岡村ちゃんの7年ぶりの「フレッシュボーイ」ツアーに行ってきました。あの名盤「家庭教師」からでも既に13年近く、デビューからは17年が経とうとしている岡村ちゃんですからファンも比較的年齢が高いのかと思いきや意外と20代くらいの若い人が多かったです。もちろんお子様連れのお母さんやちょっと頭の薄くなってきてるリアルタイムな人もそれなりにいて年齢層は広かったですね。
まぁ、ぶっちゃけ岡村ちゃんは太ってますよ。そのせいかブランクのせいか声も出てませんよ。ダンスのキレも落ちてますよ。でも、岡村ちゃんは岡村ちゃんでした。1曲目の「いじわる」のAメロを緞帳を下ろしたまま唄っていて、そこに岡村ちゃんのシルエットが写った瞬間に、もうそのシルエットが「岡村ちゃん」になってました。たとえ太っていても年を取っても例えは悪いですけど山下達郎とか大滝詠一みたいに円熟さを増してしまったらそれはもう岡村ちゃんじゃないのです。ajapaiによると思われるリズムトラックやリアレンジで古い曲も今の空気を吸った曲に生まれ変わって、こうでなくちゃ!と思わせる内容でした。
今回のツアーって多分に「お帰りなさい」的な雰囲気があってリハビリみたいなものかと思ってましたけど、全然満足でしたよ! 相変わらず「ブーシャカラカブーシャカラカブー」とか「フォー!」も健在でしたし「だぎゃー、だぎゃー」言ってましたし。
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うっわー、SBKがちょっと凄い事になってるぞ。CD買おうっと。