「愛のスキスキ指数 上昇中」
こういう曲をやってる大久保さんは平田さん(もしくは所謂アニソンをやってる時のユカリン)の劣化版という印象しかないなぁ。嫌いじゃないけど別段好きでもない。
「思い立ったら 吉でっせ!」
本家(本家ちゃうか)平田さん。こういうちょっと遊びが入ったような曲も出来るんだね。明るくポップな部分は平田さんならでは。
「私がすることない程 全部してくれる彼」
ホントに久しぶりの前嶋さんアレンジ。着うたで聴いた時は「あれ~、前嶋さんもこういうR&Bやっちゃうのかぁ」と少しがっかりしたけど、これは良い。凄く優しい音作り。こういうのがセンスの良さなんだろうな。
「サヨナラ 激しき恋」
アルバムにはDaichi先生がいないから…と思っても我々にはまだ山崎大先生がいるっ! もうさ、山崎さんはハロプロから手を引いてくれないかな? Daichiさんはたま~にオッと思う時があるけど、この人は明けても暮れてもビートロックビートロックビートロック。それが面白ければ良いけど、自己主張しすぎのギターとグルーヴ感の欠片の感じないリズムのワンパターン。「サヨナラ 山崎さん」とゆいたいです。
「スプリンター!」
ちょいシャッフルなリズムを活かしたビッグバンド風なアレンジが心地良い(全部打ち込みだけどね)。「スプリンター!」って曲タイトルがアレンジ時点で決まっていたとすれば、このアレンジを当てはめた俊介さんは凄い。
「サクラハラクサ」
「桜→入学式」
リズムを打ち込みじゃなくて生演奏にしたら「蝉」クラスの名曲になったかも知れないと思わせるだけに、猛烈に惜しい。
ユカリンの名前がないのが残念だけどアルバム曲が1曲を除いて良いので、そこそこ聴けるアルバムになってます。
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ダイノジの大谷(エアギターの人じゃない方ね)のブログに娘。(とPerfume)の記述があったのでピックアップ。
彼女たちってキャバクラにいそうな少し下世話な感じ、ちょっといなたい感じが、あのけれんみが、もう本当にそのまんまでやったからこそ、批評になり、パロディになり、アイドルの既成概念へのカウンターパンチになったわけでしょ?
それって3期メンバーまでなんだよねぇ。4期のメンツはメインストリームの"アイドル"にシフトチェンジしようとしてて、よっすぃ~も石川さんもカウンターパンチではなく明らかにストレートを狙ってるし。プロレスなんてとてもとても。その路線変更(って言い切って良いと思うけど)が成功か失敗かなんて分からないけど、4期が入ってからでももう7年でしょ。これで失敗って言っちゃったら他のアイドルグループに石を投げられそうだから、"アイドル"へのシフトチェンジは成功なんじゃないかな。今は"アイドル"、昔は"アイドルみたいなもの"で良いんじゃない?
多分、つんくさんはメンバーにある種の潔白感を求めるんではないですか?
だから男の匂いのしない低年齢にどんどんアイコンとしての興味がうつっているんじゃないかと思います、個人的に。
だから男の匂いのしない低年齢にどんどんアイコンとしての興味がうつっているんじゃないかと思います、個人的に。
"アイドル"としてはそれが正しいんだと思う。だからこそ初期のモーニング娘。は異質であったわけで。
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だからイベントのゲストにビークルじゃなくてビークルに曲を作ってもらえっての。