泣いた。正直、泣いた。
僕は音楽は「音楽」と比較的割り切って聴いているので普段CDを聴いて泣いたりだとかは全くないのですが、Qlairの「アーカイブス」に収録された「永遠の少年」を聴いててサビに入ったらドバーっと。最初は「おぉ、ブライアンだ」とか「ジャカジャカ気持ち良いなぁ」とかワクワクして聴いてたのにサビは耐えられませんでした。
もう3人とも歌の世界からは足を洗っていて(井ノ部、今井の2人は奥様雑誌にモデルとして出ているみたいですけど)、それであるが故に3人の歌声は文字通りアーカイブスの中でしか聴けなかったし、もうこれからも聴けないと思ってました。それが今回の1曲限りの12年ぶりの再集合。3人の歌声を聴いていたらジーンと・・・。これが当時唄入れまで終わっていたボツ曲を収録しただけだったらここまでの感動はなかったでしょう。単なるノスタルジーではない現在の3人の歌声。だけど進行形ではないこの1曲だけの歌声。あの頃と全然変わっていない綺麗な、だけど儚い歌声。
この3人が10年以上の時を経てもう一度集ったのはアイドル・ミラクルバイブルシリーズにランナップされたりだとかボツ曲がたまたまボーカルを録音していない状態だったとか色々な条件が重なって起こった、ホント奇跡だと思う。この奇跡の1曲のために5000円出したと言っても過言ではないよ。
全然、と言うか予想以上にちゃんとQlairの唄になってた。それだけでもホント嬉しくて涙が出てくる。
---
しっかし中澤さんと同い年の人の歌声とは思えんな。
---
中山忍ちゃんの唄は年月を置いて今聴いても強烈。
---
RAM RIDERの「PORTABLE DISCO」はなぁ・・・。嫌いじゃないけど、コラボレーションしてる曲があまり面白くない。面白くないって言っちゃうとちょっと語弊があるけども、僕は多分「RAM RIDERの音楽」が好きなんだろうと思う。「こういうコラボレーションもRAM RIDERの音楽だよ」って言われちゃうとそれまでなんだけど、もっとピュアな、100%RAM RIDERのアルバムが聴きたかったなぁというのが率直な感想。
仕事の都合さえつけばJUNIOR SENIORのライブには行こうと思ってる。JUNIOR SENIORのアルバムはすっげー気に入っているし、RAM RIDERは30分もオープニングアクトをやってくれるみたいだし。ってゆーか、RAMさん名古屋でライブするの初めて?