1位 : Tomato n' Pine 「キャプテンは君だ!」
これと「10月のインディアン」でどちらにするか迷いましたけど、「10月のインディアン」はまだ着うただけでちゃんとリリースされていないのでこちらで。
流行り廃りとかヲタ受け、もっと言えば会場での盛り上がりやすさなんかを奇麗さっぱり排除して、音楽の精度を高めて行ったら物凄く可愛い曲が出来ちゃって。ディスコ歌謡でそれをとびっきり可愛い女の子が唄うなんて最高じゃん。
2位 : ぱすぽ☆ 「Pretty lie」
流行り廃りとかヲタ受け、もっと言えば会場での盛り上がりやすさなんかを奇麗さっぱり排除して、音楽の精度を高めて行ったら物凄く可愛い曲が出来ちゃって。ディスコ歌謡でそれをとびっきり可愛い女の子が唄うなんて最高じゃん。
何度か書いているようにTIFで初めて聴いたんですけど、宴会場で座ってダラーっと涼んでいた所でこの曲が唄われ始めて文字通り飛び起きたのがこの夏一番の思い出です。
アメリカンロックやパーティーロックだったりする他のぱすぽ☆の曲とは違う、かと言って昔流行った(嘘。そんなに流行ってはいない)インディダンスともやっぱり違う、あえて言うならハウス世代のダンスロック。アイドルがやってるロックと侮るなかれ。
3位 : Twinklestars 「Dear Mr.Socrates」
アメリカンロックやパーティーロックだったりする他のぱすぽ☆の曲とは違う、かと言って昔流行った(嘘。そんなに流行ってはいない)インディダンスともやっぱり違う、あえて言うならハウス世代のダンスロック。アイドルがやってるロックと侮るなかれ。
僕はそんなにCymbalsに入れ込んでいたわけではないので沖井さん(に限らず矢野さん、土岐さんも)に過度の思い入れはありません。とは言っても渋谷系で育ったのでこんなCymbalsみたいな曲は心ウキウキしちゃうのである。だってパパパコーラスから始まるんだよ。アイドルが好きな人も渋谷系が好きな人もCymbalsが好きな人もみんな聴いたら良いと思うよ。
4位 : 東京女子流 「ヒマワリと星屑」
アイドルが唄うにしてはガチンコすぎるファンクナンバー。イントロのギターのカッティングからしてもう。多分今までこういう曲をやっていない他のアイドルがこれを唄うと曲に負けちゃいますけど、女子流はこれが出来るキャパがあるって言うか。それは積み上げてきたものだったりすると思います。でもそれが出来るのもやっぱり女子流の凄い所です。
5位 : 杉本有美×矢野博康 「Catch You Catch Me」
キラキラ♡魔女ッ娘♡Cluvは加護ちゃん目当てで買ったものの結局これだけ聴いてます。シンセブラスが鳴りまくりの矢野さんにしては珍しいハウストラックでアニソンのカバーと言う事を確実に忘れます。矢野さんと言えば今は南波ちゃんのプロデュースで活躍されてますけど、たまにはこういう感じで誰かを手がけてくれませんかね。
杉本さんと言えばDEPAPEPEプロデュースの「ハルコイ」もネオアコ風味で良い曲でした。
杉本さんと言えばDEPAPEPEプロデュースの「ハルコイ」もネオアコ風味で良い曲でした。
続いてnotアイドル部門です。
1位 : ROCKETMAN feat. COSMETICS 「LOVE IS ALLU〜これからはじまるstory〜」
嗚呼COSMETICS、storyは始まらなかったよ。
1期のいなたさとは違うソフィスケテイトされたルックスとか好きだったよ…。モデルハウスだしさ…。ふかわはこれに懲りず"COSMETICS"を続けて欲しいな。
2位 : Secret Goldfish 「Just between us」
1期のいなたさとは違うソフィスケテイトされたルックスとか好きだったよ…。モデルハウスだしさ…。ふかわはこれに懲りず"COSMETICS"を続けて欲しいな。
この曲はリリースされたり配信されたりしてなくてYoutube上に動画がアップされてるだけでしかも2003年のデモバージョンなんだけど、それでも今一番新しい曲です。一応2007年にアルバムのリリース予定があったりしました。まぁ、やっぱり出ないんだろうなぁとか思ったりもしますが。米国音楽の付録CDに収録されていた曲は僕が若かったせいもあってかピンと来なかったけど、今回の曲はピンピン来まくり。緩いグルーヴとエレクトロ感がグローファイっぽくもありますし。
3位 : Ringo Deathstarr 「Imagine Hearts」
今一番アルバムリリースが待ち遠しいアーティスト、Ringo Deathstarr。間違いなくマイブラとThe Jesus and Mary Chainの影響下にあるバンドで、それは他にもたくさんいます。Ringo Deathstarrが他と違うのはそれが「soon」、「Reverence」時代の影響を色濃く反映している点です。それはニューアルバム先行公開の「Imagine Hearts」も同様。
4位 : golf 「Silvers」
エレクトロニカなトラックにグッドなメロディを載せて唄うgolf。密かに注目していますけど、さほど人気が出る事もなく。それでもこの曲も収録されているシングルがまた素晴らしくて。前のアルバムからするとエレクトロ度が増した曲はより一層ソリッドになって、それなのにオーガニックな印象も受ける良いシングルです。
5位 : PANDA1/2 「中華街ウキウキ通り」
ジェームズ・パンダJr.が元テトラプルトラップ川島蹴太である事は公然の秘密で、それであるが故にPANDA1/2は渋谷系だとかその辺の曲をやっていて、「中華街ウキウキ通り」はタイトルの元ネタではなくその元、つまりフリッパーズをやってます。ただ、この曲に関してはそこは割とどうでも良くて、歌メロが凄く良い。そしてそこに載る藤岡みなみの声が凄く良い。この曲は「上海は夜の6時」とは違ってPANDA1/2用に書き下ろした曲なのかな? もしそうなら納得。
今年は断言できます、トマパイイヤーでした。サイトの数十秒のサンプルを何回も聴いたり着うたからアナログ録音でmp3を作って聴いたり、娘。に熱を上げていたあの頃の情熱が戻ってきちゃった感じです。僕がもう少し若かったらファンサイトを作ってそう。来年はメジャーデビューも控えてますので(YUIちゃんのゴーカイジャーも控えてますが)暫くはトマパイで楽しめそうです。WADAちゃん可愛いし。
あとはあれですか、黒船来航。少女時代は現地盤のCDを買ったり置き場に困るバカでかい写真集を買ったりする程度にはファンなので来日は心待ちにしていましたが、ファン層がここまで所謂アイドルファンと被らないとは思っていませんでした。スマイレージがちょっかいをかけていましたが、そもそも同じ土俵には立っていなかったようです。少女時代やKARAは多分今のPerfumeの立ち位置に近いんでしょうね。
今年はamUが活動を停止したり、COSMETICSが活動を再開したと思ったら停止したり、メロン記念日が解散したりと悲しい出来事もありました。ただそれ以上に今年のアイドル業界のキーワードの「戦国時代」で色々楽しかったです。戦国時代が何年も続くのは若干こそばゆい気がしますが来年はまだ戦国時代で大丈夫でしょう! 来年も色々楽しみたいよ!