07/05/01
モーニング娘。コンサートツアー2007春 「SEXY 8 ビート」@センチュリーホール
 去年の秋ツアーを見ていないのでほぼ1年ぶりの娘。ツアー。そして久々のセンチュリーホールでの開催となった今回のコンサート。行く前は結構ワクワクしていましたが…。

01. 元気+
02. 笑顔YESヌード
03. ポップコーンラブ!
04. すき焼き
05. 踊れ! モーニングカレー
06. 出来る女 / 07. シャニムニ パラダイス / 08. ハッピー☆彡 /
月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
09. 春 ビューティフル エブリディ /
亀井絵里・光井愛佳
10. キラキラ冬のシャイニーG / 田中れいな
11. その出会いのために / 吉澤ひとみ
12. 宝の箱 / 道重さゆみ・久住小春
13. 幼なじみ / 藤本美貴
14. 通学列車 / 光井愛佳以外
15. 未来の太陽
16. 悲しみトワイライト
17. 浪漫〜MY DEAR BOY〜
18. 歩いてる
19. LOVEマシーン
20. ザ☆ピ〜ス!
21. 恋愛レボリューション21
22. 青空がいつまでも続くような未来であれ!
E1. BE ポジティブ!
E2. ここにいるぜぇ!

 僕は今回のツアーはダメでした…。ダメって言うか、アルバムを前提にしたコンサートなので、結果的にどうしてもアルバムの出来に引っ張られちゃう。「SEXY 8 BEAT」はここ数作の娘。のアルバムの中じゃかなり点数が低くてもうそれはそれは残念な出来だったので、当然コンサートの内容も…。僕はまだモーニング娘。が好きだと思ってるけど、今回のコンサートに関して言えば曲ツマンネ>モーニング娘。好きになってた。「笑顔YESヌード」なんかは完全にコンサートを楽しむモードになっていたのでまだまだ曲次第では何とでもなりますが、今回は残念ながら何ともならない部分が多すぎました。

 ちぅわけで、今回は極力小春とミッツィーを目で追ってました。小春凄い。マジ凄い。元々立ち姿が綺麗だった小春、そこにさゆ譲りのメリハリの利いた振り付けが加わっているものだからステージ栄えは無敵です。この子は間違いなく娘。の将来を背負って立つ子。小春が娘。にいてくれて良かった。
 さて一方のミッツィー。小春のデビューの時と比べたら全然出来ていると思います。が、まだフリをこなす事に精一杯でリズムが取れてない様子。フリのカウントが合ってないとかそういう意味じゃなくて、リズムが体に入ってないみたい。それはたくさんのツアーをこなしてフリが体に染み込めば出来るようになると思うので、もう少し時間が必要かな。

 さて、恐らく僕が見る最後のモーニング娘。としての吉澤ひとみの姿。しっかり目に焼き付けてきましたよ。よっすぃ〜も太ったり痩せたり色々あったけど、最後はひょっとしたら娘。史上一番大変な時期をリーダーとしてしっかりとまとめ上げてくれました。7年間お疲れ様。そしてこれからもよろしく。
07/05/05
Berryz工房コンサート2007春 「続・桜満開 ゴールデンウィーク編」@愛知厚生年金会館
 まずは前日の℃-uteのゴールデン初デートから。セットリストは東京と同じ。ちなみにキューティーガールズのネタも同じ。違うのはゼスチャーゲームの役割が違ってるのと、後はメンバーの髪型が変わってたくらい。愛理は東京に続いてデコ全開で、愛理のデコにキュン死にしそうになった僕には嬉しい限り。ちょっと常盤貴子似でした。
イヤ、画像は常盤貴子本人ですが。
 矢島さんの「夏 DOKI リップスティック」は東京と同じくキーを下げたものでした。

 GWで東京から見に来やすいと言う点を差し引いても名古屋で開催されたコンサートが満員になったのは何気に凄い事だと思う。

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 さて本編のBerryz。今回はグッズがかなり力が入っておらず、DVDやビジュアルブック系の物がありません。これで大体今回のコンサートの方向性が見えてくると思います。

01. ジリリキテル
02. スッペシャル ジェネレ〜ション
03. BERRY FIELDS
04. VERY BEAUTY
05. ギャグ100回分愛してください
06. 安心感
07. サクラハラクサ
08. 日直〜芸能人の会話〜 / 09. 恋はひっぱりだこ / 嗣永桃子
10. 図書室待機 / 清水佐紀夏焼雅須藤茉麻
11. 愛する人の名前を日記に / 菅谷梨沙子→全員
12. 素肌ピチピチ
13. TODAY IS MY BIRTHDAY
14. あなたなしでは生きてゆけない
15. ファイティングポーズはダテじゃない!
16. ピリリと行こう!
17. あいたいけど…
18. 胸さわぎスカーレット
19. なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
20. 友情 純情 oh 青春
EN1. 恋の呪縛
EN2. Bye Bye またね

 と、さいたまとほぼ同じでした。違うのは#05と#06の2曲。「安心感」や「のにゅ」が聴けたのは収穫だったけど、「ハピネス〜幸福歓迎!〜」はとても好きなだけにカットされてしまってそちらは残念。「サクラハラクサ」は夜公演は「桜→入学式」だったそうでそこも一緒でした。コンサートのキーイメージが全く同じである事からも東京・名古屋・大阪で1つのパッケージツアーとしていたのが何らかの事情でSSAになった事を伺わせます。スポフェスとかスポフェスとかスポフェスとか。
 SSAで見ると不満も目立つ内容でしたが普通のホールで見る限りはそれほど不満はありませんでした。℃-uteがコンサートの中で色々チャレンジ(タップダンスやコントなど)をしているのと対称的に余分な物を削ぎ落としたソリッドなコンサートになっています。うん、Berryz工房100%って感じで楽しかったです。
07/05/06
安倍なつみコンサートツアー2007春 「25〜ヴァンサンク〜」@愛知厚生年金会館
01. ヴァンサンク
02. 甘すぎた果実
03. 東京みちくさ
04. スイートホリック
05. だって生きてかなくちゃ
06. たからもの
07. 片想い (浜田省吾カバー)
08. 自転車に乗って (高田渡カバー)
09. トウモロコシと空と風
10. 晴れ 雨 のち スキ♡ (安倍Version)
11. 月色の光
12. あなた色
13. やんなっちゃう
14. くちびるで止めて
15. F.O.
16. 恋した女の子どすえ
17. 愛しき人
EN1. 僕らが生きる MY ASIA
EN2. Too far away 〜女のこころ〜
EN3. 大人へのエレベーター

■ バンドメンバー
ギター:徳武弘文
ベース:六川正彦
ドラム:河合洋
バイオリン:藤田弥生
サックス:河野利昭
キーボード:岩崎肇

 開演前のBGMはビートルズ? 「Lucy in the Sky with Diamonds」とかあったけど。これから始まるコンサートの内容を暗示しているかのような良いBGMでした。

 今回のツアーは既報通り生バンドが導入されています。コンサートで全面的に生バンドが導入されているのは「進化ノ季節…」「Rockですよ!」と続いていますがそれらと今回は大きく違い、ほぼ同期ゼロです。パッと見て分かるのは新曲の「Too far away 〜女のこころ〜」くらいで全体を100としたら1か2くらいのレベルです。ドラムの河合さんは常時イヤホンをしていますがあれは多分イヤーモニターか何かでしょう。
 それが出来ているのはアレンジをバンドで出来るアレンジに変えているのとバイオリンとサックスの存在が大きいです。特に感動したのが「スイートホリック」のサビに入っているピッチベンドみたいな音を実際にウインドシンセで演奏している事でした。えぇ〜、そこを演奏するか〜、みたいな。他にも「だって生きてかなくちゃ」のシタールのパートをギターとシンセでユニゾンしてみたり、極力シンセで代用せずに生演奏で出来るようにしていたのが非常に印象的でした。

 生演奏をCD音源の代用に止めるのではなくちゃんとアレンジをし直していたりまたそれがなっちに良く合っていたりコンサートの完成度はピカ一。ハロプロのコンサートが久々にその手に音楽を取り戻したと言っても過言ではないでしょう。実際には多分見ていないでしょうが、松浦がもしこのコンサートを見ていたら歯軋りをしていると思う。
07/05/10
週末は雨か…
 DTMマガジンに我らがDaichiさんのインタビューがカラーで2ページ載ってます。かいつまんで興味深い部分を。

−アレンジの勉強はどのようにされたのでしょうか。
Daichi:僕の場合は独学ですね。家に「ゆうせん」を引き込んで、ひたすら曲を聴いていました。洋楽のロックやJ-POP、歌謡曲までなんでも聴いているうちに、アレンジのノウハウが自然と身につきました。

 USENて。色んなジャンルの音楽をたくさん聴く事を否定するつもりは毛頭ないけど、その八方美人的な音楽の付き合い方がDaichiさんの何でも出来るけどどれも面白くないと言う状況を作り出しているのは分かっているんだろうか。こういう音楽が好き(例えば諭一さんならビートルズ、AKIRAならR&B)と言うのが根底にあってそこからアレンジの幅を広げて行っているわけではないから、一本通った筋がないんですよね。

−アレンジを進めるうえでのポリシーを教えてください。
Daichi:僕は歌が好きなので、歌を最大限に生かすアレンジを心掛けています。いくらカッコいいアレンジをしても、歌が生きなければ意味がない。歌いやすさ、曲によっては振りつけやダンスの付けやすさなども考慮します。

 振りつけやダンスの事を職業アレンジャー風情が考えるべきではないと思うんだけどなぁ。ハロプロを多く手掛けてて実際にコンサートを見ていれば振り付けがどうなるかとかを考えたくなる気持ちも分からんでもないですが、そりゃプロデューサーなりディレクターなりが考える範疇じゃないのかなぁ。

−アレンジャーを目指す読者の方へアドバイスをお願いします。
Daichi:とにかくいろんな音楽を聴くことですね。好きな音楽をコピーして、それが自分のものになれば「オリジナリティ」が生まれます。アレンジャーになりたいのであれば、引き出しをいっぱい持っておくことが重要ですね。

 ぶっちゃけ、「オリジナリティ」が生まれているとはとても…。

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 時東ちゃんは半分身内みたいなもんだからまぁ良いとしてもギャル曽根ちゃんとか筧さんとかに確実に迷惑を掛けてるわけだし、ハロコンを体調不良で休むのとは訳が違うと思う。
 そう考えると彩っぺは大人だったなぁ。
07/05/14
第一回ハロー!プロジェクト新人公演@渋谷C.C.Lemonホール
 昼だけ見て夜はPerfumeの出演するイベントへ梯子しようと思っていましたが時間的に無理そうだったので結果的に昼夜見ました。昼はPA席の真ん前で機材を挟んだ僕の後ろはつんく♂兄さん、夜はPA席斜め後方で見に来ていた矢島さん岡井ちゃんとの距離3mくらいの何気に美味しい席でした。あ、ちなみにつんく♂兄さんはちゃんと昼夜いました。

01. ヤング DAYS!!
02. スッペシャル ジェネレ〜ション
03. GET UP!ラッパー
04. Yeah! めっちゃホリディ
05. ちょこっとLOVE
06. 絶対解ける問題 X=♡
07. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜
08. 主食=GOHANの唄
09. ミニ。ストロベリ〜パイ
10. ぴったりしたいX'mas
11. 大阪 恋の歌
12. ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。
13. ピリリと行こう!
14. LOVEマシーン
15. I know
16. ダディドゥデドダディ!
出演者は公式サイト参照

 驚くほどの人の入り。このメンツでこれだけの人を集められるとは正直思ってませんでした。グッズの購入列も半端ない人でした。僕は外で買うのは諦めて中で買いましたが、それでも開場30分もしない内に会場内でしか販売していない昼公演限定の写真は売り切れてました。ここら辺は事務所の予想が見事に外れてますね。もっと作っておけばもっと売れたでしょう。

 全体をパッと見てまず気づくのは栞菜、ミッツィーポッシボーの経験者組のレベルの高さです。特に栞菜はこの出演者の中に入ると別格にすら感じます。栞菜は負けず嫌いと言うか野心家的な所があるので一癖も二癖もあるメンバーが揃っている℃-uteの中での活動でかなり成長している模様。
 ミッツィーはミッツィーでほぼ常時センターとして扱いを受けていましたが(ミッツィーと栞菜は皆がお揃いの衣装を着ている時に別衣装を着せさせてもらったりしてこの2人が軸)、それに見合うしっかりとしたパフォーマンスでした。入って半年足らずであそこまで出来るのはやっぱり娘。で先輩から色々盗んでいるんでしょう。まぁ、歌は全然音程が取れてませんでしたが。
 ポッシボーはドサ回りの実戦が多くてステージ上でのレベルはいささか疑問でしたが、全体的にかなり出来る印象。思ってたより全然レベルが高くてちょっと驚いた。エレジーズみたいな曲を回してハロコンにもっと絡ませたらそこそこ人気出そう。

 ミッツィーと共にこれからの娘。を背負って立つジュンジュンリンリン。リンリンは芸能活動をしていただけあって見られる事に慣れていて、笑顔がキラッキラしてた。リンリン可愛い。
 ジュンジュンは階段を踏み外してこけそうになったり人にぶつかったり、まだまだいっぱいいっぱいみたい。ただジュンジュンはデカくて(身長が額面通り168cmならよっすぃ〜より更にデカい)、ステージ栄えするのでこれから鍛えれば(って言うか今回の新人公演を見ていれば娘。に入っていれば弥が上にでも鍛えられるのは明らかだけどね)かなりの戦力になりそう。ジュンジュン可愛い。

 その他気になったメンバーを。
吉川友
むっちりしていて小さなまーさみたいでした。「ちょこっとLOVE」はパーカーの上からでもユサユサしていて…ゴフッ。
橋田三令
流石にダンスをやっていただけあってスキルはありそうですけどハローの振り付けはキレ重視みたいな所があるのでそれにはあってないっぽいです。あとスクール上がりの歌い上げ歌唱や必要以上のアピールがちょっと鼻につきます。
真野恵里菜
かなり可愛かった。系統で言うとゆうこりんと同じ系統の顔かな。
北原沙弥香
写真写りは物凄く良いけど実物はそうでもなかったです。歯がガチャガチャなのを直したらもう少し良くなるかも。
森咲樹
優等生っぽいルックスなのにダンスが切れ切れで石川さんを彷彿とさせます。
小倉愛実
石川さんに似ていると一部で言われている小倉愛実は石川さんのようなシャープさに欠けますが、幸薄そうな所は似てました。
田中杏里
ガッタスのティエリ・アンリこと田中杏里はフットサル要員とは思えないほど良かったです。彼女はフットサル以外にも"使える"人材だと思います。

 あと何と言ってもこの公演の見所はコレコレことコレティでしょうか。すっごい楽しそうに歌って踊っておりました。歌はガヤの一員としての扱いだったのでどうなのか分かりませんが、「主食=GOHANの唄」でダンサーとして出演した時も最初から最後までずーっと口は歌ってました。終始楽しそうな笑顔で見ているこちらも楽しくなりました。

 長いので翌日につづけ。
07/05/15
つづき。
 夜公演は昼公演で一度見ている事もあってつんく♂兄さんウォッチングをしていましたが、途中で何回かPA卓にある機材のつまみをいじっていました。スペアナが表示されていたのでオケのレベルを変えていたんじゃないかなぁ。左手側のつまみだったので低音側だと勝手に想像。「ピリリと行こう!」では途中体でリズムを取っていました。あの曲があまり好きではない僕ですがつんく♂兄さんのそんな姿を見たら、まぁあれもアリかな…と。「LOVEマシーン」ではステージではなく左右の客席のノリを伺っていたような感じに見えました。「そろそろこんなのもやらないかんかな」とつんく♂兄さんが思ってくれれば幸いです。MCでは普通に笑ったりもしてました。ラスト近辺の全員がステージ上に揃う場面では双眼鏡を除いていました。人数が多くなってオフ顔が出ないかどうかとかチェックしてるのかしら。
 後ろから見た印象では凄くちゃんとステージを見てました。少なくともつんく♂兄さんや矢島さん岡井ちゃんをチラチラ見ている僕以上には。今回のつんく♂兄さんの姿を見ている限りでは名前だけのお飾りプロデューサーと言う感じは全くしませんでした。新人の中で戦力になりそうな子を探しているような雰囲気さえありました。

 PA卓のスライダーを見ている限りではステージに出てる子のマイクは全部生きてるっぽかったです。レベルも上がっていたんでちゃんと声を出してるようです。

 矢島さんと岡井ちゃんは真横だったのであまりマジマジと見るわけにも行きませんでしたが「ピリリと行こう!」は結構ノリノリでした。フリしてましたし。「I know」もちゃんと「Oh Yeah!」をちっちゃくですがやってました。
 帰る時は僕の30cmも離れていない直ぐ横を通っていったわけですが、そこで手の1つでも振れないのがヘタレです。

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 今回の新しい試み、面白かったですよ。普段目にする機会が少ない子を見る事が出来て(ポッシボー以下エッグメンは地方に住んでいるとほぼ目にする機会はゼロです)、発表会みたいな感じで。今回はまだ事務所も手探り状態で栞菜やミッツィーらを軸にしてましたけど、これがもっとバラけてくると新たな発見が増えてくるかも知れません。「第一回」とタイトルに入っているので第二回、第三回と続いていくんでしょうが、プレ・ハロプロコンみたいな様相を呈してくるかも。

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 「美勇伝C/W良い曲伝説」が復活しそうな予感!
07/05/22
strawberry short-cutオープン! …しません
 「鈴木愛理写真集」もちろん買いました。愛理、お嬢さんだなぁ。箱入り娘。そう思って見てるからじゃなくて、なんか、こう、育ちの良さが滲み出てるっつーか。イヤ矢島さんと比べてどうかって言う事じゃなくてさ。
 これ、カメラマンを知らない状態でパッと見でアライテツヤだと当てるのはかなり困難ですね。アライテツヤ色はほとんど出てないんじゃないかなぁ。
 このカットとか
 後半の海岸でのカットはそれっぽい雰囲気がありますけど全体的にはかなり抑え目。1冊目の写真集って事でカメラマンよりも被写体に比重を置いた結果なのかもね。と言う事で過去のハロプロでのアライテツヤ作品と比べるとアイドルアイドルした写真集になっております。

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 つか、愛理、歯ガチャガチャやな。歯並びが違うとベンツと原チャリくらい違うと豪語するつんく♂兄さんがよく直させなかったものだ。ハッ! とすると今の愛理はまだ原チャリ状態?!
07/05/25
誰か娘。を守ってくれ
 まずGAMの「1st GAM 〜甘い誘惑〜」。音が全体的に安っぽいなぁ。今までのシングルも大概でしたけど、それに輪を掛けているよう。時東ちゃんのシングルですら生バンドでのオケなのに…。
 アルバム曲の中ではあえて選ぶとすれば湯浅さんの「愛の船」と俊介さんの「イチャイチャ Summer」かなぁ。「愛の船」はGAM版「声」って言うとちょっと言い過ぎかも知れないけど、そんな感じのバンドサウンドが心地良い(でも実際には全部打ち込み)。「イチャイチャ Summer」は古めかしいシティポップス感が懐かしい。この2曲はまぁ聴けるけど他の曲はねぇ。アルバム通して聴くとつんく♂兄さんはGAMに興味ないんかなぁとすら思います。

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 さて一方の美勇伝の「恋する♡エンジェル♡ハート」。タイトル曲は面白みの欠片もないつまらないアレンジをさせたら右に出る者はいない山崎さんらしい、良く言えばストレートな、悪く言えばつまらないロック。前作の「愛すクリ〜ムとMyプリン」があんなだったので相対的に何となく良いような気になりますが、別にそうでも…。巷ではメロン「お願い魅惑のターゲット」路線を狙ったとも言われていますが、ありゃ別格であんなもんそうそう出来るわけがありません(つんく♂兄さん作なら尚更)。今回は娘。の「悲しみトワイライト」では炸裂しまくりのオケヒもないし、間奏のギターソロも良い感じだったので少し高めの65点。
 C/Wは平田さんのお家芸とも言えるブラスを効かせたシンセポップ。AKIRAのミドルテンポR&Bと同じく平田さんのこの路線も鉄板です。サビがもう少し抜けが良ければ超名曲になりそうなのに惜しい。

 しかし美勇伝は結成して3年近くになるのに未だに暗中模索感がするのが凄いな。

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 FLASHのこの美勇伝のグラビアは菅野ぱんだ撮影。もう一度菅野さんで写真集を撮ってくれないかな。

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 あー、今にして思えばこれってアテナへの前フリだったのか。

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 あさみ目当てで見たらDEEPERSが出てきてちょっとビビった。
07/05/30
スルーってのは一番ダメな対応だと思うよ
 ガキさんのルックス面での弱点は丸顔(と団子っ鼻)にあるわけですが、今回の写真集では髪型にボリュームを持たせて丸顔の輪郭を目立たなくしている模様です(一時期のなっちがやっていた手法ですな)。所々でその髪の毛が若干ウザったく感じる場面がない事もないですが、全体的には良い方向に出ているようです。「一瞬」は「あま夏」とはかなり方向性を異にしていて、ガキさんの年齢に即したフェミニンな部分をクローズアップした内容になっています。表情の作り方は素晴らしいものがあり、ガキさんも大人になったものだと感慨深げです。
 言うても西田幸樹撮影なので写真集としての出来はいつものアレですが、ガキさんが魅力的って事で高得点をあげても良いんじゃないかと思います。

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 Leah Dizonの新曲が平田さん作・編曲だった。平田さんはすっかり売れっ子になってきてるなぁ。そろそろハローから遠ざからないか心配。ちなみにC/Wもハローでお馴染みの江上浩太郎さんでした。