06/05/18
SUEMITSU & THE SUEMITH 「Man Here Plays Mean Piano」
 末光篤を中心としたピアノロックバンド。BEN FOLDS FIVE以降ロックにピアノを入れるケースが増えてるけど、それらがあくまでギターの代わりにピアノだったりピアノがメインになっていてピアノを使ってロックというフォーマットを実現したのに対して、元々あるロックのフォーマットの中にピアノをぶち込んだ音楽。だから普通にギターは鳴ってるし、ラフな音作りはもろにパワーポップなんかのそれと同じ。音楽大学まで出たちゃんとしたピアノマンなのにあまりピアノピアノしていない、他のピアノロックとは一線を画すピアノロックバンド(バンドって言って良いのかな?)。メインはピアノじゃなくてロック。これは最近のオススメ。
 公式サイトを見ると本人はB-BOYっぽいんだな。

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 賛否両論あるcapsuleの「FRUITS CLiPPER」。capsuleの売りであったレトロフューチャー感はほぼゼロになって、全面4つ打ちのフィルターハウス。ボーカルもボコーダー全開で、音のキーワードだけ拾っていくとRAM RIDERだな。僕はひょっとするとcapsuleのアルバムの中で一番好きかも知れないけど、これを「capsuleとしてやる」のってかなり冒険だと思うけどなぁ。好きな曲のアンケートを取ったらポップな、つまり従来のcapsuleに近い「jelly」か「dreamin dreamin」が上位に来そうなんだよね。
 同じ中田ヤスタカがやっているCOLTEMONIKHAの方が従来のcapsuleに近いのは気のせい。

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 「FRUITS CLiPPER」を聴いているとPerfumeの新曲の方向性が何となく見えてくるような気がする。

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 名古屋の期待の星、the ARROWSのメジャーデビューシングル「ナイトコール」が発売。へぇ〜、こういう路線で来たのか。ディスコビートを取り入れたハッピーなパーティーチューン。ロックバンドがディスコビートをやるのって今凄く微妙な部分があって、Softがインタビューで答えてたけど魔法のビートとか言われててアメリカじゃあれを取り入れると結構簡単にデビュー出来ちゃったりする状況らしい。まぁ、「ナイトコール」はこれでthe ARROWSのポップな部分が出てると思うので次はロックな部分をお願い。
06/05/29
完全異種格闘技宣言 Vol.4@原宿アストロホール
 予想していた以上に遥かに客の入りがよく、正直驚いてしまいました。アストロホールのキャパが400人ですがそれに近い、もしくはそれ以上だったかかも。

オープニングアクト
 福岡から遠路遥々やってきた所謂ローカルアイドル。適度なルックの良さと適度なアイドルチックな曲でアイドルとしてのレベルは決して低くはない。東京のアイドルと比べてもそれほど遜色ないかも。ただ、それだけにコレと言ったアピールポイントがないのも事実。

富田麻帆
 うぉっ! この子、こんなアニメ声っ子なのか。カレッツァでのプレイはどこかで見ているはずだけど声を聞くのは初めてだったから、ちょっと驚き。曲は、んーイマイチ。どれもいかにもヲタ向けって感じ。つか、彼女3曲しか歌わないのね。オープニングアクトの桃は5曲くらい歌ったのに本編出演者の方が少ないなんて・・・。

ハレンチ☆パンチ
 サンバイザーの子はラップ担当なのか。アイドルグループでラップ担当ってあまり他にないな・・・。つか、ボーカル+ラッパー+ギターの構成でやる音楽ってミクスチャー系以外成り立たないと思うんだけど、どうかな。どうもポップソングのフォーマットに則って作ってるから、とりあえずBメロをラップにしてみました的な感じになっちゃってるし。「恋は課外授業」って曲はなかなか良かった。最後の「白線〜スタートライン」はラップとギターの子は引っ込んじゃってボーカルの子が1人で独唱。「えぇ〜?!」みたいな。

Perfume
01. コンピューターシティ
02. おいしいレシピ
03. ジェニーはご機嫌ななめ
04. エレクトロ・ワールド
05. スウィートドーナッツ
06. Perfume
 勿論言うまでもなく本日のお目当て。新曲のイメージ衣装なのか微妙にダサい見たことのない新しい衣装で登場。のっちがノースリーブで夏らしくてよいですなぁ。
 スクリーンが下りたまま「コンピューターシティ」が流れ出してRHYTHM OF FEARの時みたいにPVで1曲済ませちゃうのかなぁと思ったらちゃんと歌ってくれて一安心。「おいしいレシピ」や「ジェニーはご機嫌ななめ」みたいな比較的アイドル色の強い曲を持ってきたのはアイドルばかりのイベントの空気を読んだのかな。RHYTHM OF FEARは「イミテーションワールド」や「カウンターアトラクション」だったしね。
 先日ラジオにてオンエアされた新曲「エレクトロ・ワールド」も人前で初披露。「(初披露だから)間違えても分からんよ」by のっち。まぁ、「エレクトロ・ワールド」は4つ打ちの強さとか歪んだギターの音色とかまんまcapsuleの「FRUITS CLiPPER」だけど、ライブだと更にキックが前面に出て問答無用でカッコいい。Perfume最高。

完全メイド宣言
 1曲スタンドマイクで歌った曲はビートルズで良かったけどそれ以外は安っぽいなぁ。まぁ、このグループはキャラクターありきだから仕方ないっちゃー仕方ないんでしょうけど。1回見てみたかったけどもういいや。

 Perfumeは立ち位置的にはこの中にカテゴライズされた方がしっくりくるんでしょうけど、まぁ合わない合わない。この前のRHYTHM OF FEARの方がしっくりくるって言うね。何だろうこの猛烈なアウェイ感は。

 贔屓目120%だと思うけど、こと「音楽」に関して言えばPerfumeは圧倒的でしたよ。他とは勝負にすらならない。