06. だって生きてかなくちゃ / 安倍なつみ
07. 22歳の私 / 安倍なつみ
08. 恋のテレフォン GOAL / 安倍なつみ
09. 恋のバカンス / W
10. あぁ いいな! / W
11. YOUR SONG 〜青春宣誓〜 / 松浦亜弥
12. 風信子 / 松浦亜弥
13. GOOD BYE 夏男 / 松浦亜弥
14. 奇跡の香り ダンス。 / 松浦亜弥
15. 女子かしまし物語 / モーニング娘。
16. 浪漫〜MY DEAR BOY〜 / モーニング娘。
17. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜 / モーニング娘。
18. シャボン玉 / モーニング娘。
19. そうだ! We're ALIVE / モーニング娘。
20. 愛あらばIT'S ALL RIGHT / 全員

 以上!

 何かこんな感じなんじゃないかって気がしてきた。グループの放置っぷりは目を見張るものがありますな。娘。とキッズの生写真セットは普通だけど、残り全員セット販売は無茶すぎるって。団扇の種類も少ないしなー。

 ハロコンの存在意義って(初期はどうだか知りませんけど)娘。の集客力を利用して海のものとも山のものとも分からない新戦力を売り込む場だと思うのですが(プレデビュー時のあややなんてまさにそのケースですよね)、もうその役目を終える時期なのかも知れませんね。かなりそれぞれのユニットごとの方向性が出てきているので、ファンの住み分けも徐々に出来てくるんじゃないかな。

 しかし、物欲魔の僕ですら、あまり食指が動かないグッズばかりだな…。

---

 天上の飛鳥になっちのシングルがCCCDじゃないかって話が載ってるけど、僕の作った一覧表にはCDの方に載ってますから少なくとも最初の発注段階ではCDですね。僕の入力ミスでなければ。

---

 ソニンさんの新曲はメトロファルス伊藤ヨタロウ…ではなく、身内のTHETA。だけど、別に誰が書いたからと言って曲に対する評価が上がるわけでも下がるわけでもなくて、あれは素直に良い曲だと思ったから。THETAが曲を書いてるって事は当然演奏もしてそうだから、余計に期待は膨らむってものです。
 C/Wの「I LOVE YOU」ハングル語バージョンは野村義っちゃんがやってるって事はライブでのアコギ1本語り弾きとは違う物になるんだろうね。こっちもまぁまぁ期待。っていうか、義っちゃんってFCソロCD以来?
04/07/17
シャイニング
 いやー、久しぶりに凄いのが出てきたなぁ。最初の感想はとりあえず「なんじゃ、こりゃ」。60年代とかもっと言えば50年代辺りの、ダンスフロアではないダンスホールを意識したようなジャケットだったけど、過去にジャケットと実際の楽曲の距離が何万キロも離れているようなケースが多々あったからあまり気に留めていませんでした。
 ところが出てきた物はオールディーズ。しかもドゥーアップ(めちゃめちゃ黒いってわけでもないですけど)。感覚的には竹内まりや辺りに通じるものがあるかな。古き良き時代を彷彿とさせるオールタイムポップス。あまり評判が良くないようですが、メロディもちゃんと書かれてますし僕は非常に気に入りました。夏ハロに向けた新曲群の中ではトップクラス。

 紺野さんの膝パカパカに次ぐ新しいフリが見られそうもないのが残念ですが、この歌はスタンドマイクがデフォルトでしょう!

---

 カン紺藤の新曲が気に入ったのでウキウキ気分で初日1発目の夏ハローに行ってきます。さて、なっちの新曲がどうなりますやら…。
04/07/18
Hello! Project 2004 Summer 「夏のド〜ン!」@名古屋レインボーホール
 僕の席の斜め前の人が何やらメモ帳を見つつ右手をヒラヒラとさせていましたが、あれはフリの練習用メモ帳だったのか気になる開演前。スタンド席の上の方のブロックを全く人を入れない状態になっていたのは見ないでおきたい光景でした。
 会場内にサイリウムの売り子さんが出ていて、そんな事なら全部のグッズを会場内で売れば良いのにと思うくらい開場前は暑くてゆっくりとグッズを見る気にもなりませんでした。ののさんと加護ちゃんの限定グッズはもちろんの事、トレーディングピンナップポスターも売り切れていました。皆さん、必死すぎますよ。あ、そうそう。代々木2デイズは二人の卒業メモリアルDVDが発売されるような事が書いてありました。速攻で売り切れるんだろうなぁ。

 僕はFCでSS席でしたが、24列。レインボーホールのアリーナは40列くらいなので24列でSS席ってSSの席数がめちゃめちゃ増えてるんじゃ…って思ったら、花道ありでした。どうやらハロコンは花道がデフォルトになっていくんでしょうか。もう通常のステージには戻れない体になっているのでこれは歓迎する次第です。


01. GOOD BYE 夏男 / 松浦亜弥
まさか初っ端にあややを持ってくるとは。これは予想だにしていなかった。しかも最初の曲が「GOOD BYE 夏男」であまり聴いていない曲だから一瞬誰か分からなかったり。
02. YOUR SONG 〜青春宣誓〜 / 松浦亜弥
03. 奇跡の香り ダンス。 / 松浦亜弥
04. さあ、早速盛り上げて 行こか〜!! / メロン記念日
!!!
有り得ないから、有り得ないからー! イントロのドカドコドカドコってドラムが入ってきた瞬間、大笑い。中野サンプラザのボーナスでもこれは唄ってますけど、あれはメロンのファン限定の話。こんなハロプロのコンサートで自分達の1曲目にC/Wなんて。
そのボーナスはソロがあったり構成を変えてたりって話を聞いたから、メロンのスタッフ側に「何か」が変わったのかも。例えばイニシアティブが下の方に渡ったとかね。
05. 涙の太陽 / メロン記念日
2曲だけだから曲数に対する満足度は低いけど「さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!」をやってくれたから、メロン自体に対する満足度は高め。
06. 淋しい熱帯魚 / W・保田圭アヤカ稲葉貴子
保田さん、アヤカ、稲葉さんは一緒くたにされるのは予想の範疇だったけど、まさかWと一緒に唄うとは。しかもオリジナルは2人なのに5人という人数大幅アップ。サビの「Heart on wave」の箇所のフリはオリジナルそのまま。懐かしさ全開。
07. 乙女 パスタに感動 /
!!!
うわー! うわー!! なんじゃこりゃー!!! 「そこでタンポポですよ!」とか書いたものの、まさかこんな形で復活するとは。直前のMCの稲葉さんの前振りが仰々しくて「感動しますよ」とか言ってましたけど、タンポポは全く頭にありませんでした。セーラー服が見えたので「セーラー服を脱がさないで」? とか一瞬思いましたが。
良い歌はこうやって歌い継ぐ必要は僕はあると思うので、これは拒否するつもりはありません。ただ、タンポポと、ZYX(梅さん、めーぐる、矢島さん)と、あぁ!(鈴木さん)に止めを刺されたのはやっぱり悲しい。
唄はもちろん生唄。
08. ドアの向こうでBellが鳴ってた / 飯田圭織
バンジョー(かな?)の音色が印象的で前作より若干ポップス寄りになったかな。でも売れなさ度は前作と同レベル。
09. さらさらの川 / 前田有紀
ユキドンも新曲が出る告知があったような気がするけど、それでも至って淡々といつもの歌を唄う所は流石演歌歌手。
10. だって生きてかなくちゃ / 安倍なつみ
折角アヤカもカントリー娘。も揃ってるのにダンサーなしバージョン。
11. 晴れ 雨 のち スキ♡ (安倍Version) / 安倍なつみ
なっちがこれを唄っちゃったんで、この時点でさくら組/おとめ組はないんだろうなぁ、と思っちゃってちょっと残念。
12. 恋のテレフォン GOAL / 安倍なつみ
なっちは新曲のジャケと同一のキーイメージで作られた衣装を最初から着ていたので唄う事は分かりました。誰かな? Daichiさんかな? 諭一さんかな? その辺り。え〜っと、これ、僕結構好きだと思うんだけど、22歳の安倍さんが唄う歌としてはどうかって気が。フリもコミカルな部分がありますし、可愛い安倍さんが見られるって点ではありだと思うんですが、ちょっとミドルティーン色が強いかな。サビの歌詞に「ヴァモーラ」とか日本語でも英語でもない言葉が聞き取れたような…。
13. DO MY BEST / 中澤裕子
14. シャイニング 愛しき貴方 /
カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)
ハンドマイクでした。残念。テンポの遅い曲だから若干客も戸惑っている様子。生で聴いて僕は好きだと再確認。
パート割は感覚的に4/5みきてぃ。っていうか、僕の見落としなら良いんだけど、みうなのパートが無かったような…。Aメロ、Bメロ、大サビの超ショートだったからきっとカットされたんだな。そうに違いない。みうなって言えばあまりまじまじと見た事がないから気づかなかったけど、デカイね。里田さんより心持大きいの。
15. サウスポー / W
「サウスポー」て! 絶対に「恋のバカンス」だと思ってたのに、アルバムから持ってくるとはねー。「渚の『・・・・・』」来い! かぎカッコ来い! と心の中で念じていましたが、来ませんでした。念のパワー不足でした。
16. あぁ いいな! / W
初めて全部通して聴いたけど、鯰がどうたらこうたらってサビ「だけが」異質なのね。他の所は全然普通だから、変なコラージュ感覚を久しぶりに発揮しなくても良かったのに。
17. 手を握って歩きたい / 後藤真希
18. 横浜蜃気楼 / 後藤真希
19: 原色GAL 派手に行くべ! / 後藤真希
最後は「スクランブル」かな? と思いましたが外れ。
20. ファイティングポーズはダテじゃない! / Berryz工房
21. ハピネス〜幸福歓迎!〜 / Berryz工房
さらりと新曲初披露。気に入っちゃったなぁ、これ。相変わらず打ち込みメインのダンスミュージックだけど、メロディは気に入った。良い時のつんく♂が頑張ったみたい。「永遠に続くメロディ」とかそんな感じの言葉が入ってる歌詞もよし。
22. ピリリと行こう! / Berryz工房
ベ、ベ、Berryzが3曲も! しかもこんな後ろの位置でですよ! 事務所推しまくり。でも客はそうでもなかったり。一部の客は盛り上がってますけど、全体はそうでもないです。
あ、Berryzは3曲とも口パクです。それは僕でも分かりました。声が安定しすぎてます。で、MCになるとマイクが生き始めるからハァハァ言っている声を拾っちゃう。
23. 女子かしまし物語 / モーニング娘。
サビの一体感と高揚感は素晴らしい。それだけにノスタルジックな感傷だと理解しつつもダンス☆マンに頼んで欲しかった。もし、仮にダンス☆マンがやって歌詞を普遍的なものに変えたらひょっとするとひょっとするかも、と思わせるだけの力強さを感じ取っただけにもう一歩踏み込んで欲しかった。走り幅跳びでファールを恐れて少し手前で踏み切ったとでも言いましょうか。「LOVEマシーン」は踏み切らずに猛スピードで走り抜けたからブレイクスルーできたはずで。
それはともかく、画を見るとこの歌はシングルとしてリリースしちゃいかんと言う想いがより一層。
24. 浪漫〜MY DEAR BOY〜 / モーニング娘。
25. 愛あらばIT'S ALL RIGHT / モーニング娘。
26. 恋愛レボリューション21 / モーニング娘。
「恋レボ」復活! テンションアップ!!
27. I WISH / モーニング娘。
「I WISH」はののさん加護ちゃんメインの卒業バージョン。唄い出しはののさん→加護ちゃんで、ある意味おとめ組さくら組合体バージョンでした。グラーフさんビンゴ。
加護ちゃん「ひとりぼっちで少し退屈な夜」
ののさん「私だけが淋しいの?Ah Uh」
よっすぃ〜「くだらなくて笑える」
石川さん「メール届いた」
石川さん・よっすぃ〜「なぜか涙止まらない」
ののさん・加護ちゃん「Ah ありがとう」
もう、この4期の流れだけで何も言葉は要らないでしょう。
28. Yeah! めっちゃホリディ / 全員
!!!
なんじゃこりゃー!! ハロプロのヒエラルキーはモーニング娘。を頂点として形成されていると信じていましたが、事務所的にはそうでもないのか? 僕の心情を吐露してしまうとハロモニのバラエティコーナーの1場面ならともかく「松浦亜弥の歌を唄うモーニング娘。」というのは見たくない。三人祭の時を髣髴とさせるノリノリな姿の石川さんが見れたのは掘り出し物でしたけど、やっぱり僕は嫌だな。
しかし、代々木もこの流れなのかなぁ。「I WISH」の後はいつものまことと稲葉さんのMCだし、流れ的にはかなり良くないと思うんだけど。
29. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜 / 全員


 シャッフルがないから別活動のない娘。メンバーが凄く暇。途中のMCにちょこちょこ絡みますけど、基本的にステージにいるだけ。勿体無い。
 フットサルの応援MCはとてもつまらないですが、絵日記のコーナーは意外と面白い。ゴロッキーズの絵日記担当がみきてぃにならなかったのがとても残念ですが、笑顔地獄こと徳永さんがとても可愛かった。

 全体的にキッズは活躍しまくりです。特に梅さん、めーぐる、矢島さん、鈴木さんのユニット暇チームは。あややとごっつぁんと娘。の繋ぎと便利屋のごとく使われております。元気な姿が見られて嬉しいよ、嬉しいんだけどね…。

 事務所のBerryzプッシュは相当なものです。キッズの呼称が「ハロープロジェクトキッズ」じゃないんですよ。「ハロープロジェクトキッズとBerryz工房」なんです。梅さんたちはその他かよー。

 楽しかったかと言われると、う〜ん、微妙。メロンのC/Wとかキッズの「乙 パス」とか登場順が早い人たちは何をやってくるんだ? っていうワクワク感がたまりませんでした。ステージにいない人から次に誰が出てくるか想像したりね。でも後半に行くに従ってどうしても堅くなるから面白味は半減してしまいます。娘。は「YAH! 愛したい!」を唄わないかなぁと思いましたが、そんな事はこれっぽっちもなくてね。特に僕は「めっちゃホリディ」でテンション下がりましたし。

---

 物販のテントを物色するもタンポポの「たんぽぽ」は今回も売っておらず。タンポポはPV集しかありませんでした。みきてぃの「MIKI(1)」が売っているのを見て、ま、まさかみきてぃソロが?! と思ったりなんかもして。

---

 長すぎですから! 切腹!(c)(波田陽区)
04/07/21
Cosmetic Happy
 拾ったハロモニのムービーを見てますけど、やっぱり「かしまし」は長いっすね。曲の起伏が少ない平坦な構成だから、これを6分とか聴かされるとちょっとダレる。ああいうレピティティブ(=反復的)な音楽と言うものはそれ自身、ダンスミュージックの根幹をなしている物である事は間違いないわけですが今日日ダンスミュージックでももう少し曲の起伏があるんじゃないですかね。ダンスミュージックもかなり成熟してきたジャンルですし。それに純粋なまでに無意識にビートを取り込めば良いダンスミュージックと違い、今回の曲はどうしても歌詞が耳に入ってきますから。

---

 三好絵梨香は夏ハロにも出ておらず、結局このままフェードインする事なくフェードアウトなんでしょうか。DeViewにあれだけ大々的に乗せてもらってハロモニでもVTRが流れたのに、日の目を見ることなく抹消ですか。既にオーディション自体がなかった事になってきてるのが凄い。
 仮に素行不良でクビならクビと発表した方(イヤ、実際に素行不良で、って言う必要はないけど)が事務所の対応として正解じゃないかって気がします。

---

 Jonoさん2436こと嶋田歩がnon-noに載っていると書いていたのでコンビニで立ち読みしてみました。どれだ、どれだ…これかー!
 
(右は以前sabraに載った時のグラビア)
 画像を重ね合わせると目鼻口の位置がほぼ同じなので2436でしょう。一歩間違えば今頃モーニング娘。としてキャーキャー言われていた(男がメインだからウォーウォーか)のに人生とは厳しいものです。

 って言うか、あの小さい「嶋田歩」って文字を見つけるJonoさんすげー。
04/07/23
「がんばれ 日本 サッカー ファイト!」がつまらない件について
 かなりの確率でもう聴かない気がする。

---

 なっちのC/Wは新規アレンジャー。最近はちょくちょく新しい人を使いますね。プログラミングに長けた人が多いのが難点ですが。今回の中野定博さんもプロフィールとか今までの作品を見る限り打ち込みメインですね。それはなっちにあまり合わなかったりするんだけどな…。m-flo loves BoAとかm-flo loves melody.&山本領平はかなり好きだけどキーボードプログラミングをやってるって事はアレンジ自体の方向性はm-floの色だろうし、片瀬那奈の「The Wings」も好きだけどあれは片瀬那奈の色だろうし…。過度の期待はせずに待つことにします。
 2ステップドラムンベースをハローに積極的に取り入れてくれたら、それはそれで大歓迎なんですが。

 あ、そうそう。この「恋のテレフォン GOAL」がCCCDじゃないかって件ですけど、少なくとも問屋レベルには仕様変更の案内は来てないようです。店頭で確認しました。もう発売まで1ヶ月を切ってますし、この時点で話がないって事は違うんじゃないのかな。

---

 豊田スタジアムでスポーツフェスティバル開催。なのは嬉しい限りなんだけど、ピッチに近い席ならともかくスタンドの上の方は急勾配すぎて歌になってもまず立てない。絶対に転げ落ちる。

---

 うたばんのゲストがさかなくんと言うのを見て思い出した。ハロコンの娘。の出番の最後、2組に分かれて下手と上手にはけるんですけど、上手に一緒にはける石川さんと加護ちゃんが最後まで色々やってくれてました。石川さんは例のさかなくんジャンプまでしていて、すっかり持ちネタにしたようで。

---

 永井ルイさんが日記で書いてますけど、トップをねらえ2!のエンディングを作られてるそうで。久々のアニメのお仕事かな? 歌がACKOさんと言う事で、これは買わねば! って言うかトップ2も買わねば!
04/07/24
野村義っちゃん、ソニンの時も一緒に歌番組に出てくれないかな
 「女子かしまし物語」のPVはモーニング娘。PVの中で最高傑作と言っても良いかも知れない。「かしまし」はおニャン子の「会員番号の歌」のように外に向けた曲ではなくて、SMAPの「FIVE RESPECT」と同じ内に向けた曲(この場合の『内』には我々モーヲタも含んでいると考えて良いでしょう)ですから、1カメラによる定点撮影によってブラウン管のこちらの我々にダイレクトに伝わってきます。また、密閉された極めて狭い電車の車両内というロケーションによって印象が散漫しないのも良い結果を生み出している要因でしょう。
 通常のPVバージョンは各メンバーの衣装に見るべきものがありますが、それよりもパニックトレインバージョンの方が臨場感が満点。矢口さんがセリフの入りをちょっと忘れていたりしてますが、後列のメンバーも良い意味で適当にやっている感じがかなりバッチグーです。

---

 今、僕の中で第2次加護ちゃんブーム。ちょっと前、はっきりと認識したのはベストショットの「ダディドゥデドダディ!」の時。輪郭は丸いけどそれは昔から丸かったし。もっと言えば僕はどちらかというとプニプニしてる方が。「かしまし」のソロパートも超可愛くて。ヤバイ。あいぼんさんLOVE。

---

 あとパニックトレインバージョンのきゃめいさんのソロパート後のニコニコしながら踊っている表情が好き。

---

 GPF04になっち出演。イヤ、それよりもだな、「opening actチェキッ娘」ってなんじゃー! 1日限りの復活? おニャン子の時と違って年齢的にもまだまだ大丈夫。って言うか、今発表されているメンツではそこに一番惹かれるんだけど。「超大物アイドル(笑)」はチェキッ娘だと予想していたんで、当たりっちゅーか外れっちゅーか。

---

 美少女クラブ21安良城紅とか森田一家森田クラブは別単価なのかな。娘。は娘。とタンポポとかプッチモニのユニットは別だって話だったけど。

---

 ちゃんちゃか★チャーミーにてW以外の2人組ユニットと言う事でエコモニ。を忘れる石川さん。いやね、ココナッツも結構長い期間2人組だったんだけどね…。

---

 ごっつぁんのアロハロは、まぁあんなものでしょうね。アロハロシリーズという事で大体予想していた通りの写真集です。この写真集、何が凄いってごっつぁんの顔を右から撮った写真がほとんどありません。表紙を除くと1カットか2カットしかありません。ごっつぁんが左側が好きなのかも知れませんがプリクラとかじゃないんだからさ、それをカバーするのがカメラマンの腕じゃないのかなー。
04/07/26
夏休み
 娘。(イヤ、娘。だけに限らずハロプロ全般)はSMAP延いてはジャニーズには絶対勝てない。27時間TVにおけるSMAPのライブはどれも基本的に中居くんに対する前フリであるはずなのにあの力の入れよう。WACK WACK RHYTHM BANDにコント紛いの事までさせて、最終的にはワックワックフィーチャリング武田真治の生バンドによるスタジオライブ。羨ましいったらありゃしない。
 以前SMAP×SMAPでコラボレートした時もそうですけど、こと音楽に関してはエンターテインメントの質が根本的に違うんでしょう。どうもハロプロは音楽と言うものを生写真か何かと同一の事象で捕らえているような気がします。とりあえずクオリティは二の次でアイテムさえ揃えておけばいいだろう的な。音楽は音楽として一流のスタッフを揃えて一流のエンターテインメントを作り出そうとするジャニーズとの大きな、そして埋められない差を感じてしまうのです。

---

 Folderボーカル三浦大地復活! 声変わりしちゃってFolder当時のチャイルディッシュなボーカルは望むべくもないけど、ひょっとしたら男性ソウルボーカルとして再びスポットライトを浴びるのかも。ちょっと期待。

---

 石川さんと誕生日が同じ事で有名な宇多田さんのリードシングルが良い感じ。イントロの電子音が「ラッキーチャチャチャ!」を彷彿とさせる。

---

 検証シリーズ第2段。
 
(左:ごっつぁんのアロハロ 右:熊田曜子
 うむ、同じ水着だ。ごっつぁんも立派な水着グラビアアイドルの仲間入りだな。
04/07/29
いわばシャイでひきこもりの日常を返上したい
 非常事態発生! 名古屋に「永遠のモータウン」を見に行っていたんですが、帰りに見事にすっころんでしまいました。足首を捻ったみたいでちょっと痛いのと重いリュックサックが首を直撃したため首が痛くて上下を向けない状態。こんな事では7月31日の代々木で思いっきり飛び跳ねられません! イヤ、飛んだり跳ねたりしないんだけど。

 で、この「永遠のモータウン」は今の事務所サイドに見て欲しい映画です。「永遠のモータウン(原題:Standing in the Shadows of Motown)」というタイトルが付けられていますが、実際はモータウンレーベルそのものよりもバックで演奏していたファンク・ブラザーズにスポットライトを当てた映画です。ポップミュージックを作り出す凄腕ミュージシャン。大衆のために作られた音楽に対して込められたプロの作り手としての確かな技量。ファンク・ブラザーズの爪の垢でも煎じて飲んで欲しい所です。

---

 いやー、生写真を買いすぎた。ハロショで56枚(!)、パチモンショップで15枚。久しぶりなもんでついつい。ハロショなんてレシートが50cmくらいあるんでやんの。PARCOの横のパチモンショップは相変わらず綺麗なお姉さんが1人で店員で平日の昼間なんでお客がいないので2人っきりでドキドキですよ。「多分今週末も新商品が入ると思うのでまた来てくださいね」なんて笑顔で言われた日にゃ行かねば! とか思っちゃいますよ。

---

 と、まぁ、肖像権啓蒙CMが記事になってる時にパチモンショップの話題をするのもどうかと思いますけど、公式の生写真は雑誌のグラビアでも見れるようなものばかりで。僕が見たいのはそんなのじゃなくて、もっとこう活き活きとした動きのある写真なんだよ! と自己弁護してみる。

---

 GIRL POP エイティーズ。サイト向かって左側は80年代っぽいけど右側は全然新しい人たちだな。カバーでも唄うんかな?
04/07/31
いざ、代々木
 あまりダメ出しばかりしていていも何なので、良い所も見つけましょう。「あの子のいいとこ探しましょう」がsweetest nothingの裏コンセプトです。

 モーニング娘。(及びハロプロ)の良い所はそれを楽しむための共通言語を必要としない所です。共通言語と言うのは例えばBON-BON BLANCOなら「ラテン」、「パーカッション」が、Perfumeなら「テクノポップ」がそれに当たります。共通言語の無さはともすれば(ナガーゴさんあややへの情熱を失ったように)グループとしての特色の喪失を意味しますが、多少なりとも間口を広げる効果はあるのではないかと思います。娘。がdreamのようなユーロ一辺倒だったら少なくとも僕は聴くようにならなかったですし。
 その共通言語の無さを拡大解釈すれば「メンバー某だけが好き、他は全く興味なし」という人や「ありとあらゆる束物アイドルが好き」という人、「あやや可愛い」まで多種多様の人を取り込める可能性を持っている事にも繋がります。無論そう言った色々な嗜好に対応できるような物を提供し続ける必要はありますが、型にはまったアイドルよりは今の混迷の時代(ガイアの夜明け風)には適しているような気がします。何より「次に何が出てくるか分からないワクワク感」はこの上ない楽しみとなっています。

---

 逆に言えば「次に何が出てくるか分からないワクワク感」があるからこそ、つまらない物が出てきた時の失望感は計り知れませんが。

---

 Salsはこの1枚の写真が欲しいがために買ってしまった。

 GiRL POPはカン紺藤が良い。みきてぃが椅子に座っているのが特に。Berryzは設定は良いんだけど、何となくイマイチ。いつものKATCHANが撮ってるけど、KATCHANらしくない色合い。写真を貼り付けたように見せるセロテープはもう少しちゃんと作ろうよ〜。フォトショップ使えば僕でももうちょっとマシなのが出来そう。ごっつぁんはJFKK撮影の写真集とか見てみたい気が。

---

 Perfumeの新曲「ビタミンドロップ」(もちろん中田ヤスタカプロデュース)が「伝説のスタフィー3」のCMで流れてますが、全然聴こえないよー。